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複合機再生事業の拡大に向けた取り組みがリデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰で経済産業大臣賞を受賞

PR TIMES / 2024年10月25日 16時45分

キヤノン株式会社(以下「キヤノン」)およびキヤノンエコロジーインダストリー株式会社(以下「キヤノンエコロジー」)は、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が主催する「令和6年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」において、複合機再生事業の拡大に向けた取り組みが評価され、経済産業大臣賞を受賞しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/13980/1051/resize/d13980-1051-fcd29570040fa4957d56-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/13980/1051/resize/d13980-1051-f03feeecf5478286d550-1.png ]

キヤノンは、回収した使用済み複合機を独自の技術で新品同様に再生し、商品化する複合機再生事業を、1992年から行っています。国内においては、2004年にキヤノングループのリユース・リサイクル事業を集約し、環境拠点として設立されたキヤノンエコロジーで2005年から複合機再生事業を展開し、その取り組みが2008年に本表彰の会長賞を受賞しています。今回の受賞は、複合機再生事業を長期にわたり継続させるために、再生複合機の「環境性能(高い部品リユース率)」、「新品同様の高品質・高性能」、「低価格」を高いレベルで実現した点が評価されました。
これらの実現のために、具体的には、「市場稼働時のデータ活用」と、「プラットフォーム型開発の導入」の2つの取り組みを行っています。「市場稼働時のデータ活用」では、回収した複合機の稼働年数や部品交換履歴、プリント枚数などといった稼働時データに基づいて、部品の再使用可否をシステムが自動判定しています。交換が必要とされる部品がリスト化されたカルテが生成され、それに基づいた再生を行うことで、再使用できる部品を最大限活用しています。「プラットフォーム型開発の導入」では、新製品の設計から見直しを行い、製品のクラスごとに本体の骨格の統一化を進めています。部品・ユニットの共通化はもちろん、分解や組み立てなどの工程も共通化できるため、回収した後に再生しやすい構造を実現しています。2つの取り組みにより、再生複合機の品質の維持、再生工程の効率化を図るとともに、部品リユース率については、2024年では最大約95.5%に向上(※1)しています。
キヤノンはこれからも複合機再生事業の活動を継続・拡大することで、資源循環の向上に取り組んでいきます。

〈リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰について(※2)〉
循環型社会の形成推進を図ることを目的に、1992年から実施されています。リデュース(発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再資源化)に積極的かつ継続的に取り組み、顕著な実績を挙げている企業や個人を表彰することでリデュース・リユース・リサイクル活動を奨励しています。

※1 対象機種は「imageRUNNER ADVANCE C3530F III-RG」(2024年8月発売)
※2 詳細はホームページ(https://www.3r-suishinkyogikai.jp/commend/commend/)をご参考ください。

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