「第 13 回ベネッセ賞」、シンガポール・ビエンナーレ 2022 にて開催
PR TIMES / 2022年7月27日 22時15分
株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長 CEO:小林 仁)とシンガポール美術館は、シンガポール・ビエンナーレ 2022 において「第 13 回ベネッセ賞」を開催いたします。「ベネッセ賞」は、シンガポール・ビエンナーレ 2022 に出展するすべての参加アーティストの中から、既成概念にとらわれず、実験・開拓精神に富み、ベネッセグループの企業理念である「Benesse=よく生きる」に繋がるような作品づくりの可能性が期待されるアーティスト1名(1組)に授与されます。受賞者はシンガポール・ビエンナーレのオープニングウィークに発表します。
■「ベネッセ賞」について
「ベネッセ賞」は 1995 年、「福武書店」から「ベネッセコーポレーション」への社名変更を契機に、傑出したアーティストのアート活動を評価し、ベネッセグループの企業理念である「Benesse=よく生きる」を体現するアーティストを支援する目的で、ヴェネチア・ビエンナーレにおいてスタートしました。
「第 11 回ベネッセ賞(2016 年)」からはその拠点をアジアに移行し、シンガポール美術館と共催でシンガポール・ビエンナーレの参加アーティストを対象に授与しています。受賞アーティストは、株式会社ベネッセホールディングスより、ベネッセアートサイト直島での作品制作またはベネッセアートサイト直島による作品収蔵の機会と賞金 300万円が授与されます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/120/1049/resize/d120-1049-78ee138bc84d43d55820-0.png ]
第11回ベネッセ賞受賞者
パナパン・ヨドマニー氏(タイ)
[画像2: https://prtimes.jp/i/120/1049/resize/d120-1049-420f3feb13b678616112-1.jpg ]
第 12 回ベネッセ賞受賞者
(左)アマンダ・ヘン氏(シンガポール)
■ご参考情報
過去のベネッセ賞受賞者
第1回(1995年) 蔡國強(中国)
第2回(1997年) アレキサンドロス・プシフゥーリス(ギリシャ)
第3回(1999年) オラファー・エリアソン(デンマーク
第4回(2001年) ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー(カナダ)
第5回(2003年) リクリット・ティラヴァーニャ(タイ)
第6回(2005年) タシタ・ディーン(イギリス)
第7回(2007年) アデル・アブデスメッド(アルジェリア/フランス)
第8回(2009年) ハンス=ペーター・フェルドマン(ドイツ)
第9回(2011年) アドリアン・ヴィジャール・ロハス(アルゼンチン)
第 10回(2013年) アンリ・サラ(アルバニア / フランス)
第 11回(2016年) パナパン・ヨドマニー(タイ)/ 福武總一郎特別賞 ズルキフリ・マハムード(シンガポール)
第 12回(2019年)アマンダ・ヘン(シンガポール)
*第 1-10 回はヴェネチア・ビエンナーレ(第 46 回~第 55 回)で実施。第2回のみヴェネチア・ビエンナーレと共催。
*第 11 回以降はシンガポール・ビエンナーレ(第 5 回~)で実施、シンガポール美術館と共催。
ベネッセアートサイト直島について
ベネッセアートサイト直島は、直島、豊島、犬島の三つの島を舞台に、株式会社ベネッセホールディングスと公益財団法人福武財団が展開しているアート活動の総称です。文化的、歴史的に豊かな美しい瀬戸内海の自然の中に現代アートや建築を置くことによって、どこにもない特別な場所を生み出していくことを目指しています。アート作品や自然、瀬戸内の風景や地域の人々との触れ合いを通して、訪れてくださる方々がベネッセホールディングスの企業理念である「ベネッセ=よく生きる」とは何かについて考えるきっかけとなることを願い、地域とともに成長し社会に貢献するために活動しています。
詳細はウェブサイトをご覧ください。https://benesse-artsite.jp
ベネッセホールディングスについて
ベネッセは「Benesse=よく生きる」という企業理念のもと、教育、語学、生活、介護の分野でお客様一人ひとりの意欲向上と課題解決を一生涯にわたって支援する企業グループです。幼児から高校生を対象にした日本最大の通信教育サービス「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」や、学校事業を行う「株式会社ベネッセコーポレーション」、社会人向けのオンライン学習プラットフォーム「Udemy(ユーデミ―)、高齢者向けホーム運営の「株式会社ベネッセスタイルケア」などを有します。
ベネッセホールディングスは福武財団とともに展開する「ベネッセアートサイト直島」において、30 年以上にわたり、アートを活かした地域づくりに取り組んでいます。ベネッセアートサイト直島の活動およびベネッセ賞は、当グループのサステナビリティビジョンと一致する活動であり、持続可能な未来を創ることに寄与するものです。
詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.benesse-hd.co.jp
シンガポール・ビエンナーレ 2022 について
詳細はウェブサイトをご覧ください。http://www.singaporebiennale.org
シンガポール美術館について
シンガポール美術館は、文化地区に位置するシンガポール初の美術館として1996年に開館しました。SAMとして知られる美術館は、歴史的な港湾地区であるタンジョン・パガーにある新しい施設を含む複数の施設で、アーティストや美術愛好家、美術に関心のある人たちに、東南アジア視点からの現代アートを紹介しています。
本美術館は、東南アジアの現代アートを集めた世界で最も重要なパブリックコレクションのひとつを構築しており、展覧会やプログラムを通じて、アートとアーティストを一般の人々や将来の世代につなげることを目的としています。SAMは、そのプロセスにおいて責任ある実践を約束することで、人間的で持続可能な未来に向けて取り組んでいます。
詳細はウェブサイトをご覧ください。https://www.singaporeartmuseum.sg/
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