「志木市ゼロカーボンシティ」実現に向けた包括連携協定を締結
PR TIMES / 2024年5月23日 17時15分
志木市(市長:香川 武文)、大東ガス株式会社(社長:清水 宏之介、以下「大東ガス」)、東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、「志木市ゼロカーボンシティ」実現に向けた包括連携協定(以下、「本協定」)を締結しました。
志木市は、2024年4月26日に「志木市ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めています。
本協定は、3者が相互に連携のもと、脱炭素に関する知見や技術を活用し、脱炭素のまちづくりを目指すものです。今後、3者による定期的な協議を通じ、具体的な施策を計画・実施していきます。
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(左から 志木市長:香川武文、大東ガス社長:清水宏之介、東京ガス常務執行役員:小西雅子)
【本協定における連携事項】
(1) 「志木市ゼロカーボンシティ」実現に向けた取り組みのトータルコーディネートに関する事項
(2) エネルギーの地産地消に関する事項
(3) 低炭素エネルギーの調達や公共施設等への提供に関する事項
(4) エネルギーデータの活用等によるエネルギー設備や運用などの最適化に関する事項
(5) 地域のレジリエンス強化に関する事項
(6) 地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関する事項
(7) 学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関する事項
(8) 各種取り組みにおける専門的人材による支援強化に関する事項
(9) その他「志木市ゼロカーボンシティ」の実現に向けた取り組みの推進に関する事項
[画像2: https://prtimes.jp/i/21766/1082/resize/d21766-1082-43f3b0f11316806ed8f7-0.png ]
■志木市 市長 香川 武文 コメント
志木市は、2024年4月26日に、「志木市ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロの実現に向けて、地球温暖化対策を推進することといたしました。
近年、世界的規模で地球温暖化による問題が深刻化しており、気候変動対策や自然環境の保全など、地方自治体における取り組みが求められる中、埼玉県を中心に事業展開し、環境にやさしいクリーンなエネルギーを安全に安定して供給している大東ガス、EV導入支援や防災システム構築支援など全国の脱炭素に関する知見を所有されている東京ガス、及び志木市の連携は、本市のゼロカーボンシティ実現に向けた、大きな一歩になると期待しています。
今後、この度の協定締結を機に、エネルギー施策はもとより、小・中学校を対象とした環境教育等の取り組みも進め、新河岸川や柳瀬川が流れる水と緑、人と自然が調和した暮らしやすいこの志木市を次世代にしっかりと引き継いでまいりたいと思います。
■大東ガス株式会社 社長 清水 宏之介 コメント
当社は、創業より63年目を迎え、志木市をはじめ埼玉県を中心に都市ガスを約12万件、電気を約1万3千件のお客様にお届けしている地元のエネルギー会社です。当社がこれまで成長・発展してこられたのも志木市をはじめとする地域の皆様のおかげと感謝しております。
そのような中、志木市におかれては、2024 年4月26日に「志木市ゼロカーボンシティ宣言」を表明するなど、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進しており、今回の協定締結により、志木市のゼロカーボンシティ実現に向けて連携させていただくことは、当社にとって大変嬉しく光栄なことであると思っております。
また、志木市の「第三期志木市環境基本計画」において、「ずっと住み続けたい、人と川で彩る快適なまち」を望ましい環境像とし、その実現のため、環境問題対策、災害対策、自然環境保全、環境教育の推進の4つの基本目標を掲げられた中、この包括連携協定を通じ、環境エネルギー教育による啓発活動、太陽光PPA事業、カーボンニュートラル都市ガスやCO2フリー電気をはじめとする脱炭素化に向けた取り組みに加え、災害時のレジリエンス強化に資する取り組みのご提案等を行っていくことで、未来につながるまちづくりに貢献してまいります。
■東京ガス株式会社 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント
当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラルの実現等に向けた取り組みを進めております。昨年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューションブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
本協定の締結により、ゼロカーボンシティの実現を目指される志木市・大東ガスとともに、当社グループが創業以来培ってきたお客さまとの「信頼」や「地域密着力」を活かし、脱炭素社会の実現に向けて連携できることを大変うれしく思います。
今後も、カーボンニュートラルの実現に向けた「ソリューション・プロバイダー」として地域社会を構成する様々なステークホルダーの皆さまに寄り添い、地域の課題解決に取り組んでまいります。
(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/21766/1082/resize/d21766-1082-23447f1173e32cd1afb2-1.png ]
東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブランド「IGNITURE」を立ち上げました。「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などでさらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理なく両立できます。
IGNITUREの詳細はこちら
https://igniture.tokyo-gas.co.jp/
以上
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