アーツ・コミッションヨコハマの1年の歩みを振り返るACY感謝祭
PR TIMES / 2025年1月21日 13時45分
アーツコミッション・ヨコハマ(ACY)は、アートやデザインを軸に横浜各地で共創、協働を生み出しているプログラムです。一年間の活動報告と来年への展望を「報告会」と「活動紹介展示」の二本立てで開催します。
報告会の第一部では、2024年度ACYアーティスト・フェローシップ助成に採択された5名のアーティストと、その受入先の5拠点の運営者、5名の助成審査員の皆さんが登壇し、アーティストの活動と地域のつながりがもたらす新たな可能性について対話を展開します。第二部では、ACYの活動を通して、文化的価値や芸術支援の価値を評価する方法を共同研究した九州大学の中村美亜教授が、その成果を報告します。活動紹介展示では、2007年の設立から続くACYの活動とこれまでの軌跡・活動の広がりをパネルでご紹介します。報告会当日は、横浜を拠点とするクリエイターによるワークショップも開催し、どなたでも楽しめる空間を創出します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-16f4541e8c5790b1345dde495a6a0024-920x450.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 第一部(14:00~16:40)
「アーティストがまちにいることで見えた風景 ~アーティスト・フェローシップ助成活動報告~」
2024年度 ACYアーティスト・フェローシップ助成に採択された5名のアーティストが活動報告を行います。年間を通じて活動をみてきた審査員にもご登壇いただき、アーティストの取り組みを多角的に振り返り、その価値や意義を深く掘り下げます。また、アーティストが滞在した独自の地域活動を行う拠点の方々にも参加いただき、アーティストが身近にいる風景について、話し合います。
【登壇者】
2024年度ACYアーティスト・フェロー
鎌田 友介(美術家)
工藤 春香(アーティスト)
敷地 理(振付家、ダンサー)
永田 康祐(ア-ティスト)*オンライン
野村 眞人(演出家)*オンライン
ACYアーティスト・フェローシップ助成 審査員
天野 太郎(東京オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター)
岡本 純子(公益財団法人セゾン文化財団 シニア・プログラム・オフィサー)
野上 絹代(振付家・演出家、多摩美術大学美術学部演劇舞踊デザイン学科専任講師)
長谷川 新(インディペンデントキュレーター)
藤原 徹平(フジワラテッペイアーキテクツラボ代表、横浜国立大学大学院Y-GSA准教授)
アーティスト受入先の拠点メンバー
熊谷 恵美子(左近山アトリエ131110)
黒田 杏菜(Murasaki Penguin Project Totsuka)
関口 春江(Co-coya)
若林 拓哉(ARUNŌ -Yokohama Shinohara-)
渡辺 篤(アートスタジオ アイムヒア)
- 第二部(17:00~17:50)
「アーティストの創作活動支援の価値を可視化する調査研究の報告会」
ACYでは九州大学の中村美亜研究室と共同し、文化的価値や芸術支援の価値を評価する方法について検討を進めてきました。「ACYアーティスト・フェローシップ助成」を題材におこなった今回の調査研究について発表します。
【登壇者】
中村 美亜(九州大学大学院芸術工学研究院教授)
- 活動紹介展示
これまでのACYの取り組みをパネル形式で紹介します。
2007 年の設立から続く ACY の活動を紹介する年表や ACYの活動がまちに広がった様子も登場。これまでの軌跡と多様な取り組みを一堂に集め、訪れる方々がACYの活動の広がりをご覧いただけます。
■事業概要■
〇報告会
日時:2月15日(土)14:00~18:00(第一部 14:00~、第二部 17:00~)
会場:横浜市役所アトリウム
【お申込み】URL https://acy-thanksgiving-festival2025.peatix.com/
*参加無料・事前予約優先(席に限りがございます)・開催中は出入り自由
〇活動紹介展示
日時:2月7日(金)~2月17日(月)7:00~23:30(横浜市役所開館時間に準じる。会期中無休。)
会場:横浜市役所展示スペースA *観覧無料
※都合により内容、登壇者の一部を変更する場合があります。ご了承ください。
〇2024年度 ACYアーティスト・フェロー
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-cf3dba9b5ffea2e4ff4b5722eb52a02a-1500x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo:Charlotte Raymon
鎌田 友介
https://www.yusukekamata.com/
美術家。歴史や社会の状況を反映するとともに、国家の文化やアイデンティティ形成のツールにもなる建築をテーマに美術と建築を横断する活動を続ける。
