【2025年10月上演】人を笑わせることに命をかけた、喜劇俳優・榎本健一の物語、音楽劇『エノケン』上演決定!【作:又吉直樹/演出:シライケイタ/出演:市村正親、松雪泰子、本田響矢 ほか】
PR TIMES / 2025年1月17日 3時45分
人を笑わせることに命をかけた喜劇俳優・榎本健一の波乱の人生を又吉直樹が新作戯曲として書下ろし、市村正親が主演する新作舞台・音楽劇『エノケン』の上演が決定!この度、メインキャスト3名と公演情報が発表となった。東京公演は2025年10月7日~10月26日・シアタークリエにて上演、その後大阪、佐賀、愛知、川越公演あり。ホリプロステージでのチケット抽選先行は7月8日(火)11:00開始。
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左より)市村正親、松雪泰子、本田響矢
喜劇こそ、わが人生人を笑わせることに命をかけた、喜劇俳優・榎本健一の物語
戦前・戦中・戦後……と、昭和の日本をとびきりの笑いで照らしつづけ、“エノケン”の愛称で親しまれた榎本健一。彼は、東京・浅草の小さなレビュー劇団「カジノ・フォーリー」の舞台に登場し、一躍注目されると、わずか数年ののちに、座員150名、オーケストラ25名を擁する日本一大きな劇団「ピエル・ブリヤント(エノケン一座)」の座長となった。当時流行していたジャズと、スピーディーでナンセンスなギャグにあふれたその舞台は、エノケンの天賦の感性と体技、音楽性なくしては実現できない、まったく新しい喜劇だった。浅草のエノケンは、やがて、数々の喜劇映画を通じて、全国区の人気者となった。
晩年は病魔におそわれるなど、過酷な現実に直面したが、不自由な身体をおして舞台に立ち、映画やテレビにも出演。また、後進の育成にも励み、喜劇に対する情熱は絶えることがなかった。人生のすべてを喜劇に捧げ、「日本の喜劇王」と謳われたエノケン。そして、彼を愛し、支えつづけた、家族や仲間、ライバルたち……。
エノケンの波乱の人生を又吉直樹が新作戯曲として書下ろし、市村正親が主演する新作舞台。温かい笑いと涙に包まれたエンターテインメントに、ぜひご期待ください。
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東京公演は25年10月7日~10月26日・シアタークリエにて上演、その後大阪、佐賀、愛知、川越公演あり。ホリプロステージにて7月26日(土)よりチケット一般前売開始予定。
<東京公演>
期間:2025年10月7日(火)~10月26日(日)
会場:シアタークリエ
製作:ホリプロ/東宝
公演詳細>>https://horipro-stage.jp/stage/enoken2025/
※ほか大阪、佐賀、愛知、川越公演あり
キャストコメント
■市村正親(榎本健一 役)
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エノケンという喜劇俳優は、私生活における生き方は非常にストイックでまじめで神経質で「本当にこの人が喜劇やるのかな」と思うような感じの人だったそうです。彼の人間的な魅力を又吉くんが脚本にして、僕らが演じる。こういう喜劇王がいたんだなということをしっかりとお見せでできればいいなと思っています。
僕は昔「笑わせよう」と意識して演じていましたが、今は「笑ってもらえる」ように、真剣に生きる芝居をしてみたいと思っています。エノケンと彼にまつわるいろんな物語をお客様に楽しんでいただくことはもちろんですが、大正の終わりから昭和の初期にかけて、僕の親父とおふくろが生きていたころのにおいを感じてもらえるような舞台を作れたらいいなと。
今までとはちょっと違った新しい舞台をお届けできると感じています。お楽しみに。
■松雪泰子(花島喜世子・榎本よしゑ 役)
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音楽劇『エノケン』に出演させて頂くことになりました。
私はエノケンさんを支える二人の妻、前妻の花島喜世子さんと後妻の榎本よしゑさんを演じます。舞台で二人の女性を一人で演じるのは初めての経験で、性質が異なる二人の女性、それぞれの視点から彼をどう見つめ、支えていたのか深く分析してるところです。
又吉さんの脚本作品への参加、そして演出のシライさんとも初めてご一緒するので、新たな挑戦となります。また市村さんいう大先輩と共にエノケンさんの世界を舞台で立ち上げることが楽しみです。
喜劇にはあまり縁がなかったのですが、喜劇人としてのエノケンさんの苦悩や生きる力を感じてもらえる作品になると思います。
皆様に楽しんで頂けますよう、懸命に務めたいと思っております。是非劇場でご覧ください。
■本田響矢(榎本鍈一 役)
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7年ぶりに舞台に立たせていただく機会をいただき、緊張と同時にワクワクした気持ちでいっぱいです。そして市村さん、松雪さんと共演させて頂けることをとても嬉しく思っています。
僕が演じるエノケンの息子、榎本鍈一は病弱だったそうですが、頂いた資料からは落ち着いていて礼儀正しいという印象を持っています。又吉さんがどのように鍈一を描いてくださるのか、とても楽しみです。
最近は映像作品に出演させていただく機会が多かったので、舞台で、お客様の目の前でお芝居をできることが一番の楽しみです。とても面白い作品になると思いますので、是非皆さん劇場にお越しください。お待ちしています!
