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太陽電池モジュール HIT(R)用セルのグローバル累計生産10億枚を達成

PR TIMES / 2014年5月7日 11時38分



パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、2014年5月7日、HIT(R)に搭載される太陽電池セルのグローバル累計生産10億枚を達成しました。1997年に生産を開始して以来、2014年で17年目となります。10億セルは約3GW(ギガワット)に相当し、セルを一列に並べると地球約2.5周分(※1)になります。

HIT(R)用太陽電池セルは、アモルファスと単結晶のパナソニック独自のハイブリッド型太陽電池で、高い変換効率、温度上昇による性能低下が少ない優れた高温特性、薄型化、両面発電などの特長があります。 
また、パナソニックでは、インゴット(※2)からモジュール(※3)までの一貫生産に取り組んでいます。こうした生産体制の強みを生かして、これまで培ってきた技術力やさまざまなノウハウ、徹底した品質管理により、製品の高い信頼性を実現しています。さらに、2014年4月、世界最高(※4)となるセル変換効率25.6%(※5)を研究レベルで達成しました。

パナソニックはこれまで、地球環境問題に対する関心の高まりや各国政府による各種導入補助施策を背景に拡大する市場に対応するため、生産体制を国内外で順次、拡大してきました。また、独自の技術を活用した製品展開を通して、太陽エネルギーの魅力を発信し、普及に努めています。

▼パナソニックの太陽光発電システム
http://sumai.panasonic.jp/solar/

・1997年 HIT(R)用太陽電池セルの量産、販売を開始
・2000年 両面発電太陽電池モジュールHIT(R)ダブルを販売
・2001年 島根工場でセルの生産をスタート
・2004年 マザー工場である二色の浜工場(大阪府貝塚市)を稼働
・2008年 滋賀工場でモジュールの生産を開始
・2012年 ウエハからセル、モジュールまでの一貫生産を実現したマレーシア工場を稼働     

現在、インゴットの生産をオレゴン工場(アメリカ)、セルの生産を二色の浜、島根、マレーシアの3工場、モジュールの生産を二色の浜、滋賀、マレーシアの3工場で行っています。

今後もパナソニックは、さらなる高性能太陽電池の開発や製品化を加速することにより、世界の人々が快適で安心して暮らせる環境づくりに貢献していきます。

※1 パナソニックがこれまで生産した太陽電池モジュールHIT(R)用の最小セル(横幅約10cm)にて算出   
※2 原料となるシリコンを結晶化した塊
※3 太陽電池セルなどを組み合わせて一枚の板状にしたパネル
※4 非集光型シリコン系太陽電池セル(セル面積に関わらず)において、2014年4月10日現在パナソニック調べ
※5 産業技術総合研究所(AIST)における評価結果
*「HIT」はパナソニックグループの登録商標です。

▼パナソニックの太陽光発電システム
http://sumai.panasonic.jp/solar/

<関連情報>
▼2014年4月10日 HIT(R)が世界最高変換効率25.6%を研究レベルで達成
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/04/jn140410-3/jn140410-3.html

■お問い合わせ先
エコソリューションズ社 エナジーシステム事業部 ソーラービジネスユニット 事業企画グループ 電話:06-6908-1131(代表 受付8:45~17:30)

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