応募総数2000越えの新設文学賞「角野栄子あたらしい童話大賞」受賞者発表式の取材について
PR TIMES / 2024年11月18日 19時45分
角野栄子さんと原ゆたかさんが審査する、新しい文学賞の贈呈式の取材をご検討ください
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/923/31579-923-324aa886d8b2dcff03ad5447f7e545e4-1355x938.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
新設の児童書分野の文学賞であるにも関わらず、異例の2000通を越える応募数となった『角野栄子あたらしい童話大賞』の受賞者が決定しました。
審査委員長は、国際アンデルセン賞・作家賞を受賞するなど世界的に評価の高い児童文学作家・角野栄子さん、特別審査員は「かいけつゾロリ」シリーズなどでも知られる、原ゆたかさんが務められました。贈呈式では、広い世代から愛され続ける両作家が大賞、優秀賞、奨励賞の受賞者ぞれぞれに貴重な選評コメントをよせる予定です。
贈呈式は角野先生が館長を務められる魔法の文学館にて行い、角野先生が童話に寄せる思いについてスピーチされる予定です。
日時:2024年11月26日(火) 14時開会 15時閉会予定
場所:魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)
〒134-0085 東京都江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内
角野栄子あたらしい童話大賞とは
今までの童話のイメージにとらわれず、自由なあなたらしい表現を求め、2024年に創設した賞。
幼年童話「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」をライフワークとして、40年以上、新作を書き続けている角野栄子さんが審査委員長を務める。
「童話」を読む小さな読者にとって、ひとりで1冊の本を最後まで読み通す経験は特別なものであるという、角野栄子先生の信念と、ひとり読みを始めた子どもたちにとびきり楽しい童話を届けたいポプラ社の想いが一致して創設した賞。
<選考委員ご紹介>
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角野栄子児童文学作家。東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業。
ブラジルでの体験をもとにした『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。その後、童話を書き始める。「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけ」シリーズ、「りんごちゃん」シリーズ(ポプラ社)、『魔女の宅急便』シリーズ(福音館書店)などロングセラーは数多く、これまでの業績に対して、
2011年 巖谷小波文芸賞
2013年 東燃ゼネラル児童文化賞
2018年 国際アンデルセン賞・作家賞
を受賞する。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/31579/923/31579-923-dce9a03b9ca6d216ad136980f5c240b0-539x447.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
原ゆたか児童書作家。熊本県生まれ。1974年KFSコンテスト講談社児童図書部門受賞。代表作の「かいけつゾロリ」シリーズは、2022年10月に、『同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数』としてギネス世界記録(TM)に認定された。
同シリーズは35年以上にわたり子どもたちに愛されつづけ、テレビアニメ、劇場映画、舞台にもなっている。他の策人に『プカプカチョコレー島』シリーズ『にんじゃざむらいガムチョコバナナ』シリーズなど多くの作品がある。
<贈呈式会場 魔法の文学館について>
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2023年11月3日、東京・江戸川区に開館した魔法の文学館は、角野栄子さんの作品と功績を多くの方々に知っていただくとともに、未来を担う子どもたちが児童文学に親しみ、豊かな想像力を育む場となることを目指した児童文学館です。
なぎさ公園の丘に建つ隈研吾氏の設計による純白の建物の中には、『魔女の宅急便』の舞台となったいちご色の「コリコの町」が広がり、壁一面に映し出されるプロジェクションマッピングや4面映像の「黒猫シアター」など、楽しい仕掛けがあふれています。「おうち形」の本棚に囲まれたライブラリーには、角野栄子さんの著作はもちろんのこと、栄子さんが自ら選んだ世界の児童書や絵本が、子どもたちの自主性を活かすべく敢えてあまり分類せずに配架されており、子どもたちは自由に本を選び、好きな場所で、お気に入りの本を読むことができます。
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