近年は日本占領下の韓国や台湾で作られた日本家屋やアメリカ合衆国で焼夷弾実験のために作られた日本村の設計などの調査を通し、異なる歴史的背景と場所において日本家屋が孕んだ多様な意味を描き出すプロジェクトを手がける。
近年の主な展覧会に「Geopoetics: Changing Nature of Threatened Worlds」(国立台湾美術館、2023年)、「ホーム・スイート・ホーム」(国立国際美術館、2023年)など。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-dbdf45c31eb6bb4ff93dfd11d5944515-1500x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
工藤 春香
https://tatsuy1.wixsite.com/haruka-kudo/
アーティスト。東京都生まれ。
社会的な課題へのリサーチを基に、社会の周縁におかれる立場の人々への想像から、テキストやオブジェ、映像を組み合わせたインスタレーションを制作している。コレクティブ「ひととひと」メンバー。
主な展示に、障害者政策と当事者運動の100年の歴史を取り扱った「MOTアニュアル2022私の正しさは誰かの悲しみあるいは憎しみ」(東京都現代美術館、2022年)、「ひととひと」企画展「女が5人集まれば皿が割れる」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-3c755ec21be590b8668806aaac66cca9-750x750.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
敷地 理
https://linktr.ee/osamu_shikichi
振付家、ダンサー。
ベルギーと日本を拠点に活動。外側から自分を見ることができない中、自分に最も近い物質で構成された他者の身体を見ることを通じて、どの様により強い現実感を捉えられるかに興味を持つ。その過程において、まなざしの政治性、暴力性に注目しながら人間の身体に対するあらゆる識別方法を曖昧にし、一時的に作り変えることに関心を抱いている。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-9b61836f28c51a97a1f793e13cf4cc32-1500x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
永田 康祐
http://knagata.org/
1990年愛知県生まれ、神奈川県を拠点に活動。
自己と他者、自然と文化、身体と環境といった近代的な思考を支える二項対立、またそこに潜む曖昧さに関心をもち、写真や映像、インスタレーションなどを制作している。
近年は、食文化におけるナショナル・アイデンティティの形成や、食事作法における身体技法や権力関係、食料生産における動植物の生の管理といった問題についてビデオエッセイやコース料理形式のパフォーマンスを発表している。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-5d1f212666550f1267489d05dc770bbb-1500x1500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo:shimizu kana
野村 眞人
https://theatre-sokudo.jimdofree.com/
演出家。レトロニムのメンバー。
京都を拠点に演劇に取り組んでいる。人・場所・環境の現実的な関係に演劇を引用し、アクチュアルなフィクションに再構築する。近年は、青森県津軽地方での墓にまつわるフィールドワークや、精神医療従事者や高齢者福祉施設での聞き取り等をベースとした作品・プロジェクトに取り組んでいる。
また、俳優として村川拓也作品、庭劇団ペニノなどにも参加。利賀演劇人コンクール2018優秀演出家賞受賞。「部屋と演劇」のメンバーでもある。
〇アーティスト受入先の拠点
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-d9dfbeb8402257591ebd29608ba66f45-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo:渡辺篤
アートスタジオ アイムヒア
https://www.iamhere-project.org/artstudio/
アイムヒア プロジェクトと株式会社泰有社の共同運営によるオルタナティヴスペース。さまざまな展覧会/イベント/レジデンスプログラム等を実施している。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-411ee37a4fdc0c0b213defcd7ee1236a-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo:大野隆介
ARUNŌ -Yokohama Shinohara-
https://u-aruno.com/
