地域一体の防災拠点「ぼ・く・ラボステーション」を全国51カ所に拡大
PR TIMES / 2024年9月17日 0時40分
“もしも”に備えて防災に特化した街「防災town(タウン)」の拡大を目指す
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防災拠点「ぼ・く・ラボステーション」イメージ(左:富士支店、右:熊本支店)
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:竹内啓)は、地域と一体となった防災を実現するため、大東建託の事業所を防災拠点化する「ぼ・く・ラボステーション」を10月中に7拠点※1新設し、全国51拠点に拡大します。
防災拠点の拡大に加えて促進している防災士の資格取得に関しても、より地域に根差した防災活動を展開する「防災士プロジェクト」を発足し、10月より本格始動します。今後は、大東建託グループ各社※2の全国の拠点において、各地域の自治体とも連携しながら防災レジリエンスの強化を支援するとともに、“もしも”に備えて防災に特化した街「防災town(タウン)」の拡大を目指します。
※1 さいたま支店、横浜支店、富山支店、大垣支店、滋賀支店、姫路支店、唐津支店
※2 大東建託・大東建託パートナーズ・ガスパル・ケアパートナーの拠点
■防災に特化した街「防災town(タウン)」
当社は、2018年に「防災と暮らし研究室『ぼ・く・ラボ』」を設立して以降、地域に設置した様々な防災拠点を起点に、防災を通じた地域コミュニケーション機会の創出や、災害配慮型の商品・サービスなどの開発を行い、地域全体の防災力強化に向けた活動を積極的に推進してきました。
現在は、2023年に策定した「大東建託グループ防災ビジョン2030」のもと、グループ各社が推進する防災活動の連携を強化し、全国の各防災拠点を市区町村単位に集約する「防災town(タウン)」を和歌山県と兵庫県に構築しています。今後は2030年までに、10拠点に拡大していきます。
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■防災士の資格取得を促進し地域防災活動を強化
当社グループは、防災士の資格取得を積極的に促進しています。防災士とは、「防災に関する知識と実践力を身につけた、防災リーダーとなりえる人」に対して、NPO法人日本防災士機構が認定する資格です。近年、全国各地で相次ぐ災害から命を守るため注目されています。
2024年8月末時点で、43名の当社グループの従業員が防災士の資格を取得し、全国各地で勤務しています。本年10月からは、資格を取得した従業員による「防災士プロジェクト」を発足し、従業員やオーナー様、入居者様、地域住民の方々に向けた防災活動を展開する予定です。
また、自治体等を含む全国の地域団体との防災連携を強化するため、物資提供、帰宅困難者受け入れ、インフラ提供などを行う防災協定の締結も実施しています。現在、協定締結数は63拠点※3となっており、今後は防災訓練などを通じた啓発活動も展開予定です。
※3 2024年9月12日時点
<防災士に期待する活動内容>
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■大和ハウスグループと防災協定を締結し、平時・有事で連携活動を実施
両社グループは2024年3月、両社のグループ会社それぞれが管理する賃貸住宅の情報を共有し合い、平時や有事の際に助け合う「災害における連携及び支援協定」を締結しました。平時においては、防災に関するイベントの企画開催、災害時を想定した訓練などを実施し、有事においては、情報連携体制の構築、被害・空室情報の共有などで連携を図ることとしています。今後は、地域防災力のさらなる強化を掲げるとともに、入居者様が安心して暮らせる住まいの提供を目的に、両社のグループ間で連携した取り組みを進めていきます。
関連ニュースリリース
●2024年8月23日 佐世保市などと「災害時における無人航空機による協力に関する協定」を締結
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/release_d3kanminrenkei_20240823.html ●2024年7月8日 住まいの防災イベント「だい・ぼう・けん」を開催
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/information_daiboken_20240708.html
●2024年3月5日 大和ハウスグループと大東建託グループが「災害における連携及び支援協定」を締結
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/release_daiwa_daito_bosai_20240305.html
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