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HIS×ローソン フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた実証実験について

PR TIMES / 2024年12月13日 14時15分



 株式会社エイチ・アイ・エス(本社:東京都港区 代表取締役社長:矢田素史 以下、HIS)は、Saule Technologies(本社:ポーランド ヴロツワフ 創業者兼最高技術責任者:オルガ・マリンキエヴィツ 以下、サウレ・テクノロジーズ)、株式会社ローソン(本社:東京都品川区 代表取締役 社長:竹増貞信)と連携し、「グリーンローソン」(ローソン北大塚一丁目店)にて、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた実証実験を2024年12月16日(月)より開始します。

 ペロブスカイト太陽電池は、ペロブスカイト結晶構造を持つ化合物を発電層に用いた太陽電池で、太陽光だけでなく室内照明などからも発電することができ、高い発電効率と軽くて柔軟性があることから、様々な設置が可能な汎用性が高い次世代型太陽電池です。HISはフィルム型ペロブスカイト太陽電池の開発を進めるポーランドのスタートアップ企業であるサウレ・テクノロジーズに2015年より出資し、同社製品の日本・アジアにおける独占販売権を有しております。このたび、ローソンの店舗で、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた電子棚札と電子ペーパー、発電パネルを設置する実証実験を開始します。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5110/1159/5110-1159-8138b8fe6981322dd93744f8f953ffc8-966x580.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



<設置概要>
1.電子棚札
従来、ボタン電池等を利用していた電子棚札の動力源としてフィルム型ペロブスカイト太陽電池を採用。室内光で発電された電力を活用して、商品情報や価格などディスプレイの表示内容を遠隔操作で書き換えることが可能。
2.電子ペーパー
紙製POP(店内広告)の代替として電子ペーパーに各種情報を出力。ペロブスカイト太陽電池で発電した電力により表示内容の書き換えを遠隔操作で行うことが可能。
3.発電パネル
フィルム型ペロブスカイト太陽電池を用いた発電パネルを店舗内壁面に設置し、電子ペーパーディスプレイの電力に活用。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/5110/1159/5110-1159-cd637455e738b2c89e5c2582d1fe1ac0-2038x483.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


<設置店舗詳細>
グリーンローソン(ローソン北大塚一丁目店)
住所:東京都豊島区北大塚1-13-4(JR山手線大塚駅から徒歩約4分)

【Saule Technologies概要】 https://sauletech.com/
バレンシア大学にて物理学博士課程にあったオルガ・マリンキエヴィツが、ペロブスカイト由来の太陽電池を柔軟な薄いシートに塗布する手法を事業化するために、2014年創業。2021年には、ペロブスカイト太陽電池セルの専用製造ラインを世界で初めて完成させ生産を開始しています。

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