人間国宝・野村万作による袴狂言『釣狐』8K映像作品をNTTインターコミュニケーション・センター[ICC]にて上映 ―文化勲章受章記念上映―
PR TIMES / 2024年6月21日 17時45分
・東日本電信電話株式会社(代表取締役社長:澁谷 直樹、以下NTT東日本)は、最先端の映像技術8Kを用いて株式会社 NTT ArtTechnology(代表取締役社長:国枝 学、以下 NTT ArtTechnology)が制作した人間国宝の狂言師・野村万作氏による袴狂言『釣狐』の映像作品を、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](以下、ICC)にて上映いたします。
・この上映は2023年に野村万作氏が文化勲章を受章された記念として開催されます。
・野村万作氏ご本人による解説、狂言・釣狐の世界『至芸への道』と『装束・道具・面』については、このたび初公開となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/98811/991/resize/d98811-991-559594885882a20d8fff-0.jpg ]
1. 上映の目的と背景
NTT ArtTechnology は、デジタル技術を活用して、有形無形の貴重な文化財を保存・承継するとともに、新しい文化芸術鑑賞方法を開発し、それらを通じて地域の活性化、日本文化の世界に向けた発信を行なっております。この取り組みの一環として、2021年、人間国宝の狂言師・野村万作氏が長年にわたって演じてきた古典の狂言作品『釣狐』を8K映像として記録いたしました。2022年にはこの映像をNHKに提供し、番組として放映されました。
2023年、野村万作氏が文化勲章を受章され、2024年6月22日(土)に「野村万作師 文化勲章受章記念狂言会~狂言、舞歌と講演~」が水道橋・宝生能楽堂にて開催されます。この記念の会にあわせ、映像作品、袴狂言『釣狐』のICCでの上映が決定いたしました。
ICCシアターは2023年に8Kの上映設備を導入しております。『釣狐』を大型の8Kスクリーンでご覧いただけるのは全国でも初めての試みです。また『釣狐』本編に加え、野村万作氏ご本人が『釣狐』について詳細に解説し、エピソードなどを紹介する『至芸への道』と、『釣狐』で使用される装束や道具、面について紹介する『装束・道具・面』も併映され、これらは初公開となります。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/98811/table/991_1_08e9de1feee8888464520181466102c4.jpg ]
2. 上映作品
※両作品でも、どちらか一方でもご覧いただけます。
(A) 本編:袴狂言 『釣狐』(約64分)
「本編」の撮影は、横浜能楽堂のさまざまな場所に設置した 11 台の8K カメラによってマルチアングルで行ないました。また普段カメラが入ることのない、舞台上や鏡の間などでの撮影も実現いたしました。通常の舞台収録では見ることのできないアングルで作品をご覧いただけます。(撮影:2021年8月 場所:横浜能楽堂)
(B) 狂言・釣狐の世界 『至芸への道』 + 『装束・道具・面』(約55分)
『至芸への道』と『装束・道具・面』は、野村万作氏ご自身が解説を行なっています。父から受け継いだ『釣狐』を演じる野村万作氏の想いや、使用される装束・道具・面について詳しい解説とエピソードをご覧いただくことができます。本編とあわせてご鑑賞いただくことで『釣狐』に関する理解がいっそう深まります。(撮影:2021年12月~2022年1月、場所:野村よいや舞台)
[画像2: https://prtimes.jp/i/98811/991/resize/d98811-991-9aacb77f5f43958f9771-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/98811/991/resize/d98811-991-6bce9e98669708b5ba16-2.jpg ]
企画・制作:NTT ArtTechnology
撮影協力:株式会社NHKエンタープライズ
協力:万作の会、横浜能楽堂
3. 開催概要
〇上映期間:2024年7月6日 (土) ~ 8月3日(土)
〇休館日 :月曜日(月曜日が休祝日の場合は翌日)
〇会場 :NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] シアター
定員:各回29名(うち車椅子席 2席)
〇入場料 :
(A) 袴狂言 『釣狐』 1500円
(B) 狂言・釣狐の世界 『至芸への道』 + 『装束・道具・面』 1000円
※上映スケジュールの詳細及びチケットの予約方法は、ウェブサイト( https://www.ntt-east.co.jp/art/tsurigitsune )をご確認ください。
〇お問い合わせ:
e-mail:bunka-ml@east.ntt.co.jp
電話:0120-114677(録音による利用案内)
〇主催:NTT東日本
企画・運営:NTT ArtTechnology
協力:万作の会
(参考)
上映期間中、ICCでは下記の展覧会が同時開催されています。ぜひあわせてご覧ください。
・「ICCアニュアル2024 とても近い遠さ」
開催期間:2024年6月22日(土)~11月10日(日)
※https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20240530_01.html
※シアターでは「ICCアニュアル2024 とても近い遠さ」の作品も上映されます。
・「ICC キッズ・プログラム 2024 キミ( ).コード( ).セカイ( )」
開催期間:2024年7月23日(火)~8月25日(日)
※https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20240613_01.html
4. ICCのご案内
所在地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
(京王新線 初台駅東口から徒歩2分)
[画像4: https://prtimes.jp/i/98811/991/resize/d98811-991-de4936b72b7cbefc23c8-3.png ]
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「野村萬斎 狂言公演」2024年10月札幌市教育文化会館で開催!新作狂言『鮎』を上演!
PR TIMES / 2024年6月20日 11時15分
-
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]「ICC キッズ・プログラム 2024 キミ( ).コード( ).セカイ( )」の開催について
PR TIMES / 2024年6月13日 17時45分
-
Bunkamuraメタバース「マンガデザインで北海道をメタバース」展を開催。Bunkamura×大阪芸術大学 産学共創企画
PR TIMES / 2024年6月11日 16時15分
-
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 「ICCアニュアル2024 とても近い遠さ」の開催について 2024年6月22日(土)~11月10日(日)開催
PR TIMES / 2024年5月30日 17時15分
-
犬童一心監督が手掛ける狂言師・野村万作の芸を後世に伝える記録映画
映画.com / 2024年5月30日 9時0分
ランキング
-
1ブックオフで架空買い取りか 複数の店舗で従業員が架空の買い取りなどを行い不正に現金を取得していた疑い
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年6月26日 17時38分
-
2談合問題で揺れる…中部電力の株主総会で勝野会長らが株主に謝罪 コンプラ遵守など再発防止に取り組むと説明
東海テレビ / 2024年6月26日 17時45分
-
3中国で「サイゼリヤ」に行列ができる秘密 節約志向が追い風に、現地限定のメニューも
東洋経済オンライン / 2024年6月26日 8時0分
-
4日経平均は3日続伸、半導体関連が押し上げ 約2か月半ぶり高値
ロイター / 2024年6月26日 15時43分
-
5ENEOS、株主が不信の声=相次ぐセクハラ「情けない」
時事通信 / 2024年6月26日 18時44分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください