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半数以上がモヤモヤしている! 孫の世話をするのは、当たり前ではない。自分のためにも時間を使いたいと思う「ばぁば」は、96%もいる!主婦の友社「『孫育て』をしている女性の意識調査」結果

PR TIMES / 2020年1月10日 19時35分

このたび、株式会社主婦の友社は、孫がいる50代~70代の女性を対象に、「孫育てに関する意識調査」を実施し、51歳~77歳の女性121名(平均年齢62.2歳)から回答を得ました。




【サマリー】
共働き家族が急増している現在、忙しいパパ・ママのサポートのために、「孫育て」に関わるばぁばが増えている。孫の成長や笑顔を励みにがんばっているが、実は言いたくても言えないモヤモヤを抱える人が過半数にのぼることがわかった。
孫が生まれる50~60代は、自分の子育てが終わり、ようやく自由な時間を手にする時期。また、体力が衰えたり、年金生活に入る時期でもある。「孫が生まれ、その親がたいへんだったら、孫の面倒をみるのは当たり前」という風潮がある中、自分のためにも時間を使いたいと感じているばぁばは実に9割以上。体力的につらかったり、孫関連の出費に負担を感じているばぁばは3人に1人。孫の育て方に関して、自分の子どもとの意見の相違があることなど、モヤモヤを感じている人も半数以上いた。
未婚化・晩婚化により、子育てを共にした知人や友人に孫がいるとは限らず、話題にすることは難しい。「孫はかわいい」が、それだけでは解決しないさまざまなモヤモヤを、ほかのばぁば達はどうしている? 60%以上のばぁばが体験談や専門家の意見を聞きたいと考えている。

【調査概要】
■内容:「孫育て」をしている女性への意識調査
※「孫育て」の定義:孫の世話をしたり、関わること全般を指す

■調査期間:2019年12月6日(金)~12月16日(月) 計11日間

■調査方法:「主婦の友読者ネットアンケートクラブ」会員他の50代~70代にネットアンケートを実施

■回答者:51歳~77歳の孫育てをしている女性121名 平均年齢62.2歳
孫の平均人数:2.3人 孫の年齢:0歳~24歳

Q1:お孫さんは、何人いますか?

平均人数は、2.3人。

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Q2:ご自身が子育てした時は、実母や義母に手伝ってもらいましたか?

孫育てをしている人の約半数(46.3%)は、自身の子育て時には手伝ってもらっていなかった。

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Q3:お孫さんに何と呼ばれたい、または呼ばれていますか?

一番多かったのが「ばぁば」(45.5%)で、かつてポピュラーだった「おばあちゃん」「おばあちゃま」は約2割にとどまった。また、4人に1人は「名前や愛称」で、その他では、「グランマ」「マミー」「オオママ」などがあった。

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Q4:お孫さんの面倒を見るのはどのような時ですか?※複数回答

少なからずある自宅に遊びに来た時(60.3%)以外にも、孫が病気で保育施設に預けられない突発的な時(32.2%)や、保育園など保育施設が終わった後(23.1%)、親の出張時など(20.7%)、働く親世代のニーズに合わせて様々なサポート役を担っているようだ。


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Q5:それはどのくらいの頻度ですか?

約6割(58%)の人が、1ヵ月に1回以上の頻度で、定期的に関わって日常生活をサポートしている。

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Q6:主にどのような面倒をみていますか? ※複数回答

一緒に遊ぶ(66.9%)ことから、食事をつくる、差し入れる(58.7%)や、孫の家で一緒に留守番をする(31.4%)、保育園・幼稚園の送迎(22.3%)など、サポート内容は多岐にわたる。

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Q7:お孫さんに使うお金は年間、いくらですか?

半数以上(53%)のばぁばが、年間10万円以上を孫のために使っていて、そのうち20万円以上の人は32.0%いる。


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Q8:どのような時にお金を使いますか? ※複数回答

誕生日、クリスマスなど孫関連の年間行事での出費(89.3%)以外にも、おでかけや外食時などは、ばぁばのお財布から支払われているケースが65.2%もあった。

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Q9:お孫さんに使うお金が負担になっていると感じることがありますか?

半数以上の人が年間10万円以上費やしているように(Q7参照)、約3人に1人(28%)が孫への出費を負担に感じることがある。

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Q10:お孫さんの世話をしていて疲れると感じるのはどのようなときですか? ※複数回答

一番多かったのが、「(けがをさせてはいけない、風邪をひかせてはいけないなど)気を使う時」で、6割。次いで、かわいい孫はいえ長時間の保育には、約半数(47.9%)が疲れを感じている。

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Q11:「孫育て」をしていて、言いたくても言えないことや、モヤモヤと不満などを抱くことはありますか?

半数以上の人が、胸の内にモヤモヤを抱くことがある。

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Q12:モヤモヤするときは主にどういう時ですか? ※複数回答

一番多かったのが、「自分の体調が万全でない時(60.3%)」。次いで「自分の子どもやその配偶者と意見が食い違う時」(46.0%)。その他、下の子ばかりかわいがっているのでは? 孫に動画を見せすぎているのでは?など、「親に対して不信に感じたり、孫と意見が合わない時」もモヤモヤするようだ。

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Q13:孫の育て方や、接し方で自分の子どもやその配偶者と意見が食い違うことはありますか?

半数以上の人が、孫の育て方、接し方において、親と意見の食い違いがあると感じている。

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Q14:Q13で「はい」と答えた方へ 「食い違う」のは、どのようなことですか? ※複数回答

お世話の仕方の違い(46.9%)やしつけのポイント(42.2%)、甘やかすか厳しくするか (40.6%)など、自分の子育ての時代との違いにモヤモヤを募らせている。


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Q15:孫の面倒を見ていて、うれしいのはどのようなときですか? ※複数回答可

ばぁばにとって、「孫育て」をしていて何よりうれしいのは、孫の成長(86.0%)や笑顔(84.3%)。そして、自分の子どもや子どもの配偶者からの感謝(44.6%)も、嬉しいという結果に。

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Q16:孫にしてあげたいと思うことは何ですか? ※複数回答

「おいしいものを食べさせてあげたい」(61.2%)、「楽しいところへ連れて行ってあげたい」 (57.9%)と孫を喜ばせたいと考えるばぁばは多い。また、4人に1人は、「自分の子育てでできなかったことをやってあげたい」(25.5%)という思いを持っている人も。他には、「教育費を出したい」「甘えられる場になりたい」なども。

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Q17:お孫さんとの時間も大切だが、自分のためにも時間を使いたいと思いますか?

ほぼ全員(95.9%)の人が、孫のためだけでなく、自分のためにも時間を使いたいと考えている。

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Q18:他の「ばぁば」の体験談や専門家の意見を知りたいですか?

親世代との距離感や時間のやりくりなど、他のばぁばの体験談や専門家の意見を知りたいと考える人は、6割に。


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Q19:これからもお孫さんに関わっていくうえで、自分の子どもやその配偶者にひとこと、伝えたいことはありますか? ※自由回答

■祖父母が孫の子守りをすることが当たり前とは思わないでほしい。孫はかわいいけれど、あまり頼られすぎると、いい加減にしろよという気持ちになってきます。夫の定年後は、2人の時間も大切にしたいと思っているので、少しは気を使ってほしい。(孫1人・56歳・神奈川県)

■私は孫に好かれたいので、叱るのはあなたたちがお願いします。(孫1人・58歳・愛知県)

■物を贈った時はきちんと孫から挨拶してほしい。(孫3人・56歳・長崎県)

■以前からの子育ても良い面があるので、参考にして欲しい(孫3人・59歳・大阪府)

■お嫁さんは優しいけど、息子が上から目線で私に接する。僕の言うことを聞かないと孫に会わせないよと言われたことがある。(孫2人・71歳・神奈川県)

■祖父母は孫の親ではないということを理解した上で、協力を依頼してくれるとありがたい。(孫2人・55歳・神奈川県)

■生まれたてから3歳くらいまでの聞き分けのない時期は相手をするのが嫌になる。(孫5人・64歳・京都府)

【「孫育て」指南書『ばぁばニッポン』について】


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【新刊】『ばぁばニッポン』 2020年1月11日発売 本体1200円+税 B5判、100ページ 主婦の友社編
https://www.amazon.co.jp/dp/4074397994

私の時間も孫との時間もときめきたい
孫はかわいい! 娘の力になりたい!
でも、思った以上に
疲れる、お金がかかる、感謝されない・・・・・・
ちょっとモヤモヤ。
よそのばぁばはどうしている?

孫育てに奮闘中のいまどき「ばぁば」の実例と、専門家によるアドバイスから、三世代みんながハッピーになれる新時代の「孫育て」を探ります。

まさに
「ばぁばによる、ばぁばのための、ばぁばたちへのメッセージ」です!!

※書籍のプレスリリースはこちら↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001081.000002372.html

■本件に関するお問い合わせ先■
株式会社主婦の友社
広報・プロモーションユニット
TEL:03-5280-7577 MAIL:pr★shufutomo.com (★を@に変換してください)

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