デジタルサービスを支援するプラットフォーム「WebPerformer-NX」の機能アップデート 明確なイメージで素早いサービス構築を可能にする「アプリライブラリ」機能を搭載
PR TIMES / 2024年12月20日 11時45分
キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、利用者のさまざまなニーズに応じたサービスの構築を支援するプラットフォーム「WebPerformer-NX(ウェブパフォーマエヌエックス)」において、直観的に素早くサービス構築ができる「アプリライブラリ」機能を2024年12月24日にリリースします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1375/919/1375-919-5c0334422293f543ebf65cd1d38286ad-3900x1570.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■背景
急速な環境変化への適応を迫られている多くの企業は、業務効率化や競争優位性の確保をめざし、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に取り組んでいます。一方で、DXの実現や具体的な手法について悩まれている企業は少なくありません。そのようなお客さまの課題を解決するために、キヤノンITSは、お客さまのデジタルサービスを支援するプラットフォーム「WebPerformer-NX」を2023年より提供してきました。
この度リリースする「アプリライブラリ」機能は、キヤノンITSが用意したすぐに利用できるアプリケーションのサンプルや、お客さまが作成したアプリケーションを保管/公開する機能です。サンプルを参照し実業務をイメージすることや、標準とするコードの記述方法などの保管ができます。これにより、デジタルサービスの推進を検討する中で、具体的な手法やアプローチに課題を抱える業務部門、生産性および品質の向上をめざす開発部門にとって強力な支援機能として活用いただけます。
■機能の特長
さまざまなアプリケーションや機能のサンプルが格納されている「アプリライブラリ」から、要件にマッチしたサンプルを選択し活用することで、明確なイメージを持ち直観的にサービスの構築ができます。また、サービス構築に必要な機能や定番の要素を開発環境へ容易に取り込めます。
さらに、開発者自身が作成したサンプルを「アプリライブラリ」にアップロードしチーム内に共有できるため、ナレッジ共有の促進もはかれます。
業務部門のメリット
ユーザー登録やログイン機能、商品の表示や購入手続きなど、実際のサンプルのアプリケーションを見ながらサービスに必要な機能や画面遷移の検討ができます。
開発部門のメリット
特定のボタンやメニュー、画面遷移など、よく使われる要素をサンプルから選択することで自身の開発環境に必要な機能を効率的に追加できます。
■そのほかの主な機能
・チーム開発に必要なリポジトリのバージョン管理機能
・ワークフロー機能の改善
■展望
DX推進を担うお客さまがサービス構築を快適に進められるよう、お客さまの声を重視し機能強化を進めます。その一環として、2025年春ごろに、生成AIの技術を活用した「WebPerformer-NX」の使い方に関する質問をチャットベースでガイドするサービスや一部記述が必要となるソースコードを提案する機能のリリースを予定しています。
引き続き、お客さまのニーズ/シーズに応える最新の機能を提供し、デジタルサービスを支援するプラットフォームとして成長し続けます。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/1375/table/919_1_9cf5d66bd47c5612fd82f7d2a10bc4d3.jpg ]
※ 利用規模に応じてプランをご用意しております。個別の見積りにて提示します。
■「WebPerformer-NX」について
概要
「WebPerformer-NX」は、クラウド上で稼働するお客さまのデジタルサービスを支援するプラットフォームです。
UIのデザインを豊富な部品群から簡単に作成できるだけでなく、部門間/企業間にまたがる複雑な業務プロセスのデジタル化を俊敏に実現します。
デジタル化に不可欠な、システム利用部門と開発部門との直観的な共創型開発を推進します。
主な特長
- 利便性に優れたアプリケーションの開発を容易に実現可能
デザイン性に優れた豊富なUI部品群を組み合わせることで、利便性の高いアプリケーションの開発が可能です。UIデザインを元にデータベースに対する簡易ロジックの自動生成も可能です。
- アプリケーションを自動で生成する機能を基本搭載し、複雑なシステム開発には汎用言語で対応可能
複雑な業務ロジックの開発には、多くのエンジニアが実装可能なJavaScriptを採用しています。製品習得にかかる期間を短縮するとともに他のローコード開発ツールを使用している場合でも切り替えが容易です。
- クラウドネイティブな開発環境、セキュアな実行環境を提供
ウェブブラウザー上で直ちに使い始められ、クラウドネイティブなアプリケーションを開発することが可能です。開発/実行環境は全てクラウド上で提供するため、お客さまのオンプレミスでのサーバー管理は不要となります。
無料でお試し
「WebPerformer-NX」はフリープランを用意しております。
どなたでも無料でアカウント作成とアプリケーション開発ができます。
アカウント作成ガイド(PDF)
「WebPerformer-NX」の開発を始めるにあたり、フリーアカウントを作成する流れを3ステップでご紹介するガイドです。
https://www.canon-its.co.jp/files/user/pdf/products/webperformer-nx/WPNX_guide_FreeAccount.pdf
現在公開しているサンプルのアプリケーションはこちらを参照してください。
https://www.canon-its.co.jp/products/webperformer-nx/sample-app/
- 一般の方のお問い合わせ先 デジタルビジネス営業本部 事業企画部 03-6741-9181(直通)
- WebPerformer-NX ホームページ https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/application/webperformer-nx
- ニュースリリースホームページ https://canon.jp/newsrelease
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