【西武池袋本店】ポップアップショップ ニッポンのいいもの 島根県~自然豊かな神話のふるさと~
PR TIMES / 2022年7月13日 20時40分
木工芸や民芸の器など伝統工芸品を紹介
■会期:2022年7月13日(水)~8月9日(火)※最終日は、当会場のみ午後5時にて閉場。
■会場:7階(北B2)=くらしのぎふと
作り手の顔や、産地の様子が見える、日本各地の優れた衣食住の品々を集めて紹介する「くらしのぎふと」。7月13日(水)から8月9日(火)まで「島根県」をクローズアップ。豊かな自然に恵まれた島根県。木工芸や民芸の器などさまざまな伝統工芸品を紹介します。
【出品メーカー】
・工房とんぼ/創作木彫・木工
・吾郷屋/紙工芸
・山本漆器店/八雲塗
・袖師窯/陶芸
・おかや木芸/木工芸
・玉造温泉まちデコ/温泉コスメ
・千茶荘/お茶
・島根県物産協会/食品
島根県の特徴
日本を代表する歴史書の古事記、日本書紀の中には、出雲地方などを舞台にしたさまざまな神話が記されています。舞台となった島根県東部は、今なお豊かな自然や風土に恵まれ、各地域には伝統的な手仕事が受け継がれています。今回のポップアップショップでは、その中から松江市と出雲市を中心にご紹介いたします。
京都、金沢と並んで日本の三大茶処として知られている松江。これは、大名茶人であった松江藩松平家7代藩主の松平治郷の影響で茶の湯文化が浸透したためと言われています。松江城下を中心に茶道関係の木芸品を製作する多くの名工が生まれました。今でも茶道具から生活工芸品まで多くの木工芸品が作られています。
また島根県内には、民芸運動の影響を受けた窯も多くあります。昭和初期に柳宗悦や河井寛次郎、バーナード・リーチなどが訪れ、当時の陶工に多くの影響を与えました。素朴で使い勝手の良い陶器がたくさん生み出されています。
[工房とんぼ/松江市]
[画像1: https://prtimes.jp/i/31382/1231/resize/d31382-1231-be7facaf3f0ca8de3ac9-0.jpg ]
松江城のお堀沿いにあるショップ兼工房で、「松江彫り」という独自の技法でアクセサリー小物から皿などの器、ふくろうの置物など幅広く製作しています。ケヤキやクロガキなどの木材から、彫刻刀などを使って形を掘り上げる一刀彫りのスタイル。工房の定位置に座り、葉っぱの形に削られたクロガキを手に取ると、そこに迷いなく彫刻刀を入れていく福田さん。手元の引き出しに納められたたくさんの彫刻刀を次々と持ち替えながら、あっという間にてんとう虫が姿を現しました。手仕事の風合いと、自然の造形への愛着が感じられる作品が並びます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31382/1231/resize/d31382-1231-76789f241b85591cb716-1.jpg ]
■工房とんぼ/イヤリング サイズ:直径2.3cm 価格:3,300円
浮き出たテントウムシがかわいいアクセサリー。木製なので軽いです。
[袖師窯/松江市]
[画像3: https://prtimes.jp/i/31382/1231/resize/d31382-1231-b7ac39f490262316062a-2.jpg ]
明治10年創業の窯元。出雲に伝わる技法をベースに、地元の陶土と釉薬にこだわり、現在は5代目の尾野友彦氏を中心に作陶しています。昭和初期に、柳宗悦やバーナード・リーチらから民藝の指導を受け、「用の美」を追求した日用品としての焼き物を作っています。築100年を超える木造建屋の1階にある工房は、大きな窓から差し込む自然光が空間を柔らかく照らし、職人たちが静かに楽しそうに創作に没頭していました。伝統的な技法と釉薬ながら、どこか北欧のようなモダンな雰囲気が感じられます。小皿、マグカップ 、鉢物などアイテムラインナップも豊富なので、好みの一品が見つかるはず。
[画像4: https://prtimes.jp/i/31382/1231/resize/d31382-1231-d3e567cc4ba62ddaf5bf-3.jpg ]
袖師窯/二彩カレー皿 サイズ:28×18×4cm 価格:8,000円 素材:土、釉薬など
カレーやパスタにおすすめの深さがある楕円皿です。
[山本漆器/松江市]
[画像5: https://prtimes.jp/i/31382/1231/resize/d31382-1231-1a11ba40853c5bf4fd10-4.jpg ]
出雲の八雲塗は、明治時代初期に松江の塗師が考案した技法です。漆で仕上げた素地の上に、色漆や螺鈿青貝、銀粉で模様を描き、上から透漆を塗り重ね丁寧に磨き上げます。月日を経るごとに透漆が透明度を増し、描かれた模様が浮かび上がるのが特徴です。素地を仕上げるまでに漆を数回塗り重ねて磨き、色を付け模様を描き、手間隙惜しまず作られています。透漆を磨く工程では、職人が自分の手の平でひたすら表面を研ぎ上げていきます。製作には3週間~1ヶ月かかりますが、ゆっくりと仕上げることで長く使える強い漆器になるそうです。出来上がったばかりの茶色っぽい透漆は徐々に透明に変化し、模様が浮き出る様子が楽しめます。長く使い続けたい一品です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/31382/1231/resize/d31382-1231-b7a82dcd5698ba03245a-5.jpg ]
山本漆器/木乾モダンカップ ペア 素材:木粉加工品 サイズ:直径8.5×高さ9cm 価格:22,000円
金箔の上に塗り重ねる透漆に濃淡を加えることによって、全国的に有名な宍道湖の夕景を表現しています。使えば使うほど、更に鮮やかになっていきます。
作り手来場予定日
■時間:各日午前11時~午後6時(休憩あり)
[7月17日(日)]【紙の造形作家】吾郷屋/吾郷直紀さん
[7月27日(水)~8月2日(火)]【創作木彫り工芸作家】工房とんぼ/福田利浩さん
[8月3日(水)~9日(火)]【八雲塗やま本 四代目】山本漆器店/山本一成さん
※諸事情により、予告なくイベント内容が変更・中止となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※くわしくは売場係員におたずねください。
西武池袋本店
住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)
*最新の営業時間は以下より確認ください。→ https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/rinjikyugyo2004.html
ホームページ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
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