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朝日新聞記者が慰安婦問題を徹底検証!『朝日新聞の慰安婦報道と裁判』発売

PR TIMES / 2020年8月7日 12時45分

朝日新聞編集委員・北野隆一氏が朝日新聞の慰安婦報道と、それをめぐって起こった裁判のいきさつを記した『朝日新聞の慰安婦報道と裁判』(朝日選書)が、2020年8月7日に朝日新聞出版から発売されました。
2015年1月から2月にかけて、朝日新聞社に対する集団訴訟が右派3グループから相次いで起こされました。きっかけは2014年8月5、6日の朝日新聞朝刊に掲載された「慰安婦問題を考える」と題した特集記事です。戦時中の朝鮮・済州島で、女性を慰安婦にするため強制連行したとする吉田清治氏(故人)の証言を「虚偽」と判断し、証言を報じた朝日新聞記事を取り消したものの、「謝罪」がなかったことで、強い批判が巻き起こりました。朝日新聞社は14年9月11日におわびの会見を開き、同12月、当時の社長が退任します。本書はその後の経緯も含め、一連の朝日新聞・慰安婦報道問題を総括した一冊となっています。



[画像: https://prtimes.jp/i/4702/1031/resize/d4702-1031-522885-0.jpg ]

著者の北野隆一氏は、2014年8月に朝日新聞が「慰安婦問題を考える」と題して掲載した特集記事の取材班に編集委員として参加し、その後も現在まで慰安婦問題の取材を続けています。『朝日新聞の慰安婦報道と裁判』(朝日選書)は朝日新聞の慰安婦報道と、これに対する保守・右派の批判や、裁判所の判断を、訴訟の経過に沿う形で記しています。

本書は、朝日新聞社に対する3つの集団訴訟に加えて、朝日新聞の慰安婦報道について社外の有識者が検証した「第三者委員会報告書」や、米カリフォルニア州グレンデール市に建てられた慰安婦を象徴する少女像をめぐり、その撤去を市に求めて米国裁判所で起こされた「慰安婦像撤去訴訟」も詳述。1991年に韓国人元慰安婦の証言を報じた記事が「捏造」と記述されたことにより名誉を傷つけられたとして、元朝日新聞記者・植村隆氏が提訴した訴訟についても記しています。

朝日新聞の慰安婦報道が日韓関係や国際社会に与えた影響とは。そして戦後75年を経てもなお、置き去りにされる慰安婦問題の本質とは。克明な記録をもとに徹底検証します。

<もくじ>
第1章 慰安婦問題とは
第2章 問題のこれまで
第3章 保守・右派の台頭
第4章 二〇一四年検証記事
第5章 「慰安婦問題を考える」
第6章 保守・右派の提訴
第7章 「朝日新聞を糺す国民会議」の訴訟
第8章 「朝日新聞を正す会」の訴訟
第9章 「朝日・グレンデール訴訟」
第10章 米国での慰安婦像撤去訴訟
第11章 植村隆・元朝日新聞記者の訴訟
第12章 訴訟後も続く運動

朝日新聞の慰安婦報道と裁判
定価:1900円+税
発売日:2020年8月7日(金)
https://www.amazon.co.jp/dp/4022630981

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