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中央アフリカ共和国でユニセフ職員含む6名殺害~愚かな行為を強く非難【プレスリリース】

PR TIMES / 2018年3月3日 6時1分

ユニセフ・西部・中部アフリカ地域事務所代表声明

【2018年2月28 日 ダカール(セネガル)発】

中央アフリカ共和国でユニセフ職員を含む人道支援従事者が殺害されたことについて、ユニセフ(国連児童基金)西部・中部アフリカ地域事務所代表のマリー・ピエール・ポワリエが、以下の声明を発表しました。

* * *

2月25日に、中央アフリカ共和国北西部のチャドとの国境に近いマルコウンダ(Markound)付近を移動していた、ユニセフ職員1人と教育支援関係者5人が襲撃に遭い殺害されたことに、ユニセフの職員一同は深い悲しみと衝撃を覚えています。

私たちは、最も弱い立場にある人々の生活を改善するために活動している人道支援従事者に対するこのような愚かな行為を強く非難します。

犠牲者のご遺族ならびに同僚の皆様に、心よりお悔やみを申し上げます。

* * *

■ユニセフのマルコウンダでの支援について
現時点でわかっているのは、今回の犠牲者は全員中央アフリカ人で、ユニセフの教育コンサルタント1名、教育省の職員2名、ユニセフのパートナー団体である現地NGO-Bangui Sans Frontières―の職員3名です。彼らはマルコウンダでコミュニティ教員を対象とした研修を実施するために移動しているところでした。

過去数カ月に7,000人以上の人々が、暴力から逃れマルコウンダに避難してきました。

ユニセフとパートナー団体は、紛争の影響を受けているマルコウンダに暮らす2,000人の子どもたちのために仮設の学習スペースを設置しました。これらの仮設の学習スペースで教え始めるコミュニティ教員を対象とした研修が予定されていました。

* * *

■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

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