Adecco、東京都「CVCと中小企業・スタートアップとのマッチング支援事業」の運営を開始

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人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの日本法人で、総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：平野 健二）の人財派遣およびアウトソーシング事業のブランドであるAdecco（以下「Adecco」）は、この度、東京都より「CVCと中小企業・スタートアップとのマッチング支援事業」（以下「本事業」）を受託し、運営を開始しました。Adeccoは、本事業の運営を通じて、CVC（コーポレート・ベンチャー・キャピタル）と中小企業およびスタートアップとのマッチングを促進し、都内産業の活性化を推進します。


東京都「CVCと中小企業・スタートアップとのマッチング支援事業（Business x Next x Tokyo）」Webサイト
https://business-next.metro.tokyo.lg.jp/

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現在、日本では、大企業が自己資金で設立するベンチャーキャピタル（VC）(*1)であるCVCが増加し、投資規模も拡大を続けています。しかし、ベンチャーキャピタルの運営に関する経験や知見の不足から、適切な投資先の選定に課題を持つ企業も多く、資金を生かし切れていないケースがあります。一方、中小企業やスタートアップにおいては、資金調達の脆弱さという共通の課題を抱えています。資金を調達する際も、内部性の高い調達先もしくは金融機関からの借り入れが多く、VCやCVCを対象にした資金調達活動に関するノウハウがないことから、出資による資金調達を実施できていない企業も多いのが現状です。


Adeccoは、本事業の運営により、CVCと中小企業・スタートアップとのマッチングを促進することで、CVCによる投資の活性化を促します。また、その活動を広く発信することでCVCの活動を支援し、ビジネスモデルの変革や社会課題の解決に繋げながら、都内産業の活性化を推進します。CVCに対しては、CVCやオープンイノベーションに関する実務経験を持つコンサルタントによる伴走型のコンサルティングを実施し、投資条件の適正化や投資先の選定をサポートします。スタートアップをはじめとする中小企業に対しては、CVCと直接面談できる機会提供するとともに、今後の資金調達活動に関する支援を行います。


Adeccoは、これまでに官公庁や地方自治体が実施する事業を多数受託し、運営してきた実績を持っています。今後も、自治体および企業の課題解決支援に関するノウハウを最大限に生かし、大企業とスタートアップをはじめとする中小企業との連携を支援してまいります。


*1：未上場のスタートアップや成長企業に投資し、将来その企業が株式を公開した際に株式を売却することで利益の獲得を目指す、投資会社および投資ファンド


Adeccoについて
Adeccoは、世界60の国と地域で事業を展開する人財サービスのグローバルリーダーであるAdecco Groupの事業ブランドとして、人財派遣、アウトソーシング、HRソリューションの各サービスを提供しています。日本では、Adecco Group Japanのビジョンである「『人財躍動化』を通じて、社会を変える。」の実現を目指し、それぞれのサービスの革新を図りながら、すべての働く人々のキャリア開発を支援するとともに、企業の多岐にわたる業務の最適化と業績向上をサポートしています。Adeccoに関するより詳しい情報は、https://www.adecco.co.jp/をご覧ください。


【東京都「CVCと中小企業・スタートアップとのマッチング支援事業」に関するお問い合わせ先】
CVCと中小企業・スタートアップとのマッチング支援事業（ビジネックス東京）運営事務局
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