YPAM2024 基調公演ホー・ツーニェン『時間(タイム)のT』ライブパフォーマンス版開催
PR TIMES / 2024年12月2日 12時15分
神奈川県立音楽堂 2024年12月3日(火)18:00開演
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Ho Tzu Nyen, T for Time, 2023, 2-channel synchronized HD videos (16:9, colour, and eight-channel sound, approximately 60 min), voile screen, scrim walls, real-time algorithmic editing and compositing system. Video still courtesy of the artist and Kiang Malingue.
横浜国際舞台芸術ミーティング2024(YPAM2024)の基調公演として、2023年11月にシンガポール美術館「Time & the Tigers」展で発表され、その後東京都現代美術館(「エージェントのA」展)、Art Sonje Center(「Time & the Cloud」展、ソウル)、CCS Bard(ニューヨーク)を巡回、その後も各地での展示が予定されているホー・ツーニェン『時間(タイム)のT』をライブパフォーマンスとして上演します。
作品は、「時間」をめぐる映像とテクストから成る42の断章をアルゴリズムを用いてリアルタイムで自動編集し、二重のプロジェクションとマルチチャンネルオーディオとして展開するもの。音楽はフリージャズのパイオニア、オーネット・コールマンの理論「ハーモロディクス」をアジアの文脈で実践するサクソフォニスト、Soon Kimが担当。見るたびに文字通り変化するこの作品を、今回は録音されたサウンドトラックでなくライブの即興演奏とともにお届けします。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1217/14302-1217-20fc1c939bc930014c8567bb93e0184f-1522x1789.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo by Stefan Khoo, courtesy of a+ Singapore
ホー・ツーニェン1976年シンガポール生まれ。映画、映像インスタレーション、パフォーマンスを通して歴史、神話、思想、アイデンティティの形成、その内在的矛盾や複数性を探索する。2011年、第54回ヴェネチア・ビエンナーレのシンガポール館を代表。各地の美術館で個展を開催、数多くの舞台芸術祭や国際美術展に参加し、2019年にはシュウ・ジャウェイとともにアジア・アート・ビエンナーレ(台中)のキュレーションを担当した。また、あいちトリエンナーレ2019での『旅館アポリア』を皮切りに、日本の帝国主義戦争や京都学派の思想をめぐる連作を発表。2023年にはシンガポール美術館で代表作を網羅した個展「Time & the Tiger」が開催され、各地を巡回している。TPAMでは『一頭あるいは数頭のトラ』(2018)『神秘のライ・テク』(2019)、『ヴォイス・オブ・ヴォイド-虚無の声』(ワークインプログレス、2021)を上演/展示。Chanel Next Prize 2024受賞。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1217/14302-1217-b164ea029485efc4c8b48cc8808c0e14-683x1024.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo by Thomas Henk Henkel
Soon Kim1964年大阪生まれ。15歳よりアルトサックスを始める。高校卒業後、ロック、ブルース、レゲエ、ジャズバンドで活動。23歳で渡米、ニューヨークのハーレムに居住しオーネット・コールマンのもとでハーモロディック理論を学ぶ。その後、
数々のバンドを経て自己のバンドSoon Kim Quartetを結成。ニューヨーク、ベルリン、東京でハーモロディックス理論をもとにした独自のアイデアを展開しつつ活動中。近年のプロジェクトにヴァーノン・リード、カルヴィン・ウェストン、ア
ル・マクドーウェルらと結成したTower of Funk、能楽師・大倉正之助プロデュースの鼓動隊とのコラボレーションMurasaki、和太鼓奏者・壱太郎とのOld Schoolなど。
『時間(タイム)のT』(2023年)
映像インスタレーション:2チャンネルHDプロジェクション(16:9、同期、カラー)、リアルタイム・アルゴリズム編集合成システム、インターネット、紗幕スクリーン、8チャンネルサウンド、60分
ディレクション、脚本、編集、制作:ホー・ツーニェン
ディレクション補佐、編集、制作:ジャンファ・チュン
ドラマトゥルク、共同脚本、日本語字幕:新井知行
プログラミング:ヤン・ガーバー(0x2620)
データベースシステム:Pan.do/ra
テクニカル・ディレクション:カイラッシュ
ロジスティクス、補佐:Circus Projects
映像(追加):ヨハン・ヤミン
脚本協力:バニ・ハイカル、ケネス・テ
プロジェクト・マネジメント:ステファニー・ゴウ
2Dアニメーション:North South Studio
2Dアニメーション・エージェント:バリー・ホワイト
3Dアニメーション(追加):Stillloooading
ヴォーカル、アニメーション音響効果:バニ・ハイカル
アニメーション音響効果:アダ・アディヤトマ
ヴォーカル録音エンジニア:バニ・ヒディール
録音機器(追加):ランドルフ・アリオラ
音楽(サクソフォン):Soon Kim
音楽録音、マスタリング:中村公輔(深海スタジオ)
エンジニアリング(追加):ジェフリー・ユエ
委嘱:シンガポール美術館、アート・ソンジェ・センター、M+
協力:東京都現代美術館、シャルジャ・アート・ファウンデーション
スペシャル・サンクス:崔敬華、タレク・エル・フェトゥ、能勢陽子
テクニカルディレクション:遠藤豊
音響:中原楽
照明:ドットワークス
映像:ルフトツーク
主催:横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会
基本情報
会場:神奈川県立音楽堂(神奈川県横浜市西区紅葉ヶ丘9-2)
日時:2024年12月3日(火)18:00開演
*16:30よりロビーにてYPAMレセプションを実施します(YPAM参加登録者のみ対象)
上演時間:約60分
言語:英語
日本語・英語字幕つき
チケット:一般¥2,500/YPAM参加登録者無料(予約不要)
チケットお取り扱い
ArtSticker
https://artsticker.app/events/52901
YPAMとは
YPAM(横浜国際舞台芸術ミーティング)は、同時代の舞台芸術に取り組む国内外のプロフェッショナルが、公演プログラムやミーティングを通して交流し、舞台芸術の創造・普及・活性化のための情報・インスピレーション・ネットワークを得るために集まるプラットフォームです。ほとんどのプログラムは一般のお客様にもご参加いただけます。詳細はypam.jpまで。
YPAM2024開催概要
名称:横浜国際舞台芸術ミーティング2024(YPAM2024)
会期:2024年11月29日(金)~12月15日(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場、フォーラム南太田(男女共同参画センター横浜南)、横浜市開港記念会館、BankARTKAIKO、CROSS STREET、YPAMフリンジセンター、神奈川県立音楽堂、他
主催:横浜国際舞台芸術ミーティング実行委員会(公益財団法人神奈川芸術文化財団、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、横浜市にぎわいスポーツ文化局、特定非営利活動法人国際舞台芸術交流センター)
共催:横浜市にぎわいスポーツ文化局、公益社団法人全国公立文化施設協会
助成:一般財団法人地域創造
事業共催:独立行政法人国際交流基金
協力:BankART1929、特定非営利活動法人黄金町エリアマネジメントセンター、公益財団法人横浜市観光協会、協同組合伊勢佐木町商店街、横浜中華街発展会協同組合、イセザキ・モール1・2St.、横浜高速鉄道株式会社
後援:外務省、神奈川県
令和6年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
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