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50代・60代「自然災害への備えが必要だと思っている」が約9割に対し、実際に「自然災害への備えはできている」が3割以下。世代間のギャップも浮き彫りに

PR TIMES / 2024年9月13日 14時15分

~9月は防災月間 パナソニックが「防災に関する意識調査2024」を実施~

パナソニックが運営するWEBマガジン「UP LIFE」に、意識調査から読み解いた意識ギャップに見出す防災対策術<親世代のための防災編>を公開。ラジオ特番『ONE MORNING 防災特別番組 わたしと家族の守りかた』も放送決定。



[画像1: https://prtimes.jp/i/24101/940/resize/d24101-940-cbe9d7c4201ba05d2591-4.jpg ]

防災月間である9月は台風の多い時期であり、防災への備えを意識するのに適している月です。南海トラフ地震臨時情報や台風、豪雨などの自然災害が多い昨今、離れて暮らす親の防災対策は特に心配ではないでしょうか。
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は7月に「防災に関する意識調査2024」を実施しました。その結果から9月16日の「敬老の日」に向けて、「親世代のための防災対策」という観点で、防災のあり方や離れて暮らす家族間でのコミュニケーションの大切さを改めて考え、パナソニックが運営するWEBマガジン「UP LIFE」に<親世代のための防災編>を公開。国際災害レスキューナースとして多方面で防災の重要性を発信されている辻 直美さんに、記事の監修と自然災害への備えについてのポイントや私たちが今すべき防災対策についてお聞きしました。
また9月14日(土)17:00~17:55(※)には TOKYO FMをはじめとするJFN38局ネットでラジオ特番『ONE MORNING 防災特別番組 わたしと家族の守りかた』を放送します。
※FM愛媛は同日18:00-18:55 FM青森は同日19:00-19:55

▼パナソニックが運営するWEBマガジン「UP LIFE」:「防災に関する意識調査2024」から読み解く意識ギャップに見出す防災対策術vol.2<親世代のための防災編>
https://panasonic.jp/life/safety/130021.html

◇災害の備えに対する50代・60代の「理想と現実」のギャップが浮き彫りに◇
調査結果によると、約9割の50代・60代が「自然災害への備えは必要だと思う」というデータが出ている一方で、実際に「自然災害への備えはできている」と回答した方は3割以下という結果に。自然災害の備えに対する理想と現実に大きなギャップが存在しているということがわかります。

●50代・60代の約9割が備えの必要性を感じている
●自然災害の対策ができていると感じている50代・60代は3割以下
[画像2: https://prtimes.jp/i/24101/940/resize/d24101-940-1111a9bcae1345e7c5db-4.png ]

◇親世代と子世代で備えに関する認識がズレているという事実◇
親世代となる50代・60代の自然災害対策に関する理想と現実に大きなギャップが生まれている状況で、子世代となる20代・30代は親世代の自然災害の備え状況に対して、どのように認識しているのでしょうか。データを見ていくと、子世代と親世代での意識のギャップが浮き彫りになりました。

●親の備えに対して「できている」と認識している子世代は4~5割
[画像3: https://prtimes.jp/i/24101/940/resize/d24101-940-d4030c5cc425a070fcef-6.png ]


●自身の備えに対して「できている」と感じている親世代は3割以下
[画像4: https://prtimes.jp/i/24101/940/resize/d24101-940-b4218a69e34fe81bffa2-5.png ]

辻さんはこの結果から「過去の被災状況から、『ものが足りなくなる』ということを50代・60代の世代はよく知っています。それゆえ、防災グッズや食料・水などはたくさん買っておきたいし、新しいものは必ず自分の命や家族を救ってくれると信じています。大事な家族には自分が過去にニュースなどで見てきた悲惨な状況にはなって欲しくないと思うのは当然です。一方で、『自分のことよりもまずは家族』という生活をしてきた世代なので、家族のことばかりで自分の備えは後回しになっている傾向も見受けられます。」と理由を分析します。

