Craif社が提供する次世代検査プログラムを従業員に実施
PR TIMES / 2024年12月20日 13時15分
~すい臓がんの啓発・早期発見により、従業員の安心と健康をサポート~
キリンビール株式会社(社長 堀口英樹)、キリンビバレッジ株式会社(社長 井上一弘)、メルシャン株式会社(社長 大塚正光)は、従業員の安心と健康をサポートする取り組みとして、Craif株式会社(CEO 小野瀬隆一、以下Craif社)が主体となって展開する「すい臓がん啓発プロジェクト powered by マイシグナル」に参加し、12月23日(月)より東海エリアの事業拠点の従業員に対して、同社が提供する次世代検査プログラムを実施します。
Craif社は、キリンホールディングス株式会社(社長 COO 南方健志)が2022年3月にCVCファンド「KIRIN HEALTH INNOVATION FUND(キリン ヘルス イノベーション ファンド)※1」を通じて出資した、尿からマイクロRNAを高精度に測定可能にする独自技術を持つ、名古屋大学発のスタートアップ企業です。同社は、独自技術の「NANO IP(R)︎(NANO Intelligence Platform)」を用いた、がんリスクを早期発見できるサービス「マイシグナル(R)︎」を展開しています。
国立がん研究センターの調査によると、すい臓がんの5年生存率はわずか8%であり※2、昨年は、がん種別死亡者数では胃がんを抜いて第3位となり※3、罹患者数は増加傾向にあります。すい臓がんは、早期ステージでは症状が出にくく、未だ早期発見のための有用な検査手段が確立されていない病気です。そのため、生存率を高める上では早期発見が重要とされており、すい臓がんに関する情報の啓発活動も、重要視されてきています。
キリングループは、Craif社が掲げる「すい臓がんが当たり前に早期発見される社会をつくる」というビジョンに共感し、本プロジェクトに参加することで、従業員が安心して健康に働ける労働環境づくりに取り組んでいきます。
※1 キリンホールディングス株式会社と独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレイン株式会社が共同で設立したコーポレートベンチャーキャピタル
※2 国立がん研究センターがん対策情報センター 「全国がん罹患モニタリング集計 2009-11年生存率報告」
※3 厚生労働省 「人口動態統計2023」
■「すい臓がん啓発プロジェクト powered by マイシグナル」について
すい臓がん啓発プロジェクトは、早期発見が重要とされるすい臓がんに関して、Craif社が各種取り組みを通じて知っておくべき情報を提供し、すい臓がんの早期発見につながる検査プログラムに参加することで、すい臓がんの啓発を推進するプロジェクトです。本プロジェクトは2024年11月25日(月)に東海エリアよりスタートしています。
■キリングループでの実施内容
(1)実施期間:2024年12月23日(月)~2025年3月末(予定)
(2)対象事業所:
・キリンビール(株) 中部圏統括本部
・キリンビバレッジ(株) 中部圏統括本部
・中部キリンビバレッジサービス(株)
・メルシャン(株) 中部圏支社
※2024年12月時点では上記事業所を対象に実施。
(3)実施内容:対象事業所の従業員に対して1.2.3.を実施
1.生活習慣で分かる「がんリスクテスト」を無料で受検(WEBリスクテスト)
2.すい臓がんのハイリスク結果の一部の方を対象にCraifマイクロRNA検査「マイシグナル・スキャン」を提供(自宅で尿検査を実施)
3.CraifマイクロRNA検査でハイリスク結果の方に参加医療機関にて精密検査の受診を推奨(名古屋大学、藤田医科大学)
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73077/1123/73077-1123-c7aec8bf868f3d12a26c2da1b9d069e8-1000x667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「マイシグナル・スキャン」
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
●Craif社について
Craif社は、尿からマイクロRNAを高精度に測定可能にする独自技術を持つ、名古屋大学発のスタートアップ企業です。世界規模で高齢化が進む中で、がん患者数は年々増加傾向にあります。一方で、がんの早期発見に重要ながん検診は、特定できるがん種が限定的であることに加え、手間や費用、身体的負担も掛かることから、日本では先進国で最も低い受診率※4となっています。従来の血液検査とは異なり、Craif社は尿からマイクロRNAを網羅的に捕捉する独自技術により、体に負担のない方法で、がんの早期発見を可能にしています。またマイクロRNAは、近年ヘルスサイエンス領域におけるバイオマーカー※5としての可能性が明らかになりつつあり、がん以外のさまざまな健康課題の早期発見に応用できる可能性を秘めています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73077/1123/73077-1123-93d7f1b9a77b5523c5a333b5ffc29884-1746x590.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※4 出典 大阪国際がんセンターHP:https://oici.jp/ocr/examination/improvement.html
※5 特定の病状や生命体の状態の指標となる物質
●「がんリスクテスト」について
「マイシグナル(R)︎」が提供する「がんリスクテスト」は、スマートフォンから質問に答えることで個人のがんリスクを簡単にチェックできるサービスです。年齢、病歴、生活習慣に関する一連の質問に回答することで、7種類のがんリスクを知ることができます。結果として気をつけるべきリスクファクターや生活習慣を知ることができ、これからがん予防を対策していく中での指針となります。
●「マイシグナルシリーズ」について
「マイシグナルシリーズ」は、予防と早期発見につなげる、がんリスク検査です。このシリーズはマイクロRNA×AIでがんリスクを高精度に評価する検査「マイシグナル・スキャン」、より手軽にがんリスクを評価する検査「マイシグナル・ライト」、がんに特化した遺伝子検査「マイシグナル・ナビ」、DNAダメージをモニタリング・予防につなげる検査「マイシグナル・チェック」で構成されています。どの検査も尿やだ液を採取するだけで、体に負担なく検査することが可能です。4つの検査を通じて、自らの体質的なリスクを知り、日々のDNAのダメージをモニタリングすることで発症予防をサポートします。それでも防ぎきれないがんを早期発見することを一気通貫でサポートし、がんの予防と早期発見を促進することを目指した包括的ながん対策です。
(参考)「マイシグナル(R)︎」のWebサイト(https://misignal.jp/)
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