『不妊治療を考えたら読む本 ――科学でわかる「妊娠への近道」』7/20刊行!
PR TIMES / 2016年7月19日 10時52分
「このままで妊娠できる?」3万人の疑問に答えた子どもが欲しいすべての人のための必読書。誰も教えてくれなかった、最新科学からみた「妊娠への近道」がわかる!
体外受精の実施件数は世界一で、出産率は世界最下位。
日本は、世界でいちばん「妊娠できない不妊治療」が行われている国だった!
治療をしても妊娠できないのはなぜなのか?
第一線の専門医と出産ジャーナリストが
科学的根拠のある「妊娠のコツ」を解説します。
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『不妊治療を考えたら読む本 ――科学でわかる「妊娠への近道」』
浅田義正、河合蘭/著
2016年7月20日刊行/定価900円(税別)
知っていますか?
日本は、「体外受精の実施件数は世界一なのに出産率は世界最下位」
――じつは「妊娠できない不妊治療」が世界でいちばん行われている国なのです。
日本の技術が劣っているわけではありません。「患者が正しい知識を持っていないこと」が最大の要因と言えます。
たとえば、日本人が好む「薬を使わない自然な不妊治療」は妊娠率が低く、英国では「提案しないこと」とされているのです。
妊娠の正しい知識を身につけ、自分にあった治療法を見つけられれば、確実に妊娠に近づくことができます。
これまで一般にはほとんど知られてこなかった妊娠・不妊治療の真実を、科学の視点からやさしく解説。不妊治療を始めようか迷っている人から、治療に行き詰まっている人まで、妊娠するために「本当に必要なこと」がわかります。
【おもな内容】
・「食事」や「冷え」より大切なこと
・限られた「時間」と「お金」の使い方が結果を左右する
・もっとも妊娠しやすいのは「排卵日2日前」
・男性は禁欲しないほうがいい
・「基礎体温計測」はもはや必須ではない
・「痛くない卵管造影検査」もある
・タイミング法・人工授精から体外受精へ切り替えるタイミングは?
・費用や通院回数、実際はどれくらいかかる?
・卵子の在庫がわかる「AMH検査」
・治療施設が公開している高い妊娠率のカラクリ
・「検査で異常なし=すぐ妊娠できる」は間違い
・40代でも妊娠率を上げるコツとは?
・卵子はたくさん採れても質は落ちない
・排卵誘発剤の副作用は、激減している
・胚を凍結したほうが妊娠率があがる
・顕微授精では精子が一個しか得られなくても妊娠が可能
・大切なのは「自然な方法」ではなく「自分に合った方法」を見つけること
……など、妊娠の「新常識」が満載!
[著者略歴]
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浅田義正(あさだ・よしまさ)
医学博士、医療法人浅田レディースクリニック理事長。1954年生まれ。名古屋大学医学部卒。同大医学部産婦人科助手などを経て米国で顕微授精の研究に携わり、1995年、日本で初めて精巣精子を用いたICSI(卵細胞質内精子注入法)による妊娠例を報告した顕微授精の第一人者。2004年に浅田レディース勝川クリニック、2010年に浅田レディース名古屋駅前クリニックを開院。日本生殖医学会認定生殖医療専門医。
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河合蘭(かわい・らん)
日本唯一の出産ジャーナリスト。1959年生まれ。カメラマンとして活動後、1986年より出産に関する執筆活動を開始。東京医科歯科大学、聖路加国際大学大学院等の非常勤講師も務める。『卵子老化の真実』(文春新書)、『未妊――「産む」と決められない』(NHK出版)など著書多数。2016年『出生前診断』(朝日新書)で科学ジャーナリスト賞を受賞。
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