◇親と離れて暮らしている場合は災害対策に関する事前のコミュニケーションが重要◇
辻さんは「離れて暮らす家族と話し合うこと、お互いの備えについてコミュニケーションする機会を設けることが最重要」と言います。南海トラフ臨時情報が発令され、日本全体において自然災害への対策意識が強くなっている今だからこそ、事前に確認し合うことが重要です。
とは言え、具体的にどんなことを話し合えばよいかわからない方も多いと思います。そんな方は、次のような項目について認識をすり合わせるとよいでしょう。「非常食」「避難所」「ランタンや懐中電灯」「ローリングストック」「家具の転倒防止」など、さまざまな観点から話し合えば、そこから備えに対するアイデアや対策などの会話が自然と生まれ、お互いの考えも明確になり、より具体的な議論ができるはずです。『話し合う防災対策』という無形の贈り物こそが、いま最も必要なことではないでしょうか。「お父さん、お母さん、災害対策はちゃんとできている?」と電話を一本いれることが、大切な命を救うことにつながるかもしれません。そして、親に心配をかけないためにも、自分の防災もしておきましょう。

詳しくはこちら
▼UP LIFE:「防災に関する意識調査2024」から読み解く
意識ギャップに見出す防災対策術vol.2<親世代のための防災編>
https://panasonic.jp/life/safety/130021.html

9月14日、TOKYO FMをはじめとするJFN38局ネットで、『ONE MORNING 防災特別番組 わたしと家族の守りかた』を放送します。辻 直美さんをゲストに迎え、防災に関する最新情報や、防災への備えに関するアドバイスをお話しいただきます。今からできる“あなたと家族を守る防災対策”を一緒に考え、学べるスペシャルプログラムです。ぜひご家族でお聴きください。

<ラジオ番組概要>
◇タイトル:『ONE MORNING 防災特別番組 わたしと家族の守りかた』
◇放送局:TOKYO FM他 JFN38局ネット
◇放送日時:2024年9月14日(土)17:00-17:55
※FM愛媛は同日18:00-18:55 FM青森は同日19:00-19:55
◇ナビゲーター:ユージ、吉田 明世
◇ゲスト:国際災害レスキューナース・辻 直美、国際大学グローバルコミュニケーションセンター准教授・山口 真一
◇番組WEBサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
◇提供:パナソニック株式会社
・内容:パナソニックが実施した「防災に関する意識調査2024」の結果を元に、“防災意識のギャップ”を切り口にして、防災への備えに関するアドバイスなど自身とその家族を守るための防災対策をご紹介。
*放送終了後はポッドキャスト配信でも聴取可能

◇監修:国際災害レスキューナース・辻 直美(つじ なおみ)さん 
災害時の備えについての監修
[画像5: https://prtimes.jp/i/24101/940/resize/d24101-940-605713b185fc4a271cae-0.jpg ]

国際災害レスキューナース 一般社団法人 育母塾 代表理事
阪神・淡路大震災を経験し、災害レスキューナースへ転身。
看護師歴33年、災害レスキューナースとして29年活動。国内外30ヶ所以上の被災地派遣で経験を積む一方で、防災に関する講演やコラム掲載など、活躍は多岐にわたる。著書『レスキューナースが教えるプチプラ防災』(発売:扶桑社)、『地震・台風時に動けるガイド - 大事な人を護る災害対策』(発売:Gakken)
*辻の「しんにょう」は「⼆点しんにょう」です。

パナソニックのウェブマガジン「UP LIFE」では防災に関する様々な情報を発信しています。
是非ご覧ください。
▼「防災に関する意識調査2024」から読み解くギャップに見出す防災対策術vol.1
https://panasonic.jp/life/safety/130020.html
▼UP LIFE 防災特集
https://panasonic.jp/life/safety.html

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