フィリピン・ダバオ市教育局と音楽教育協力における覚書を締結 リコーダーを用いた音楽教育を試験導入
PR TIMES / 2024年11月9日 17時40分
ヤマハ株式会社(以下、当社)のフィリピン共和国(以下、フィリピン)における販売子会社であるYamaha Music Philippines Inc.(ヤマハ・ミュージック・フィリピン)が、フィリピン・ダバオ市教育局と音楽教育に関する協力の覚書を2024年10月29日にフィリピン・ダバオ市にて締結しました。調印は、同日に行われた浜松市とダバオ市の都市間連携協力の一環として署名式典内にて行われ、ダバオ市教育局学校教育局長Reynante A. Solitario, CESO V氏とヤマハ・ミュージック・フィリピン社長の尾上浩一朗が署名を行いました。
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このたびの覚書締結により、ダバオ市内の3つの公立小学校の第5学年の音楽授業で、音楽・楽器演奏の楽しさを伝えるため、当社が公教育における音楽と楽器を使った活動の普及を目指す「スクールプロジェクト」の一環として、リコーダーを用いた音楽教育の試験導入を支援します。導入に先立ち、日本型音楽教育の知見を活かした教員研修を行い、年内の授業開始を目指します。この教育協力を通じて、同市における教育の質の向上に貢献してまいります。
スクールプロジェクトについて
当社は2015年より新興国を中心に音楽・器楽を通した教育のメリットを世界各地の音楽教育現場に広める「スクールプロジェクト」を展開しています。これまでにマレーシア、インドネシア、ベトナム、インド、ブラジル、アラブ首長国連邦、エジプト、コロンビアの8か国累計422万人(2024年9月末)の子どもたちに音楽・楽器演奏を楽しむ機会を提供し、音楽・楽器演奏を楽しむ環境づくりを支援してきました。
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本活動では、持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」、目標10「人や国の不平等をなくそう」、目標16「平和と公正をすべての人に」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」への貢献、音楽教育を通した子どもたちの非認知能力の育成、そして各国の教育事情に寄り添った音楽の普及活動におけるビジネスモデルの策定を目指します。
「スクールプロジェクト」公式サイト
https://www.yamaha.com/ja/stories/culture/school-project/
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