新横浜駅近くの旧横浜篠原郵便局を活用した文化複合拠点。「未知への窓口」をコンセプトにしたシェアスペースやカフェ、ポップアップテナント等からなる施設。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-352db5b026ac209701ecc47fda322694-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo:大野隆介
Co-coya
https://linktr.ee/cocoya_nakayama
空き家をリノベーションした職住一体型の地域ステーション。土壁や漆喰、草屋根など自然を感じさせる改装手法が活かされ、多種多様な活動が繰り広げられている。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-09a2b57a83ae40253595b35bd75bfc03-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo:菅原康太
左近山アトリエ131110
https://131110.art/
大規模団地、左近山団地内ショッピングセンターの店舗を活用したアート拠点。ギャラリー・ワークショップ・カフェなど、屋外の広場とも連携し様々な活動を展開している。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-a772d4c85d4275d45589abfd62c59fb1-1000x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Photo:堀越圭晋(エスエス)
Murasaki Penguin Project Totsuka
https://www.mpptotsuka.com/
2022年9月にオープンしたパフォーミングアーツとマルチメディアアートの新しい拠点。ダンスや演劇、音楽、映画など、さまざまな形態の作品発表が可能。
〇報告会第二部登壇者
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14302/1231/14302-1231-3dc28aa81adb75747178e391574fad84-1898x1898.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
中村 美亜(九州大学大学院芸術工学研究院教授)
https://mianakamura.themedia.jp
九州大学大学院芸術工学研究院教授。専門は文化政策・アートマネジメント研究。芸術が人や社会に変化をもたらすプロセスや仕組みに関する研究、またそれを踏まえたケア、社会包摂、評価に関する研究を実践的・学際的に行なっている。訳書に『文化芸術の価値とは何か―個人や社会にもたらす変化とその評価』(水曜社、2022年)、編著に『文化事業の評価ハンドブック―新たな価値を社会にひらく』(水曜社、2021年)、『ソーシャルアートラボ―地域と社会をひらく』(水曜社、2018年)、単著に『音楽をひらく-アート・ケア・文化のトリロジー』(水声社、2013年)など。日本文化政策学会、アートミーツケア学会理事。日本評価学会認定評価士。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
近藤良平(コンドルズ)・永積 崇(ハナレグミ)と音楽・ダンスで巡る旅『great journey』8回目の開催!
PR TIMES / 2025年1月20日 14時45分
-
【OTABISHO 横浜能楽堂】「こども能楽研究所・冬」開催!!
PR TIMES / 2025年1月16日 14時15分
-
ブルガリが「セルペンティ インフィニート」展を上海で開催 - セルペンティと芸術の時を超えたダイアローグ
PR TIMES / 2025年1月15日 11時42分
-
雪による立ち往生に備えて安心!Bears Rockの車載用防災セット
PR TIMES / 2025年1月14日 10時15分
-
冷凍食材をのせるだけ!自然解凍の約2倍※のスピードで急速解凍ができる「Toffy 解凍プレート」「Toffy 解凍プレート付きカッティングボード」発売
PR TIMES / 2025年1月9日 12時15分
ランキング
-
1下請けとの価格交渉、タマホームがまた最低評価…経済産業省が「後ろ向き」3社公表
読売新聞 / 2025年1月21日 20時12分
-
2SECが暗号資産規制整備に向け専門チーム、業界締め付け方針転換へ
ロイター / 2025年1月22日 7時58分
-
3鳥インフルで“エッグショック”再び? たまご価格さらに高騰も…オムライス専門店「いつまで続くのか」
日テレNEWS NNN / 2025年1月22日 12時11分
-
4洋上風力関連株が軒並み下落、トランプ氏の土地貸与停止命令で
ロイター / 2025年1月22日 9時30分
-
525年春闘、中小の賃上げ焦点に…経団連の十倉会長「価格転嫁を浸透させる」
読売新聞 / 2025年1月22日 11時17分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください