Far Yeast Brewingが「Far Yeast Grapevine 2024」を発売
PR TIMES / 2024年10月18日 14時15分
~持続可能なワイン造りを目指す「シャトー・メルシャン」の摘房ブドウを利用したアップサイクルの協業取り組み~
メルシャン株式会社(社長 大塚 正光)の日本ワイン「シャトー・メルシャン」のブドウを栽培するメルシャンヴィティコール勝沼株式会社(代表取締役 吉田 弥三郎)は、Far Yeast Brewing 株式会社(代表取締役社長 山田 司朗 以下Far Yeast Brewing)に「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」の摘房ブドウ540kgを提供します。両社のコラボレーションにより誕生するクラフトビール「Far Yeast Grapevine 2024(ファーイースト グレープバイン2024)」が、10月22日(火)よりFar Yeast Brewing公式Web Storeで数量限定販売、10月23日(水)より全国のビアバー、飲食店、量販店で発売されます。
「Far Yeast Grapevine」は、日本発のオリジナリティあふれるビールを世界中に発信しているクラフトビールメーカーFar Yeast Brewingが、2020年7月から行っている「Brewed with YAMANASHI」(旧「山梨応援プロジェクト」)により誕生した商品です。地元の生産者や事業者と協業して山梨県を盛り上げることを目的とし、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」のブドウ畑で摘房によりワインにせず肥料として畑に還元したブドウを原料にアップサイクルした商品「Far Yeast Grapevine 2021」を2021年に発売しました。「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」は今年もこのプロジェクトに参画し、摘房した赤ワイン品種「シラー」「マスカット・ベーリーA」を提供し、Far Yeast Brewingと協業して農産物アップサイクルの取り組みを行います。
キリングループは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」を策定し、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV※1先進企業となる」ことを目指して「酒類メーカーとしての責任」を前提に、「健康」「コミュニティ」「環境」の社会課題の解決に重点的に取り組んでいます。当社は「Brewed with YAMANASHI」への参画を通じて、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」の産地である山梨県の地域活性化に貢献するとともに、持続可能なワイン造りを目指し、ワイン市場のさらなる活性化を図ります。
※1 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
Far Yeast Brewingについて
“Democratizing beer”「産業化によって画一的な大量生産商品になってしまったビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す」というミッションのもと、和の馨るエール「馨和 KAGUA」、多様なビアスタイルでビアファンも初心者も楽しませる「Far Yeast」、イノベーティブなビール造りに挑戦する「Off Trail」という3つのクラフトビールブランドを展開し、個性あふれるビールを世界へ向け発信しています。
https://faryeast.com/
「Brewed with YAMANASHI」について
「Brewed with YAMANASHI」は、県産の生産物を使ったビール造りを通して地域の産業の活性化をはかりたいという思いから2020年7月に「山梨応援プロジェクト」という名前でスタートしました。
Far Yeast Brewingは、同年10月には本社機能を東京都渋谷区から醸造所を構える山梨県・小菅村に移転し、県内の生産者や事業者との連携をさらに強化。5年目となる2024年は、「地元の応援」から「地元との共創」へと変化している状況を踏まえて「Brewed with YAMANASHI」へと名称を変更しました。これまでに桃やブドウ、醸造所のある小菅村の梅など、県内の産物を活用した商品を醸造し、山梨の魅力を全国に発信しています。
https://faryeast.com/company/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73077/1077/73077-1077-a1d1fdb3f94843a6584543a04ae9e5bb-1942x664.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Far Yeast Grapevine 2024」について
「Far Yeast Grapevine」は、「Brewed with YAMANASHI」より山梨のブドウを使った限定商品として、毎年ビアスタイルを変えて発売しています。ワイン用のブドウの栽培では、果実ひとつひとつに栄養が行き渡り凝縮感のある美味しいブドウが育つよう、栽培の過程で房を間引く摘房という作業を行います。摘房したブドウは糖度が低くワイン醸造には適しませんが、ビールや発泡酒にするには十分な糖度があります。「Far Yeast Grapevine 2024」は「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」の摘房したブドウを活用することで、食品ロス削減と香り豊かな商品への再生を実現しています。今年は赤ワイン品種「シラー」「マスカット・ベーリーA」の2種類のブドウを計540kg使用し、3000Lの製品を醸造しました。
「シラー」にある黒胡椒のようなニュアンスと、セゾン酵母の特徴の1つであるスパイシーな香りが楽しめます。 また、赤ワインの製造工程で発酵中のワインにぶどうの果皮を漬け込む「マセレーション」という製造手法に着目し、発酵中のビールに「シラー」「マスカット・ベーリーA」の果皮を浸漬し、ぶどうが持つ風味を最大限抽出しました。
さらにブレタノマイセス酵母を少量添加して発酵させることで、チェリーやプラムのニュアンスのある、やや個性的なフルーティな香りをプラスし、セゾンならではのすっきりした飲み口ながら、スパイシー・フルーティな香りをまとった複雑な味わいが楽しめます。
「Far Yeast Grapevine2024」商品情報
販売開始日 :10月22日(火)
販売先 :Far Yeast Brewing公式Web Store
https://faryeast.stores.jp/
全国のビアバー、飲食店、酒販店
希望小売価格 :オープン価格
原材料 :ぶどう(山梨県甲州市産)、
麦芽(外国製造)、糖類、ホップ
アルコール度 :6.0%
IBU :10
スタイル : Brett Saison with Grapes
品目 :発泡酒(麦芽使用率:25%以上50%未満)
醸造所 :Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様 : 350ml缶 / 15L樽
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73077/1077/73077-1077-4ee353e70cd0458000c981eb877178c3-533x356.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<Far Yeast Brewing 株式会社プレスリリース>
間引かれたワイン用ぶどうをアップサイクル
シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーとの取り組み『Far Yeast Grapevine 2024』 10月22日(火)限定発売
https://faryeast.com/news/24198/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
[世界に広がる日本固有品種] 日米の甲州ワインを知る・味わうテイスティングイベントを2月5日夜に開催
PR TIMES / 2024年12月30日 15時15分
-
「シャトー・メルシャン」などの売り上げの一部を原料用ブドウ産地4県5機関に贈呈
PR TIMES / 2024年12月25日 12時45分
-
日本国内のワイン消費数量は10年間で約1.1倍に拡大
PR TIMES / 2024年12月17日 13時15分
-
クリスマスパーティー!第8回美酒コラボイベント!合同会社和泉商会が信州たかやまワイナリー様のワイン、高山村農業醸造技研様のクラフトビール「TAMTAMブリューイング」と地域活性のイベントを開催!
PR TIMES / 2024年12月10日 12時45分
-
【イベント】2025年3月2日(日)-3月3日(月)開催「Meet the Japan Wine in Osaka produced by ワインショップFUJIMARU」チケット販売がスタート!
PR TIMES / 2024年12月7日 17時45分
ランキング
-
12025年の景気は「緩やかな回復が持続」…経済評論家・塚崎公義氏が予想
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月2日 9時15分
-
22025年 日銀「次の利上げ」はいつ? 「市場との対話」の改善は
日テレNEWS NNN / 2025年1月2日 15時0分
-
3SKY-HIが「上司には無邪気さが必要」と語る真意 若手部下とのコミュニケーションの極意とは
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 8時0分
-
42025年「日本企業が直面する」3つの"本質的問題" ビジネス現場で増える「厄介な問題」解決法は?
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 10時0分
-
5子どもの遊びに必要な「主体性」と「無意味性」 目的がないからこそ身に付く能力
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください