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篠田節子、作家生活25年の集大成!最新小説『インドクリスタル』いよいよ発売!

PR TIMES / 2014年12月19日 16時39分

角川書店 ブランドカンパニー

騙されるな、本物を摑め――
鉱物ビジネスを巡る命を懸けた駆け引き。
巨大国家インドの光と影に迫る超弩級エンターテインメント!
篠田節子さんのデビュー25周年記念作品『インドクリスタル』が12月22日、遂に発売!



辺境を舞台にして現代の社会に警鐘を鳴らす重厚な作品を多く執筆してきた篠田節子さん。今回、作品の舞台に選んだのは今最も注目されている国の1つ、インド。古き因習と最先端ビジネスの狭間でうごめく巨大国家を、綿密な現地取材と圧倒的筆力で描きだした社会派エンタメ大作が完成した。構想10年、怒濤の1250枚!壮大な物語をお見逃しなく!

<書誌情報>
発売日:2014年12月22日 頁数:544頁 体裁:四六判上製 価格:本体1,900円+税
特設サイト:http://www.kadokawa.co.jp/sp/indocrystal/

<反響、続々!>
インドの土俗とグローバル経済が闇の奥で激突する、桁外れのアジアン・ノワールだ!
――高野秀行氏 (ノンフィクション作家)

世界は常に善悪の二元論では収まらないことを、この小説は強く訴えかけてくる。
――垣根涼介氏 (作家)

ヒロイン像が圧巻だ。ラストまで一気読みの傑作である。
――北上次郎氏 (「本の旅人」書評より)

<あらすじ>
彼女は女神なのか、あるいは魔女か――。

人工水晶の製造開発会社の社長・藤岡は、惑星探査機用の人工水晶の核となるマザークリスタルを求め、インドの寒村に赴く。宿泊先で使用人兼売春婦として働いていた謎めいた少女ロサとの出会いを機に、インドの闇の奥へと足を踏み入れてゆく。商業倫理や契約概念のない部族相手のビジネスに悪戦苦闘しながら直面するのは、貧富の格差、男尊女卑、中央と地方の隔たり、資本と搾取の構造――まさに世界の縮図というべき過酷な現実だった。そして採掘に関わる人々に次々と災いが起こり始める。果たしてこれは現地民の言う通り、森の神の祟りなのか?

<著者紹介> 篠田節子(しのだ・せつこ)
1955年東京都生まれ。90年『絹の変容』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。97年『ゴサインタン―神の座―』で山本周五郎賞、同年『女たちのジハード』で直木賞、2009年『仮想儀礼』で柴田錬三郎賞、11年『スターバト・マーテル』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。著書に『夏の災厄』『第4の神話』『はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか』『銀婚式』『ブラックボックス』『長女たち』など多数。

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