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【横浜みなとみらいホール】横浜発、同時代音楽を未来へ継承するシリーズ企画 2025年は、ホルン・福川伸陽とソプラノ、ヴィオラ、ピアノで“生と死”を語る

PR TIMES / 2024年11月2日 15時45分

Just Composed 2025 in Yokohama ―現代作曲家シリーズ― メメント・モリ(2025年3月8日(土)開催)



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1200/14302-1200-aed9f1bc842c61db9edacda5b8ae2cab-1400x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


気鋭の日本人作曲家への新作委嘱(世界初演)と過去の委嘱作品の再演を軸とする「Just Composed in Yokohama ―現代作曲家シリーズ―」。1999年から開催している本シリーズに、日本を代表するホルン奏者・福川伸陽が初登場します。
公演のテーマは「メメント・モリ」。古代から伝わる言葉で、「誰にでも訪れる死を意識することで、今を大切に生きる」という意味としても捉えられています。幼い頃から「死」への関心があったという福川が長年あたためていたテーマ。その想いを汲んで生み出される坂田直樹の新作、そして2023年に逝去した西村 朗作品の再演を軸に「生と死」を意識したプログラムを、福川をはじめとした今をときめく4名の音楽家がお贈りします。

1. 日本を代表するホルン奏者・福川伸陽が、本シリーズ初登場
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1200/14302-1200-feed2eb979d5bc0eea161defd680a04c-2077x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
福川伸陽
クラシック音楽に留まらず、幅広いジャンルで活躍する福川伸陽が「Just Composed」シリーズに初登場。「ホルンのレパートリーの拡大」をライフワークとして、作曲家への新作委嘱や多様な音楽の紹介を積極的に行っている福川。これまでに久石 譲や藤倉 大、吉松 隆ほか、日本を代表する作曲家から作品を献呈されています。
そんな福川が今回の公演のテーマに掲げたのが「メメント・モリ」。「死を忘れるな」という意味を表すラテン語であり、「誰にでも訪れる死を意識することで、今を大切に生きる」という意味としても捉えられています。幼い頃から「死」へ関心を持っていたという福川。同時代音楽を扱うからこそ自由度の高い本シリーズで、長年あたためていたこの奥深いテーマを観客に投げかけます。




2. 今をときめく音楽家たちが集結
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1200/14302-1200-5c1a639c957b508a786796c97349a293-2305x2383.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
坂田直樹 (C)Keita Nakagawa
委嘱作曲家を選定したのは、作曲家・池辺晋一郎、音楽学者・白石美雪に、出演演奏家(今回は福川伸陽)を加えた3人の選定委員。演奏家が入れ替わることにより、様々な楽器で多様なテーマを取り上げます。
今回委嘱作曲家に選ばれたのは、パリ国立高等音楽院を経て、IRCAM(フランスの音響音楽研究所)で研鑽を重ね、武満徹作曲賞や芥川作曲賞ほか様々な受賞歴を持つ注目の気鋭・坂田直樹。様々な室内楽作品を生み出す坂田の新作を、福川と共に、小林沙羅(ソプラノ)、中 恵菜(ヴィオラ)、務川慧悟(ピアノ)という今をときめく音楽家たちの手によって初演します。




3. 新作委嘱と再演を軸とし、横浜から同時代音楽を継承
1977年に横浜市が開始した「日本の作曲家シリーズ」を受け継ぎ、1999年より「Just Composed in Yokohama」として継続して開催している本シリーズでは、気鋭の作曲家への新作委嘱とともに、通算46回に及ぶ本シリーズで生み出された作品の再演も軸としてプログラミングを行っています。
今回の再演作品は、2023年に逝去した西村 朗が、1986年度の「日本の作曲家シリーズ」の為に書き下ろした「雅歌II~聖音を伴う抽象的なヘテロフォニー~」。
元はソプラノ・フルート・クラリネット・ヴァイオリン・2台ピアノの編成を、西村に師事していた神山奈々による編曲でお贈りします。

■事業概要
名 称  Just Composed 2025 in Yokohama ―現代作曲家シリーズ― メメント・モリ
会 場  横浜みなとみらいホール 小ホール
日 時  令和7年3月8日(土) 15:00開演(14:30開場)
出演者  福川伸陽(ホルン)、小林沙羅(ソプラノ)、中 恵菜(ヴィオラ)、務川慧悟(ピアノ)
曲 目  オリヴィエ・メシアン:『峡谷から星々へ』より第六曲「恒星の呼び声」
     フランシス・プーランク:エレジーFP168
     坂田直樹:新作(Just Composed 2025 委嘱作品:初演)
     フォルケル・ダヴィット・キルヒナー:三つの詩曲
     西村 朗(神山奈々 編曲):雅歌II~聖音を伴う抽象的なヘテロフォニー~
                 (1986年度「日本の作曲家シリーズ」委嘱作品)
     リヒャルト・シュトラウス(山本哲也 編曲):四つの最後の歌
料 金  全席指定 3,000円、65歳以上の方・障がい者手帳をお持ちの方2,800円、
     大学生1,500円、高校生以下1,200円
     ※インターネット先行 11月5日(火)/一般発売 11月9日(土)
申 込  横浜みなとみらいホールチケットセンター ☎045(682)2000
     (電話10:00-17:00/窓口11:00-19:00 ※休館日・保守点検日除く)

主催=横浜みなとみらいホール(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団)
助成=文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業[地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業])│独立行政法人日本芸術文化振興会

https://yokohama-minatomiraihall.jp/concert/archive/recommend/2025/03/3496.html


【関連イベント】白石美雪によるJust Composed 2025の楽しみ方
本企画の選定委員で現代音楽のスペシャリスト・白石美雪が、出演者と共に公演内容を掘り下げて説明する毎年人気のレクチャーイベント。
日  時 令和7年2月28日(金)19:00開始(18:40開場)
会  場 横浜みなとみらいホール 6階 レセプションルーム
出  演 福川伸陽(ホルン)、白石美雪(武蔵野音楽大学教授、音楽学者)、
     坂田直樹(委嘱作曲家)※オンラインでの出演
料  金 無料(要事前申込)
申込方法 12月20日(金)より、ホールチケットセンター(045-682-2000)にて先着順で受付。


◆デジタルアーカイブ公開中◆
横浜みなとみらいホールWEBサイトでは、「Just Composed in Yokohama」、そして前身の「日本の作曲家シリーズ」の過去の公演情報をデータベース化し、デジタルアーカイブとして公開しています。
▶デジタルアーカイブ https://yokohama-minatomiraihall.jp/archive/index.html 

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1200/14302-1200-eabbfd9ba43f61e3508e4d616808cd5e-1356x1567.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6 
☎代表:045(682)2020(9:00-18:00) pr_mmh@yaf.or.jp
https://yokohama-minatomiraihall.jp

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