京都「これからの1000年を紡ぐ企業認定」 社会・地域貢献部門にて第1期認定企業として認定
PR TIMES / 2023年12月13日 13時15分
株式会社JTBは京都市産業観光局が募集する「これからの1000年を紡ぐ企業認定 社会・地域貢献部門」における審査の結果、第1期認定企業として認定を受けました。
「これからの1000年を紡ぐ企業認定」制度では2015年からこれまで7回の審査会が実施され、社会的課題の解決に寄与する34の企業が認定されています。
2023年度からは、社会全体でSDGs 達成に向けた機運が高まる中、日々の事業活動等を通じて社会的課題の解決やSDGsの推進等に取り組む企業のサポートや、ソーシャル・イノベーションの裾野を拡げることを目的に、「社会・地域貢献部門」が新設されました。
JTBは「交流創造事業(※)」を事業ドメインとし、地域・社会課題に対して、人×場所×交流をデザインすることでその解決に取り組んでいます。
新設された「社会・地域貢献部門」の応募要件(ビジネスによって社会的課題を解決する、もしくは、社会的課題を生まないビジネスに取り組んでいること)は、「京都プロジェクト」をはじめとするJTBの京都での取り組みの目的と共通していることから、応募に至りました。
この度の認定を契機に、今後も全国に広がるネットワークを生かし、さまざまな人流・物流・商流の創造による交流人口の拡大を通じて、京都における地域や観光事業者の課題解決に貢献してまいります。
■京都におけるJTBの取り組み
1. 「京都プロジェクト」
【コンセプト】
つなぐ・つなげる・つむぎだす これからの千年・京都
~京都におけるサステナビリティの実践と、新たな交流価値の共創~
【基本目標】
京都における交流創造事業の実践によりサステナブル・ツーリズムを創造、京都における交流創造事業の実践によりサステナブル・ツーリズムを創造、京都の持続的なまちづくり・観光振興に貢献する
【基本方針】
つなぐ:千年の都京都を支え、これからの千年を支える京都の匠や地域事業者との接点強化と拡大を目指す
つなげる:地域事業者、JTBグループのリソース、地域事業者との連携・協業を行い、新たな価値を創出する
つむぎだす:つなぎ合わせた新たな価値を更に磨き上げ、新たな事業創造を目指す
【具体的実施事項】
LINK KYOTO https://link-kpjt.com/
[画像: https://prtimes.jp/i/31978/1115/resize/d31978-1115-983762853137db53afaa-1.png ]
地域事業者、地域コミュニティと連携し、それぞれの価値を融合しながら、新たな価値づくりを行っていくことで生まれた「京都観光コンテンツ」を集約・発信する観光プラットフォームを開設。
2. 京都B&Sプログラム
京都観光推進協議会(事務局:京都市)、公益財団法人大学コンソーシアム京都、京都の現役大学生と共に創り上げたプログラム。
2015年以降、京都を訪問する修学旅行生との交流機会の創造、京都での大学生活の紹介、観光案内等をプログラムの中で実施しています。
京都の魅力を地元大学生が修学旅行生に伝え、キャリデザインも含め京都の定住人口増加への広報プロモーションにつなげる活動です。
3. 京都観光モラルを推進する会
京都観光モラル事業者としての推進宣言及び、民間企業として「京都観光モラルを推進する会」を主宰、京都観光モラル推進宣言事業者同士がつながる場を定期的に開催しています。
4. 地球いきいきプロジェクト
「JTB地球いきいきプロジェクト」は、お客様や地域の皆様とJTBグループの社員が一緒になり、元気な未来を創造していく活動です。
観光地での清掃活動をはじめ、自然環境の保全活動、歴史や文化の学習体験など、地域の特色を生かしたプログラムを展開しています。
<直近の活動事例>
・2021年度:「京都大原の里山歩き」
京都大原の専門ガイド(大原女ガイド)から里山の説明を受けながら行う清掃活動
・2023年度:「京丹波松茸復活プロジェクト」
かつて松茸の名産地として知られていた亀岡の山で、再び松茸を蘇らせるための山の整備活動
JTBは「交流創造事業(※)」を事業ドメインとし、地域・社会課題に対して、人×場所×交流をデザインすることでその解決に取り組んでいます。地域資源を活用した観光コンテンツの開発により交流人口の拡大につなげるとともに、持続可能な地域づくりに貢献してまいります。
※「交流創造事業」は(株)JTBの登録商標です
■「これからの1000年を紡ぐ企業認定」について
https://social-innovation.kyoto.jp/authorized-company
2015年に創設された「これからの1000年を紡ぐ企業認定」制度では、これまで7回の審査会を実施し、社会的課題の解決に寄与する34の企業を認定。
社会全体でSDGs 達成に向けた機運が高まる中、日々の事業活動等を通じて社会的課題の解決やSDGsの推進等に取り組む企業をサポートし、ソーシャル・イノベーションの裾野を拡げるため、2023年度から「これからの1000年を紡ぐ企業認定」制度に「社会・地域貢献部門」を新設。これにより、従来の認定事業は「イノベーション部門」となっています。
・イノベーション部門:(事務局:京都市ソーシャルイノベーション研究所)
周囲を巻き込む力があり、社会的課題の解決への取組で社会にインパクトを与えられる事業者を認定
・社会・地域貢献部門(新設):(事務局:京都市産業観光局)
日々の事業活動等を通じて社会的課題の解決やSDGs の推進等に取り組む事業者を認定
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