閉域ネットワーク で動作可能な生成AI搭載 マルチドキュメントAIプラットフォーム「brox-AI」提供開始のお知らせ
PR TIMES / 2024年10月23日 13時45分
個人情報や機密情報を含む大量のドキュメントをセキュアにAI処理可能に
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1256/939/1256-939-8cf9a3d9ee63175679835bf7b80ce373-749x317.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社アイリックコーポレーション(代表取締役社長:勝本 竜二、本社:東京都文京区)の子会社である株式会社インフォディオ(本社:東京都文京区 代表取締役:勝本伸弘、以下「インフォディオ」)は、2024年12月19日より、自社独自のAI-OCRエンジンと生成AIモデルを搭載したマルチドキュメントAIプラットフォーム「brox-AI(ブロックス・エーアイ)」の提供を開始いたします。
開発の背景
近年、企業が扱うデータ量は急増しており、その中には個人情報や機密情報が多く含まれています。これらの情報を安全に、かつ効率的に活用することは、企業の競争力向上に不可欠と考えます
インフォディオでは、独自開発AI-OCRを搭載した文書管理プラットフォーム「brox」を展開し、従来は困難であったスキャン文書を含めた企業内の機微な文書の横断検索(全文検索)を実現しております。
お客様に「brox」をご利用いただく中で、文書をキーワードから探し出すだけでなく、探し出された文書からAIがその内容を踏まえて必要な答えに効率よくたどり着くことが求められていることを感じておりました。
そこで「brox」と生成AIを組み合わせることで、これらの期待に応えるべくお客様のドキュメント業務の生産性を一層飛躍的に向上させることを目指し「brox-AI」は開発されました。
broxの詳細はこちら
「brox-AI」の概要
「brox-AI」は、AI-OCRエンジンと生成AIモデルを搭載し、様々なドキュメントのAI処理を簡易に行うことが可能なプラットフォームです。大量のドキュメント(撮影・スキャン画像を含む)から高精度にデータ抽出、書類チェック、レポート作成、要約作成、RAG(検索拡張生成)が可能となり、書類に関わる様々な業務工数を大幅に削減します。
日本語に特化した高性能・軽量なLLMを搭載することで、完全な閉域環境でも生成AI処理を実現。このため、個人情報や高度な機密文書に対しても、安全かつ効率的にAI処理が可能となりました。さらに、サーバ課金の料金体系を採用しているため、トークン数を事前に予測する必要がなく、GPUの性能範囲でご利用いただけます。また、生成AI LLMモデルをマルチモーダルなChatGPT-4o(GPT-4o)などに切り替えることも可能です。
2024年12月19日から順次機能を搭載してまいります。
「brox-AI」の主な特徴
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1256/939/1256-939-688ab70646ead18bb4cd8e3dce8e8e9b-3840x1923.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
brox-AIのイメージ図
1. 多様なドキュメントのAI処理が可能
紙文書を含む様々なドキュメントの検索拡張生成(RAG)、情報抽出、監査、文章要約、考察などを実現します。
2. セキュリティの高い閉域ネットワーク内での利用が可能
オンプレミスや専用クラウドなど、閉域ネットワーク内での運用が可能なため、セキュリティ面でも安心してご利用いただけます。
3. サーバ筐体に対する課金による柔軟な料金体系
トークン課金ではなくサーバ課金のため、生成AIのトークン利用量を気にせずご利用いただけます。
4. 高精度なAI-OCRを標準搭載
PDFや紙文書はもちろん手書きの文書や図面を含んだ文書に対しても高精度な処理が可能です。
5. アクセス権限管理によるセキュアな運用を実現
ユーザ・グループのアクセス権限設定により、複数部署での様々な文書に対してセキュアに生成AI処理が可能です。
活用例
「brox-AI」は企業内の様々な秘匿性の高い文書を処理することができます。以下はその一例です。
・企業の法務部門での契約書管理
・金融機関での融資審査
・製造業での記述文書管理
・医療機関でのカルテ分析
・コールセンターでの対応品質向上
用語解説
・OCR(Optical Character Recognition)
光学式文字読み取り装置。印刷物などの文字を、光を当てることで読み取り、テキストデータに変換する仕組み。
・オンプレミス
システム稼働やインフラ構築に必要なサーバーやネットワーク機器、ソフトウェアなどを自社で保有・運用するシステムの利用形態。
・閉域ネットワーク
特定の拠点内から、もしくは限られたユーザーのみアクセス可能なプライベートネットワーク
・LLM(Large Language Models)
大規模言語モデル。膨大なテキストデータと高度なディープラーニング技術を用いて構築された技術。テキスト分類や感情分析、情報抽出、文章要約、テキスト生成、質問応答など、様々な自然言語処理タスクに適応可能。
会社概要
■株式会社アイリックコーポレーション(https://www.irrc.co.jp/)
(東京証券取引所 グロース市場:証券コード 7325)
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/1256/table/939_1_a7afa8366f13f7be4139b8d8141f6792.jpg ]
*「日本初の来店型乗合保険ショップチェーン※」
※店舗数11店舗以上または年商10億円以上をチェーン店と定義 東京商工リサーチ調べ(2018年6月)
■株式会社インフォディオ(https://www.infordio.co.jp/)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/1256/table/939_2_f7701bf8cdb53061cdb331f4919450dd.jpg ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/1256/939/1256-939-33c28d732d2a520f5e9e522a1002a006-946x357.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社アイリックコーポレーション
「人と保険の未来をつなぐ Fintech Innovation」という企業テーマのもと、テクノロジーの力で保険流通革命を実現し、人生100 年時代を誰もが自分の将来に納得して生きてゆける世の中を目指す企業です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
業務効率化と従業員体験向上に寄与する文書検索・文書生成システムのソリューションパッケージ「ナレッジ×Aiアシスタント(仮称)」を開発、近日発売予定
PR TIMES / 2024年11月20日 15時15分
-
シナモンAI、「第5回 AI・人工知能EXPO 秋」に出展
PR TIMES / 2024年11月9日 18時40分
-
シナモンAI、表や図など複雑な書類を読み取りLLMに高度な回答を実現させる「Super RAG(TM)」のパッケージ版を2025年1月中旬より販売開始
PR TIMES / 2024年11月6日 16時45分
-
コンタクトセンター向け音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite」の製品サイトをリニューアル
PR TIMES / 2024年11月5日 14時15分
-
完全閉域環境で動作可能な生成AI搭載マルチドキュメントAIプラットフォーム「brox-AI」提供開始のお知らせ
PR TIMES / 2024年10月23日 13時45分
ランキング
-
1ブランド物を欲しがる人と推し活する人の共通点 囚われの身になってしまう、偶像崇拝者たち
東洋経済オンライン / 2024年11月21日 14時30分
-
2「無人餃子」閉店ラッシュの中、なぜスーパーの冷凍餃子は“復権”できたのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月20日 6時15分
-
3「サトウの切り餅」値上げ 来年3月に約11~12%
共同通信 / 2024年11月21日 19時47分
-
4食用コオロギ会社、破産へ 徳島、消費者の忌避感強く
共同通信 / 2024年11月21日 18時25分
-
5さすがに価格が安すぎた? 『ニトリ』外食事業をわずか3年8カ月で撤退の原因を担当者に直撃「さまざまな取り組みを実施しましたが…」
集英社オンライン / 2024年11月21日 16時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください