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【星のや東京】江戸文化に倣い、貸切り舟で日本酒と月見団子を味わいながら、優雅に十三夜の月を愛でる「後の月滞在」提供|期間:2024年10月15日~17日

PR TIMES / 2024年8月6日 16時15分

~月見香体験を通して秋の月を名残惜しむ~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/952/33064-952-1f7e2ff21e875f81648ced713ea54e80-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


各施設が独創的なテーマで圧倒的非日常を提供する「星のや」。現代に合わせて進化する塔の日本旅館「星のや東京」は、2024年10月15日~17日の期間、江戸の文化に倣い、舟の上から十三夜の月を愛でるアクティビティ「後の月滞在」を提供します。貸切り舟の足を伸ばして寛げる特別席で、日本酒と月見団子を味わいながら、月見を優雅に堪能します。また、館内での月見香体験を通して、秋最後の月に名残惜しさを感じることで、都心の喧騒から離れ、日本らしい美的価値観に触れるアクティビティです。

背景
江戸の町は、物資や人を運ぶための高度な水運機能を持つ「水の都」として栄えました。水路を中心に問屋や市場が生まれ、人々は水辺に多くの楽しみを見出しました。四季折々の水辺の風景を舟から眺める「舟あそび」がそのひとつです。空が澄み、月が最も美しいとされる秋になると、江戸近郊の月見の名所には大勢の人々が集まり、中でも舟から月見をすることが風流で、粋だったと言われています。(*1)十三夜は、「不完全なものにも美を見出す」という日本の美的価値観から生まれた、古来の風習です。忙しない現代の生活を送る人々に、普段とは違った角度から都心の風景を眺め、刻々と移りゆく自然の微差を感じてほしいと考え、本アクティビティを開発しました。
*1:双葉社(2013)「旧暦で読み解く江戸」

「後の月滞在」の特徴
1 貸切り舟で水面に映る月を愛でる
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/952/33064-952-608b3e953b927680b00d8226ce4e4f5a-2500x1668.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


月見行楽にこぞって出かけ、大川(隅田川)の川面に舟を出して月見を楽しんでいた江戸の人々に倣い、星のや東京では、貸切り舟の上で月見をします。足を伸ばして寛げるデイベッドのようなソファが設えられた特別席で、月を愛でます。向かう場所は、江戸時代に創設され、歴代の将軍に愛された由緒ある庭園「浜離宮恩賜庭園」そばの築地川です。舟からの視界には、近代的なビル群と古き良き日本庭園が広がり、そのコントラストが楽しめます。海辺の近くだからこそ、開けた夜空に浮かぶ月と水面に映った月を眺められる、秋深まる夜の贅沢な時間です。

2 舟上で楽しむお酒とおつまみ
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/952/33064-952-8f053d4916de45ecc9f463e48cab8d95-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


舟上での月見のお供に、日本酒と月見団子を用意します。月見が広まった江戸時代、十三夜には、その年の収穫に感謝をし、満月に見立てた団子や豆、栗を供えることが一般的でした。豆や栗が収穫される時期であることから、十三夜は、「豆名月」、「栗名月」とも呼ばれています。(*2)その文化的背景に倣い、本アクティビティで提供するのは、焼いた餅に餡子、栗ペースト、黄身醤油を付けて食べる、3種類の月見団子です。米の風味豊かな香ばしく焼きあげた団子は、餡の甘さや醤油の塩気とのバランスが良く、やみつきになります。それらの月見団子に合わせるのは、日本酒です。かつて、江戸っ子は「下り酒」(*3)を好んで飲んでいたことから、関西地方で醸造された日本酒を用意します。団子の餡や甘じょっぱい月見醤油に合う、キレのよい味わいが特徴です。杯に映る月を愛でることで、江戸の粋を感じることができます。
*2:土屋ゆふ氏著「江戸の暮らしと二十四節気」2021年
*3:上方で生産され、大消費地江戸へ輸送され消費された酒のこと。

3 月を名残惜しむ月見香体験
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/952/33064-952-d2b429315bfc9f5f02568d948ff4a948-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


香道の文化は、江戸時代に武家社会の中に浸透し、徐々に一般庶民へと広がりました。秋に行われる組香(*4)のひとつが「月見香」です。外で月見を楽しんだ後は、星のや東京で「月見香」を体験します。月見香は秋を代表する組香で、2種の香木を用いて香りを聞き、その香りを当てるあそびです。正解は8通りあり、それぞれに名目が与えられ、さまざまな月見の情景を楽しむ工夫が凝らされています。江戸時代から香木薫香業を続けている老舗「山田松香木店」が行う体験です。浜離宮恩賜庭園のほとりで愛でた美しい「後の月」を名残惜しく思いながら、間接的に月を楽しむ風情あるひとときです。
*4:いくつかのお香を聞いて、その香りが何かを当てる遊び。

滞在スケジュール例
15:00 チェックイン
19:40 貸切り舟でのお月見
21:40 月見香体験

「後の月滞在」概要
■期間    :2024年10月15日~17日 
■料金    :1名 105,440円、2名 108,830円、(税・サービス料込、宿泊料別)
■定員     :1日1組2名まで
■含まれるもの:貸切り舟、日本酒、月見団子、月見香体験
■予約    :公式サイトにて14日前までに要予約
■対象者   :星のや東京宿泊者
■備考    :状況により内容が一部変更になる場合があります。
        船着場までの交通費は料金に含まれません。
        雨天の場合、中止になる可能性があります。

星のや
「その瞬間の特等席へ。」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化をおもてなしに繊細に織り込み、出合った季節にしか味わえない最高の瞬間を体験していただくことで、訪れた人を日々の時間の流れから解き放つ。

星のや東京

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/952/33064-952-1a0be728a43b57212785a9ae45708428-3900x2663.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


現代に合わせて進化した「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。世界的な旅行専門誌「コンデナスト・トラベラー」や「The World’s 50 Best Hotels 2023」などホテルアワードにおいて多数の賞を受賞しています。

所在地  :〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1
電話   :050-3134-8091 (星のや総合予約)
客室数  :84室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金   :1泊 112,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
アクセス :東京駅丸の内北口出口 徒歩10分、
     :東京メトロ大手町駅A1、C2c出口 徒歩2分

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=PTUWo4gvI8k ]

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