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【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】8月10日「苔の日」に、苔を通して地域の観光を支えてきた事業者の取り組みを、地元の中学生が体験し、奥入瀬渓流の自然について学びました

PR TIMES / 2024年8月13日 15時15分

~地元の中学生が「コケさんぽ」や「こけ玉つくり体験」など、苔に関するコンテンツを通して、自然への理解を深めました~



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奥入瀬(おいらせ)渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、8月10日「苔の日」に、十和田市にある中学生を招待し、苔に関するコンテンツの体験会を実施しました。参加者は「苔の日」に合わせて今年誕生した「おいらせコケバス」に乗車し、地域で苔の魅力を伝える活動をしている事業者が主催する「コケさんぽ」や「こけ玉作り体験」を通じて、自然環境について知識を広げ、地元の魅力について理解を深めました。

背景
当ホテルの目の前を流れる奥入瀬渓流には、日本で約1800種類ある苔のうち約300種類以上が生息しており、日本の中でも苔の聖地として知られ、2013年には「日本の貴重なコケの森」に選定されています。昨年は、苔を観光資源に取り組んできた事業者とともに、未来のさらなる観光振興に向けて語り合う「おいらせ苔セッション」を開催しました。その際、「苔を通して奥入瀬渓流の魅力を観光客に伝えるだけでなく、地元の子どもたちにもその魅力を感じてもらい、将来的には地元の自然を愛して、観光に携わる人材が増えればいい」という意見が挙がりました。そこで今年は、後世を担う子どもたちが自然を学び、理解を深め、この先も守っていきたいという価値観を育てる機会にしたいという思いで、本イベントを考案しました。

苔と歩んできた地域の取り組みを知る
当日集まったのは、地元十和田市にある中学校に通う生徒たちと、その保護者、そして苔を通して、地域の観光を支えてきた事業者です。まず、NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会(以下おいけん)、奥入瀬モスボール工房、当ホテル渓流コンシェルジュより、各事業所での取り組みを紹介しました。生徒たちは、「コケさんぽ」や「こけ玉作り体験」など、各事業所ごとに、異なる苔の楽しみ方を生み出していることを学び、地域の観光や、苔についての理解を深めました。


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苔の世界をとことん表現した「おいらせコケバス」試乗
本イベント開催日には、コケの世界をとことん表現した「おいらせコケバス」が誕生しました。生徒たちは、その記念にテープカットを行ったあと、本物のコケを約10倍の大きさに拡大プリントした、ユニークなデザインの車体を楽しんだり、車内に施された「ホウオウゴケ」をイメージしたウォールに触れ、苔のユニークな世界を堪能しました。


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苔のミクロな世界を楽しむネイチャーツアー「コケさんぽ」に参加
「おいらせコケバス」のユニークなデザインを楽しんだあとは、奥入瀬渓流に出かけました。生徒たちは、おいけんのネイチャーガイドの案内のもと、大きな岩や倒木など、奥入瀬渓流の至る所に生えているコケを、ルーペを通じてじっくりと観察する「コケさんぽ」を楽しみました。生徒たちが苔観察を行ったのは、奥入瀬渓流の名所である「雲井の滝」と「白銀の流れ」です。触れると独特の匂いがしたり、よく見ると透明な色をしていたりするコケのユニークな生態を熱心に学びました。


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奥入瀬渓流の景色をモチーフにしたクラフト体験「こけ玉作り体験」
「コケさんぽ」に参加したあとは、奥入瀬モスボール工房のレクチャーのもと、「こけ玉作り体験」を行いました。これは、渓流に点在する苔むした岩をイメージして小さな奥入瀬を表現するコンテンツです。生徒たちは「コケさんぽ」で観察した、岩の上に生息する苔の様子や、そこから生える木々の特徴を話し合いながら、それぞれのこけ玉を作りました。


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協力
・NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会(おいけん)
おいけんでは、2011年より2年間にわたり、日本の苔の専門家トップ10人を奥入瀬渓流に招き、調査と研究会を実施してきました。現在は、モニタリング調査、出版事業、ガイドツアー(株式会社ESARIO)、ガイド養成を行っています。

・奥入瀬モスボール工房
奥入瀬モスボール工房では、渓流に点在する苔むした岩をイメージして小さな奥入瀬を表現する「こけ玉作り体験」、苔のデザインをランプの灯りで表現する「奥入瀬ランプ制作体験」など、年齢や国籍を問わず楽しむことができ、自宅に帰ってからも、苔の思い出を味わえるコンテンツを提案してきました。

SDGsへの貢献について
奥入瀬渓流ホテルを運営する星野リゾートでは、経済価値と社会価値を両立するCSV経営(CSV:共通価値の創造)が重要だと考えています。SDGs(SDGs:持続可能な開発目標)をCSV経営を促進するためのフレームワークとして捉え、各施設でさまざまな取り組みを推進しています。当ホテルでの本取り組みは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」に寄与することを目指しています。

奥入瀬渓流の苔年表
2012年 地元のネイチャーガイドたちにより、モスプロジェクトスタート。東日本大震災後、十和田・奥入瀬エリアの観光促進のため、苔が新たな観光資源として注目された。
2013年 日本蘚苔類学会より「日本の貴重なコケの森」に認定。
2014年 「日本蘚苔類学会第43回大会」が奥入瀬渓流ホテルで開催される。全国各地の苔に関する研究者が参加し、苔の研究発表や観察会が行われた。
2018年 十和田市で「モスツーリズムシンポジウム 2018」開催。奥入瀬渓流のモスツーリズムの取り組みとして宿泊プラン「苔ガールステイ」が紹介された。


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【関連コンテンツ】苔の世界をとことん表現した「おいらせコケバス」
さまざまな苔のデザインを取り入れた、ユニークなシャトルバスです。奥入瀬渓流の4つの名所を巡るため、バスを降りても苔の世界を楽しむことができます。
期間:2024年8月10日~11月27日
時間:6:00~16:00
料金:無料
場所:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
定員:1便あたり20名
予約:不要
対象:宿泊者
備考:運行時間は季節によってことなります。
   1時間に1便運行します。


[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1011/33064-1011-2cb0d906e0df364a20c2285aef4b4ad1-3402x2268.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル(*1)。渓流が目の前に広がる露天風呂や岡本太郎作の巨大暖炉が印象的なロビーが癒しの空間を醸し出します。「渓流スローライフ」をコンセプトに心から満たされる滞在を演出します。
(*1)2024年8月奥入瀬渓流沿いにおける「リゾートホテル」を調査 自社調べ


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33064/1011/33064-1011-9ef4d6cb43144e7d61cdf280950d28bd-3900x2602.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


所在地 :〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
電話  :050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
客室数 :187室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金  :1泊25,100円~(2名1室利用時1名あたり、税込み、夕朝食付)
アクセス:JR八戸駅・青森駅から車で約90分(無料送迎バスあり・要予約)

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