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“インスペクションEYE for インフラ Cloud Edition”の提供を開始 クラウドを活用することでインフラ構造物点検における変状検知作業を効率化

PR TIMES / 2024年11月19日 16時15分

キヤノンは、点検目的で撮影したインフラ構造物の画像をクラウド上にアップロードすることで、ひび割れなどの変状を検知し、その結果をダウンロードして点検調書作成に活用可能な変状検知サービス“インスペクションEYE for インフラ Cloud Edition”の提供を2024年11月20日より開始します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/13980/1060/resize/d13980-1060-e447d0470690d4a3436b-0.png ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/13980/1060/resize/d13980-1060-ba4e73ad5ebae390a866-1.png ]

橋梁やトンネルなどの社会インフラ構造物は、高度経済成長期に建設されたものが多く、急速な老朽化が懸念されています。一方で、従来行われてきた近接目視での点検は、作業時間や労力、コスト、安全面などに課題がありました。このような背景から、現在ではカメラやドローンを活用して構造物の表面を撮影し、その撮影画像に対してAIを活用してひび割れ等を検出し記録するといった、従来と同等の点検を実現する点検手法が促進されています。

こうした中、キヤノンは2019年12月に社会インフラ構造物点検事業に参入しました。土木業界における慢性的な労働力不足をDXで解決することを目的に、カメラメーカーとしてこれまで培ってきた撮影技術や画像解析技術を活かした「インスペクションEYE for インフラ」サービスの提供を開始し、点検作業の効率化・高度化をサポートしています。

今回新たに提供を開始する“インスペクションEYE for インフラ Cloud Edition”は、AIを活用した変状検知サービスをクラウド上で行うことができるサービスです。点検作業者自身が、撮影した社会インフラ構造物の画像をクラウド上にアップロードすることで、自動的にひび割れ、エフロレッセンス(遊離石灰)、鉄筋露出、はく落、錆汁の変状検知ができます。さらに、その結果を編集し、画像/CADデータとしてダウンロードすることが可能です。点検実施者が従来手作業で行ってきた変状の記録がAIにより自動化され、クラウドから短時間で結果を入手でき、作業の効率化を実現します。

キヤノンは今後も画像・映像を使ったサービスを展開することで、定期点検だけでなく補修設計や日常点検などにも役立て、社会インフラ業界全体に貢献していきます。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/13980/table/1060_1_639d86ef889f48ee6ef06cdde7436d1b.jpg ]


〈ご参考:「社会インフラテック2024」への出展について〉
2024年12月4日(水)~6日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される「社会インフラテック2024」のキヤノンブースにて本サービスを展示予定です。
会期:2024年12月4日(水)~12月6日(金)
会場:東京ビッグサイト 東4ホール
主催:インフラメンテナンス国民会議、日本経済新聞社、日経BP
公式サイト:https://messe.nikkei.co.jp/in/ 

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