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長野県佐久市とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(R)で、次世代に向けた平和学習の場の整備を目的としたプロジェクトを開始

PR TIMES / 2024年4月8日 10時45分

~ 佐久市と縁が深い沖縄の戦跡・糸洲の壕(ウッカーガマ)を次世代に継承へ ~

長野県佐久市(市長:柳田清二、以下「佐久市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日4月8日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、次世代に向けた平和学習の場の整備を目的としたプロジェクトを開始します。募集期間は2024年4月8日~7月7日で、目標寄付金額は100万円です。




長野県佐久市(市長:柳田清二、以下「佐久市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は、本日4月8日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、次世代に向けた平和学習の場の整備を目的としたプロジェクトを開始します。募集期間は2024年4月8日~7月7日で、目標寄付金額は100万円です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26811/1210/resize/d26811-1210-d84f4cbf4a8251428003-0.jpg ]


GCF(R)で寄付を募る背景
沖縄県糸満市にある「糸洲の壕(ウッカーガマ)」は、佐久市と縁が深い戦跡です。佐久市出身で、「佐久の先人」である小池勇助軍医は、沖縄戦末期、全学徒隊に解散命令が出る中、自然洞穴の糸洲の壕において、指揮していた学徒隊に「生きて親元に帰り、戦争の悲惨さを後世に伝えるように」と訓示しました。多くの学徒隊が解散命令後に戦闘に巻き込まれ、集団自決に追い込まれるなか、小池軍医の言葉を守った学徒隊の戦死者はわずか3名にとどまりました。その後、生き残った女子学徒や小池軍医とともにいた衛生兵たちは、小池軍医の最後の地となった沖縄県糸満市にある糸洲の壕に「鎮魂之碑」を建立し、悲惨な戦争体験や、命と平和の尊さを様々な場所で語り続けています。
しかし、小池軍医最後の地となった糸洲の壕は、現在、壕内へ続く階段付近に草木が生い茂り入壕が困難な状態です。また、壕周辺には、農業資材や農業用として使用された塩ビパイプが散乱しています。これまで、管理をされてきた関係される皆さんの高齢化などの理由により、今後の継続管理が困難な状況となってきています。
佐久市では、現状の糸洲の壕に必要な修繕等を行うことで、当時沖縄戦に動員された積徳高等女学校の生徒とほぼ同じ年齢である高校生が、実際に糸洲の壕に足を踏み入れ、現地の雰囲気を肌で感じ、沖縄戦の悲惨さ、命の尊さをより深く学ぶことが出来る「平和学習」の場としていきたいと考えています。信州佐久の地から、沖縄戦の歴史的な事実を風化させることなく、次世代へ継承していくため、今回GCF(R)で支援を募ります。



寄付金の使い道
「糸洲の壕(ウッカーガマ)学習環境整備」に係る修繕等費用および「小池勇助軍医顕彰事業」の一部に活用します。


佐久市長 柳田 清二のコメント
「小池勇助軍医の、最後の訓示にあった、『戦争の悲惨さを語り継いで欲しい』という言葉は、当時のふじ学徒隊にだけでなく、故郷の私たちに向けたものでもあると考えております。糸洲の壕(ウッカーガマ)の学習環境整備事業は、現地の雰囲気を肌で感じることで、沖縄戦の悲惨さ、命の尊さをより深く学ぶことが出来る『探究的な学習』の場に繋がります。本事業を通し、今を生きる私達が、平和の大切さ、戦争の悲惨さを後世に繋いでいきたいと思います。趣旨をご理解いただき、皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。」


使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング(R)
GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。
地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2023年7月時点で寄付総額147 億円を突破し、約2,100プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です

□■ プロジェクトの概要 ■□
◆プロジェクト名: 糸洲の壕(ウッカーガマ)を平和学習の場とするため、整備したい!【小池勇助軍医顕彰事業】
◆寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)
◆目標金額: 100万円
◆募集期間: 2024年4月8日~2024年7月7日(91日間)
◆寄付金の使い道: 「糸洲の壕(ウッカーガマ)学習環境整備」に係る修繕等費用および「小池勇助軍医顕彰事業」の一部に活用
◆プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/2916
※ 募集期間は、延長の場合がございます。


[画像2: https://prtimes.jp/i/26811/1210/resize/d26811-1210-adb65192f11bae84ba86-1.png ]

長野県佐久市( https://www.city.saku.nagano.jp/index.html
佐久市(さくし)は長野県下4つの平の一つである佐久平の中央に位置し、市の中央を詩情豊かな千曲川が流れ、浅間山など雄大な山並みに抱かれた美しい高原都市です。北陸新幹線、上信越自動車道が東西に走り、中部横断自動車道が整備されるなど高速交通ネットワークの拡充に伴い、日本のほぼ中央に位置する佐久市は、高速交通の結節点、交流圏の拠点として飛躍的な発展が期待されている全国有数の健康長寿都市です。

ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が
プロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(23年11月)、お礼の品数は55万点超(23年9月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)

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