作・演出コメント
■又吉直樹(作)
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「昭和の喜劇王」と呼ばれた榎本健一。
その名にふさわしく、彼は戦前から戦後にかけて、多くの人々を笑いで楽しませてきました。現在でも、映像を通じてエノケンの軽妙でリズミカルな芝居に触れることができ、書籍を通じて彼の言葉や哲学を感じ取ることができます。 しかし、ただその記録をなぞるだけではなく、彼の生き様や表現の本質に改めて光を当てることで、時代を超えた普遍的な魅力をより鮮明に描き出せるのではないかと考えています。
今回の舞台では、大先輩である彼の笑いそのものだけでなく、彼の人生からも目を逸らさず、観る人々にエノケンの息吹をお届けしたいと思っています。
<プロフィール>
1980年生まれ。大阪府寝屋川市出身。お笑いコンビ「ピース」で活動。2015年に文壇デビュー作の「火花」で、第153回芥川賞を受賞。著書に「東京百景」「劇場」「人間」など。自身のYouTubeチャンネル【渦】では「インスタントフィクション」で文章の解釈を解説。オフィシャルコミュニティ【月と散文】では、週3回書き下ろしの文章を更新中。
戯曲の書下ろしは今回が久々となる。
■シライケイタ(演出)
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戦前から戦後を駆け抜けた不世出のエンターティナーであるエノケンを、現代日本演劇界が誇る稀代のエンターティナー市村正親さんが演じるというこの企画は、演劇界の大事件です。
更に、現代文学界とお笑い界を牽引する又吉さんが脚本を担当されると聞けば、演劇ファンならずとも垂涎ものの本企画でございます。
エノケンと市村さんの人生が重なる時、この作品の伝説が始まります。
この作品に関われる幸福と重圧を目いっぱい感じながら、これまでの演劇人生全てをかけて、閉塞感漂う現代日本に痛快な風穴を開けたいと思っております。
どうか、伝説を目撃しに来てください。
<プロフィール>
1974年生まれ。桐朋学園芸術短期大学在学中に、蜷川幸雄演出『ロミオとジュリエット』のパリス役で俳優デビュー。その後2011年より劇作・演出を開始し、13年には文化庁・一般社団法人日本演出者協会主催「若手演出家コンクール2013」にて、優秀賞と観客賞を受賞。17年、第25回読売演劇大賞 杉村春子賞を受賞。劇団「温泉ドラゴン」代表。23年より座・高円寺の芸術監督を務めている。
チケット販売詳細
<チケット料金>
全席指定:12,800円
Yシート:2,000円[7月28日~8月3日販売]
(税込)
<ホリプロステージチケット販売スケジュール>
【抽選先行】
7月8日(火)11:00~7月12日(土)23:59
【先着先行】
ホリプロステージゴールド会員:7月20日(日)11:00~7月24日(木)23:59
ホリプロステージレギュラー会員:7月20日(日)12:00~7月24日(木)23:59
【一般発売】
7月26日(土)11:00~
【Yシート】
7月28日(月)17:00~8月3日(日)23:59
チケット販売詳細は下記ご確認ください。
https://horipro-stage.jp/news/enoken2025_ticket/
ツアー公演詳細
【大阪公演】
期間:2025年10月31日(金)~11月9日(日)
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
主催:キョードーエンタテインメント
お問い合わせ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00、土日祝休み)
https://kyodo-osaka.co.jp/search/detail/10320
【佐賀公演】
期間:2025年11月15日(土)~16日(日)
会場:鳥栖市民文化会館 大ホール
主催:インプレサリオ/鳥栖市/鳥栖市文化事業協会
後援:鳥栖市教育委員会
お問い合わせ:Eーmail:info@impresario-ent.co.jp(TEL:092-600-9238/平日11:00~15:00)
https://www.impresario-ent.co.jp/
【愛知公演】
期間:2025年11月22日(土)~24日(月祝)
会場:名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)
主催:中京テレビクリエイション
お問い合わせ:中京テレビクリエイション TEL 052-588-4477 (平日11:00~17:00 / 土・日・祝休業)
https://cte.jp/event/enoken2025/
【川越公演】
期間:2025年11月28日(金)~30日(日)
会場:ウェスタ川越 大ホール
主催:指定管理者NeCST
お問い合わせ:ウェスタ川越 TEL:049-249-3777(9:00~19:00 点検日等の休館日を除く)
https://www.westa-kawagoe.jp
公演概要
音楽劇『エノケン』
<東京公演>
期間:2025年10月7日(火)~10月26日(日)
会場:シアタークリエ
製作:ホリプロ/東宝
公演詳細>>https://horipro-stage.jp/stage/enoken2025/
※ほか大阪、佐賀、愛知、川越公演あり
<スタッフ>
作:又吉直樹
演出:シライケイタ
題材監修:原 健太郎
製作:ホリプロ/東宝
<キャスト>
市村正親:榎本健一 (エノケン)
松雪泰子:花島喜世子・榎本よしゑ (妻2役)
本田響矢:榎本鍈一 (息子)
ほか
公式HP:https://horipro-stage.jp/stage/enoken2025/
#エノケン #音楽劇エノケン
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