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第18回 宝島社『このミステリーがすごい!』大賞決定!

PR TIMES / 2019年10月2日 0時40分

大賞受賞者はプロのプラモデラー “模型”と“紙”が導く、新ジャンルミステリー

株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)が主催する、第18回 『このミステリーがすごい!』大賞の受賞作が決定しました。




応募総数502作品の中から、1次選考(24作品通過)、2次選考(7作品通過)を経て、第18回『このミステリーがすごい!』大賞は、歌田年(うただ・とし)氏『模型の家、紙の城』が受賞し、朝永理人(ともなが・りと)氏『君が幽霊になった時間』が優秀賞に選ばれました。ドラマ化を前提としたU-NEXT・カンテレ賞には貴戸湊太(きど・そうた)氏『ユリコは一人だけになった』が選ばれました。大賞賞金は1200万円、優秀賞賞金は200万円、U-NEXT・カンテレ賞賞金は100万円で、同3作品は2020年1月から順次、書籍化する予定です。U-NEXT・カンテレ賞作品は2020年春にドラマ配信・放送予定です。『このミステリーがすごい!』大賞は、ミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002年に創設した新人賞です。これまで、第153回直木賞受賞者の東山彰良氏や、累計1000万部突破の『チーム・バチスタの栄光』シリーズの海堂尊氏などの作家を輩出してきました。受賞作品の多くはベストセラーとなり、『さよならドビュッシー』(中山七里、2013年映画化・主演:橋本愛、2016年テレビドラマ化・主演:黒島結菜・東出昌大)など、映像化作品も多数世に送り出しています。
受賞者のインタビューも可能ですので、是非、取材をご検討いただけますと幸いです。『このミステリーがすごい!』大賞は、これからも新しい作家・作品を発掘・育成し、業界の活性化に寄与してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-491582-0.jpg ]


[画像2: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-853876-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-613698-2.jpg ]


タイトル 『模型の家、紙の城』2020年1月 刊行予定
【あらすじ】プラモデルで男の浮気がわかり、家のジオラマで大量殺人が明らかに。どんな紙でも見分けられる紙探偵事務所を営む渡部と、模型のことが絡むと驚くべき洞察力と知識で名推理を披露する元伝説のプラモデラー土生井のコンビが奔走する!
[画像4: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-617368-3.jpg ]

歌田年(うただ・とし)・・・1963年生まれ。東京都、八王子市出身。出版社勤務で25年の模型雑誌編集と生産管理部(印刷用紙の調達)を経て、現在はフリー編集者、プラモデル創作家。下の写真は歌田自身による創作プラモデル。
<歌田コメント>大学の卒論は芥川龍之介の「藪の中」をミステリーとして読み解き結論を導くほど、昔からミステリーが好きでした。今回の作品は模型と紙に特化した内容です。自分の働いてきて培ってきた専門知識を生かした作品ならば既存のものがないので面白いものが書ける!と思い応募しました。今後はハイペースで創作を進めていきたいです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-849011-4.jpg ]



<選評>
紙にまつわる蘊蓄と模型にまつわる蘊蓄がダブルで披露される。読んでいるあいだはダブルで面白い。語り口とキャラクターは即戦力。(大森望)
紙鑑定士に模型のモデラーという未知のキャラクターにまず惹かれた。彼らの繰り出す蘊蓄も巧みに事件に活かされ、独自の探偵物語の生成に成功している。今回のイチオシ。(香山ニ三郎)
斬新なミステリーだ。語り手である紙の鑑定士・渡部が行動派探偵で、プロの模型製作人・土生井が安楽椅子探偵をつとめるという設定もユニーク。模型や紙について繰り出されるマニアックな蘊蓄が面白いだけでなく、それらの知識や情報が、しっかり事件や捜査と絡んでいるため、飽きることなく最後まで読ませる。筆力は申し分ない。(吉野仁)
[画像6: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-413174-5.jpg ]

タイトル 『君が幽霊になった時間』
2020年 刊行予定
【あらすじ】学園祭のお化け屋敷で、首吊り幽霊に扮していた少女が絞殺死体で発見された。彼女はいつ本物の死体になったのか・・・。


[画像7: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-845602-7.jpg ]

朝永理人(ともなが・りと)・・・1991年生まれ、福島県郡山市出身。フリーター。
<朝永コメント>
届けたい話はまだまだあります。それら全てを余すところなく、
伝えられるよう、今後とも精進していきたいと思います。


<選評>
ひたすらロジックで詰めていく解決編の切れ味は鮮やか。探偵役からの“読者への挑戦”も挿入されて、いやがうえにも期待と気分が盛り上がる。“お化け屋敷の殺人”という、(僕の知るかぎり)ありそうでなかった設定もすばらしい。(大森望)
ロジカルな推理が目玉で、被害者が死んだ時間を突き詰めていくくだりはスリリングのひと言だ。(香山二三郎)
前半の思わぬ部分にトリックが仕込まれているなど、解決にいたるプロセスで驚かされる部分がいくつもあり、ミステリの面白さは十分。(吉野仁)
[画像8: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-164358-8.jpg ]


タイトル『ユリコは一人だけになった』
貴戸湊太(きど・そうた)


過去の受賞者には、ミリオンセラー作家や直木賞受賞者が!!

[画像9: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-291054-9.jpg ]

ベストセラー作家・映像化作品も多数!!
[画像10: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-784872-10.jpg ]

[画像11: https://prtimes.jp/i/5069/928/resize/d5069-928-639860-11.jpg ]

■『このミステリーがすごい!』大賞とは?
ミステリー&エンターテインメントブックガイド『このミステリーがすごい!』を発行する宝島社が、新時代の新しいミステリー&エンターテインメント作家・作品の発掘・育成を目的に、2002 年に創設した新人賞。大賞賞金は文学賞最高額である1200 万円。受賞作はすべて書籍化。第153 回直木賞を受賞した東山彰良氏や、累計1000 万部突破の『チーム・バチスタの栄光』シリーズの海堂尊氏などの作家を輩出している。受賞作品からは多数のベストセラーが生まれ、『警視庁捜査二課・郷間彩香 特命指揮官』(梶永正史・2016年テレビドラマ化)、『一千兆円の⾝代金』(八木圭一・2015年テレビドラマ化)、『がん消滅の罠 完全寛解の謎』(岩木一麻・2018年テレビドラマ化)など、映像化作品も多数世に送り出している。また、受賞には及ばなかったものの将来性を感じる作品を「隠し玉」として他の受賞作と同様に書籍化しており、『スマホを落としただけなのに』(志駕晃・2018年11月映画公開)などの話題作も生み出している。



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