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設計の簡略化と基板の小型化を可能にする柔軟性に優れたRS485トランシーバを発表

PR TIMES / 2018年12月14日 10時40分



[画像: https://prtimes.jp/i/1337/928/resize/d1337-928-755048-0.jpg ]

STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、3.3V駆動のRS485(1) トランシーバ STR485を発表しました。同製品は、データレートを高速(20Mbps)と低速(250kbps)から選択できる外部ピンを備えており、1.8Vの低電圧ロジック信号を入力できるため、柔軟性に優れた設計を行うことができます。

STR485は、選択可能なデータ・レートにより、近距離から最大通信距離(1200m)までのさまざまなRS485アプリケーションに対応し、設計の共通化を可能にします。また、同製品は、通信インフラ、高速データ接続、低電圧駆動のマイコンとの通信といった幅広い用途に最適です。

1.65~3.6Vのロジック信号制御用の電源ピンを備えたSTR485は、外部にレベル・シフタを必要とせず、1.8V~3.3Vの低電圧ロジック・デバイスと直接接続できます。

STR485は、 安全性と堅牢性を確保する機能を豊富に備えており、過度な電力消費の原因になるバスの競合および故障を防ぐサーマル・シャットダウンに加えて、レシーバに対する入力がアイドル状態時や短絡時にもレシーバ出力を確定するフェールセーフ・モードを搭載しています。

また、IEC 61000-4-2レベル4以上の接触放電耐圧(±8kV以上)と気中放電耐圧(±16kV以上)を持ったバス端子を搭載するほか、IEC61000-4-4で規定されたファスト・トランジェント・バーストにも準拠しています。

STR485はDFN10パッケージ(3 x 3mm)で提供され、ロジック・ピンとバス・ピンが基板設計を簡略化するフロースルー配置になっています。単価は、1000個購入時に約1.55ドルです。

詳細については、www.st.com/str485-pr をご覧ください。

(1)産業用システムで普及している(物理層の)通信規格

STマイクロエレクトロニクスについて
STは、私たちの暮らしに欠かすことのできないエレクトロニクス機器に、優れた性能と高い電力効率を特徴とした半導体を提供する世界的な総合半導体メーカーです。あらゆるシーンで活躍するSTの製品は、お客様が開発する次世代モバイルやIoT機器の他、よりスマートな自動車、工場、都市および住宅を可能にします。STは、生活をより豊かにする技術革新を通じ、「life.augmented」の実現に取り組んでいます。STは、10万社を超えるお客様に半導体を提供しており、2017年の売上は83.5億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのウェブサイト( http://www.st.com )をご覧ください。

◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6017 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟
STマイクロエレクトロニクス(株)
アナログ・MEMS・センサ製品グループ
TEL: 03-5783-8250 FAX: 03-5783-8216

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