【京都 蔦屋書店】反復のなかで生成されるズレや欠落、それによる変化を3人3様に表現。アーティスト・コレクティブ、MIKADO2の「ユクカワノナガレハタエズシテ、」を8月10日(土)より開催。
PR TIMES / 2024年7月18日 12時0分
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/904/58854-904-323df34787135ee4152bbd28312995fb-3508x2481.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都高島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、2024年8月10日(土)~8月27日(火)の期間、6F ギャラリーにて、山田周平、小池一馬、神馬啓佑の3人によるアーティスト・コレクティブMIKADO2の「ユクカワノナガレハタエズシテ、」を開催します。
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/41656-0937530718.html
概要
MIKADO2(ミカド・ツー)は山田周平、小池一馬、神馬啓佑の3人によるアーティスト‧コレクティブ です。「MIKADO」という言葉は日本では「帝」という漢字を連想させますが、ヨーロッパでは竹の棒を使った勝ち負けを競うテーブルゲームであり、またお菓子の「ポッキー」の別称でもあります。これら一つひとつは、まったく違うものですが、意味がずらされ、独自に解釈され、連想ゲームのようにつながっているとも言えます。この言葉をコレクティブの名に冠するMIKADO2は、芸術のフォーマットに「欠落」または「ズレ」を作り出し、そこに一見すると無意味な遊びのような制作行為と態度を伴い、補完する行為を試みます。 本展のタイトルである「ユクカワノナガレハタエズシテ、」は鴨長明の『方丈記』の書き出しをカタカナにしたものです。鴨長明は、流れる河の水が二度と戻らないことを見て、あらゆる現象や事象が常に変化し、永遠に不変のものは存在しない、という仏教の教えと重ね合わせたとされています。本展では 3人それぞれが 本展のタイトルを意識しながら制作しています。山田はダダ的な哄笑を誘う平面作品、小池は各地の偶像をモチーフに作られたトーテム的なセラミック彫刻、神馬は極めて個人的な体験と美術史の物語を重ねた絵画作品ーー。それらのイメージは、反復されながらも同じ場所に留まることなく変化する流れのように混ざり合い提示されます。
山田周平《逃走、キャンセル》
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/904/58854-904-75a50558175726ccc1acc6c853677902-853x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《逃走、キャンセル》2023/シルクスクリーンインク、紙、フレーム/556×760mm(額装サイズ716×920mm)
小池一馬《BC240406》
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/904/58854-904-d366a218aff49e27a22efad2e521b466-1718x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《BC240406》2024/陶/H310×W180×D155mm
神馬啓佑《Untitled(hello?)》
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/904/58854-904-c8796765e737cbfcf552dcfa1b22dfde-3900x2936.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
《Untitled(hello?)》2024/Oil on canvas/455×333×20mm
販売について
作品は、8月10 日(土)11:00より店頭にて販売開始します。
プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では、8月13日(火)12:00より8月27日(火)20:00の期間販売します。
https://oil.bijutsutecho.com/
アーティストプロフィール
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/904/58854-904-8d938013caf4dc80b5252dea6d60bcde-1142x506.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から、山田周平、小池一馬(写真:田熊大樹)、神馬啓佑
MIKADO2(ミカド・ツー)
山田周平、小池一馬、神馬啓佑という 3 人の作家による アーティスト・コレクティブ。
展覧会はこれまでに瑞雲庵(京都、2021年)、TEZUKAYAMA GALLERY(大阪、2022年)にて開催。本展開催後、2024年10月19日~12月22日には、京都市京セラ美術館 ザ・トライアングルにて展覧会を開催予定。
山田周平(やまだ しゅうへい)|アーティスト。
1974年生まれ。京都市在住。主な個展に、ARTRO(京都 2023年)、SOKYO ATSUMI(東京、2023年)など。2003年、写真新世紀優秀賞受賞。
小池一馬(こいけ かずま)|彫刻家/画家。
1980年生まれ、大阪府在住。幼少期をブエノスアイレス、高校時代をバルセロナで過ごす。日本大学藝術学部美術学科彫刻専攻卒業。主な展示に、Sokyo Annex(京都、2024年)、cadet capela(パリ、2023年)など。
神馬啓佑(じんば けいすけ)|アーティスト。
1985年生まれ。京都市在住。主な展示に「当然の結末#6(共同住宅、個人的体験)」(LEESAYA、東京、2019年)など。
展覧会詳細
MIKADO02「ユクカワノナガレハタエズシテ、」
会期|2024年8月10日(土)~8月27日(火)
※8月21日(水)は休館
時間|11:00~20:00
会場|京都 蔦屋書店 6F ギャラリー
主催|京都 蔦屋書店
入場|無料
お問い合わせ|075-606-4525
特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/41656-0937530718.html
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58854/904/58854-904-dd43ded6514ea169bf2204a8701dddc5-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]京都 蔦屋書店
京都高島屋S.C.[T8]5・6階に位置する京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと文化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、日常のアートピースとなるような文具・工芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注目の現代アート作品を展示。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居心地の良い空間を提供します。
住所|〒600-8001 京都府京都市下京区四条通寺町東入⼆丁目御旅町35 京都高島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00~20:00
※6Fシェアラウンジのみ、8:00~22:00
HP|https://store.tsite.jp/kyoto/
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TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、高島屋、東神開発が設立したアート販売における相互チャネルの活用、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を行う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや文化の発信・提案」に関わる合弁事業を行うことで、シナジーの最大化を目ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅力的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。
CCCアートラボ
CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/
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