【横浜みなとみらいホール】横浜からノートルダム大聖堂の再開に思いを馳せるオルガン・リサイタル
PR TIMES / 2024年6月28日 11時45分
ジャン=フィリップ・メルカールト オルガン・リサイタル ノートルダム大聖堂 ―オルガン音楽の100年~12月の再開を記念して~(2024年10月27日(日))
1998年の開館以来続く、第一線で活躍するオルガニストを紹介する『オルガン・リサイタル・シリーズ』。47回目は、パリ国立高等音楽院等で研鑽を積み、現在は東京芸術劇場のオルガニストを務めるジャン=フィリップ・メルカールト氏を迎えます。
本公演では、この12月に一般公開を再開するパリのノートルダム大聖堂の歴代オルガニスト達の作品を中心としたプログラムをお贈りします。
ノートルダム大聖堂の正オルガニストであるオリヴィエ・ラトリー氏にも師事していたメルカールト氏。「大聖堂の感動的で独特な雰囲気を再現できると思っている」と意気込む、思いが詰まったプログラムを、横浜みなとみらいホールでご堪能ください。
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1. 各地で精力的な活動を続ける実力派オルガニストが登場
ジャン=フィリップ・メルカールト氏は、パリ国立高等音楽院やベルギー王立音楽院にて研鑽を積み、ノートルダム大聖堂の正オルガニスト オリヴィエ・ラトリー氏にも師事。日本では札幌コンサートホールKitaraをはじめ、各地のホールオルガニストを務める等、精力的な活動を続けており、2023年4月には東京芸術劇場のオルガニストに就任しました。
横浜みなとみらいホールでは、過去に2012年3月の『オルガン・リサイタル・シリーズ』、そして平日昼間のコンサートシリーズ『オルガン・1ドルコンサート』にも三度出演。“ルーシー”を詳しく知るメルカールト氏が生み出す響きにご期待ください。
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2. ノートルダム大聖堂の再開を記念したプログラム
2019年に火災に見舞われ、今年12月に一般公開を再開するパリのノートルダム大聖堂は、12世紀から現代に至るまで、西洋クラシック音楽の重要な中心地であり続けています。本公演では、オリヴィエ・ラトリー、ピエール・コシュロー、ルイ・ヴィエルヌといった、過去100年にわたるノートルダム大聖堂の歴代オルガニスト達の作品を中心としたプログラムをお贈りします。特に、現在も正オルガニストを務めるラトリー氏は、メルカールト氏の恩師の一人。ノートルダム大聖堂へ強い思い入れを持つメルカールト氏が考え抜いた渾身のプログラムで、横浜からフランスへと思いを馳せます。
3. パイプオルガン×声楽・パーカッションのコラボレーション
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オルガン独奏の他、声楽・パーカッション奏者を迎えてのコラボレーションも注目ポイントの一つです。
ラトリーの《サルヴェ・レジーナ》はテノールの石川洋人氏と共演します。聖歌隊とともに演奏されることが多い教会のオルガン。大聖堂の荘厳な雰囲気を再現します。パーカッションの加藤恭子氏とはコシュローの《シャルル・ラケの主題によるボレロ》で共演。コシュローによる即興を、後に楽譜に書き起こした本作。オルガンとパーカッションで展開される《ボレロ》のリズムをお楽しみください。
横浜みなとみらいホールのパイプオルガン“ルーシー”
アメリカ、C. B. フィスク社製。輝くような明るい音色にふさわしく、「光」を意味するラテン語“lux”に由来する“ルーシー”という愛称で親しまれています。ホンジュラス・マホガニー製のケースには、横浜にちなんだカモメの彫刻が施されています。現代のコンサートホールにおけるオルガンの理想を追求して設計されているため、バッハ以前の時代から現代に至る多種多様なオルガン曲を、それぞれにふさわしい音色で演奏することができます。
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