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NAA・JAL・慶應義塾大学が12月6日に成田空港にて初の地震防災演習を実施

PR TIMES / 2024年11月22日 18時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30684/1136/30684-1136-8a865bf65dce581309369cedb0323a9b-2181x203.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2024年11月22日
慶應義塾大学
成田国際空港株式会社
日本航空株式会社

 成田国際空港株式会社(以下「NAA」)、日本航空株式会社(以下「JAL」)及び慶應義塾大学は、2024年12月6日に、成田空港にて地震防災演習を実施します。三者が連携しての地震防災演習の実施は初の試みとなります。

 本演習は、大規模地震の発生により、成田空港にて震度6強が観測された場合を想定し、旅客ターミナルビル内勤務者(以下「空港従業員」)による地震発生時の初動対応やお客さまの避難誘導、被害状況の確認及び迅速な情報連携などを通じて、防災意識の向上及び地震発生時の対応に関して共通認識を持って、お客さまを安全に避難誘導する初動の実践を目的としています。

 演習実施にあたり、地震学・災害情報・防災教育などを専門とする慶應義塾大学 環境情報学部の大木 聖子(おおき さとこ)准教授監修のもと、実際の地震による被害を想定したシナリオを作成します。空港従業員には事前にシナリオ内容を知らせることなく、また、増加する訪日需要に対応すべく外国人観光客やけが人等の様々なお客さま役を演習実施エリア内の至る所に配置して実施することで、自ら臨機応変に考え行動に移すという実践的な演習内容となります。

 成田空港では、これまで年3回(消防訓練2回・防災訓練1回)空港従業員によるお客さまの避難誘導等の訓練を実施し、災害対応力の強化を図ってまいりました。
 今回の演習は、参加者が状況を踏まえて自ら考えて行動する実践的な応用訓練となっています。また、演習の様子は映像と音声で記録され、後日、この記録を慶應義塾大学 大木 聖子研究会が分析することで、課題や改善点、達成できたこと等を整理し、より効果的な防災計画の作成や今後の演習(*)にも活かして、成田空港の災害対応力の更なる向上に繋げてまいります。
(*) 2025年度中に本演習での課題を踏まえた2回目の防災演習を実施予定

■ 概要
実施日  : 2024年12月6日(金) 14:00~14:20
場所 : 成田空港第2旅客ターミナルビル内
演習内容 : 空港内での避難訓練
演習参加者: 1.JALグル―プ社員を含む空港従業員計約60名       
       2.大木 聖子研究会の学生約40名(お客さま役等)

<演習イメージ> ※JALと慶應義塾大学がタイアップして他空港で実施した地震津波防災演習の模様
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30684/1136/30684-1136-3593cb0a4707eccde6c6a54fea2cf9e8-1426x327.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
      ロビーでの演習の様子           負傷者を担架で運ぶ演習の様子  演習後の大木准教授からの講評



以上


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