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パイオニア、CES 2025で車載空間オーディオを体験できるデモカーを展示

PR TIMES / 2025年1月7日 12時15分

~Apple CarPlayでDolby Atmos(R)を再現する、独自の4チャンネルソリューション~

 パイオニアは、2025年1月7日(火)~10日(金)にラスベガスで開催されるCES 2025の自社ブース(LVCC、West Hall - 3528)において、Apple CarPlayでDolby Atmos(R)を再現する4チャンネルソリューションを搭載したデモカーを展示します。

 デモカーの中型セダン車両にインストールされたApple CarPlay対応4チャンネルソリューションには、当社のソフトウェアをベースとしたDSPや車内チューニングなど、30年以上にわたる知見を活かした独自のオートチューニング技術を採用。Dolby Atmos再生技術との組み合わせにより、元々設置されているフロント・リアスピーカーと4つのアンプチャネルのみで没入感のあるリアルな空間オーディオを実現する、市販向けの車載製品やOEM車両に搭載できる革新的なソリューションとして提案します。

 パイオニア株式会社 モビリティコンシューマーカンパニーCEO 池田 寛は、「過去10年間にわたり、パイオニアは Apple CarPlayユーザー向けのさまざまなオーディオ機能や連携技術を開発し、市場に展開してきました。この経験と当社の車載音響に関する知見を活かし、車種や車両を問わずDolby Atmosを再現できるソリューションを、今回のCES 2025で紹介できることをうれしく思います。今後、本ソリューションをできる限り早いタイミングで市場に投入していきます」と述べています。

 当社は、幅広い車載製品・サービスに提供可能な本ソリューションを活用し、新しいビジネスモデルを構築していきます。空間オーディオ再生に必要とされるアンプチャネル数やスピーカー搭載数を削減し、システムを簡素化することで、新車、既販車を問わず幅広い車両や車載製品・サービスにおいて手軽にDolby Atmosの導入が可能になります。本ソリューションを活用した最初のビジネスモデルとして、当社製Apple CarPlay対応の市販製品を想定しており、将来的にはOEM向けのApple CarPlayアプリケーションとしての提供も検討していきます。

 OEMサプライヤー、アフターマーケットメーカーとして長い歴史を持つ当社は、業界のリーディングカンパニーとして画期的な製品やソリューション、機能を開発・提供するとともに、顧客ニーズに合わせた理想の音響空間を創出してきました。今後は、本ソリューションを活用してさらなる価値提案、サウンドビジネスの拡大を目指していきます。

2024年12月16日発表:「パイオニア、CES 2025に出展」
https://jpn.pioneer/ja/corp/news/press/index/2934/?ad=pr


パイオニア株式会社について
 パイオニアは、1938年の創業以来、“より多くの人と、感動を”の企業ミッションのもと、数々の世界初・業界初の製品・サービスを世に送り出してきました。メイン事業のカーエレクトロニクス事業を通じて、車室内の「快適」「感動」「安心・安全」を実現する製品・サービスを、独創的かつ斬新なアイデアと最先端技術を駆使して提供することで、独自の新しい価値を提案しています。当社は、企業ビジョン「未来の移動体験を創ります」を掲げ、モビリティ領域における無数の課題を商品とサービスで解決するソリューション企業への変革を目指しています。




* AppleおよびApple CarPlayは、米国およびその他の国々で登録されたApple Inc.の登録商標です。
* DolbyおよびDolby Atmosはドルビーラボラトリーズの登録商標です。
* IOSは、米国およびその他の国におけるシスコの商標または登録商標です。
* BluetoothはBluetooth SIGの登録商標です。

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