キリンビバレッジと花王、拠点間輸送の協業を2025年2月より開始
PR TIMES / 2025年1月22日 13時15分
業界を超えて物流課題に対応し、トラックの輸送効率化とGHG排出量約15%削減に貢献
キリンビバレッジ株式会社(社長 井上一弘、以下キリンビバレッジ)は、花王株式会社(社長 長谷部佳宏、以下花王)と、2025年2月より両社の物流拠点間の輸送※1の協業を開始し、輸送工程などの確認を経て、段階的に配送量を増やしていきます。本協業は、花王の川崎物流センター(神奈川県)から更埴物流センター(長野県)と、キリンビバレッジの子会社である信州ビバレッジ株式会社の工場(長野県)からキリンビバレッジの川崎物流センター(神奈川県)へ輸送後の空車区間を組み合わせたルートを利用します。従来の輸送ルートをつなげ、空車となっていた戻り便のトラックを活用することで、トラックの輸送効率化とGHG※2排出量削減に貢献します。
※1 大量の荷量があるエリアから他のエリアへ輸送すること
※2 温室効果ガス
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73077/1142/73077-1142-28524e3785c74e7dfe24d3c4349cbced-2244x945.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
輸送区間イメージ図
物流業界では、トラックドライバー不足による輸送能力不足など、物流の停滞が懸念される問題に直面しています。これを背景に、物流業務の効率化の必要性が高まる中、変化する業界の動きに迅速に対応するため、キリンビバレッジと花王は業界を超えた共創により、持続可能な物流に向けた取り組みを進めてきました。
今回の協業は、1.荷主として輸送実績データを保有し利活用できること、2.戻り便で積載できる物量が確保できること、3.つなげられる輸送区間が存在すること、といった3つの条件が合致し、実現に至ったものです。各社の片道輸送をつなげることで、輸送トラック台数(年間延べ300台以上)およびGHG排出量減(該当区間の約15%減)に貢献します。今後、さらなる輸送効率化とGHG排出量の削減を目指し、共同輸送区間の拡充を検討します。また、業界の垣根を超えて社会課題解決に貢献できるよう、物流協業を広く推進していきます。
キリンビバレッジと花王は、今後もさまざまな物流課題の解決に向けて連携して取り組んでいきます。また、キリンビバレッジは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
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