2022年春に「ブキット・ジャリル 蔦屋書店」を開業 CCC、双日、マレーシアにおけるフランチャイズ事業を展開する合弁会社を設立
PR TIMES / 2022年1月5日 13時15分
~新たな書店の形を創出し、ライフスタイルの提案および文化の創造を目指す~
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下、CCC)と双日株式会社(以下、双日)は、CCCが日本国内において展開する「蔦屋書店」および「TSUTAYA BOOKSTORE(以下、TBS)」のフランチャイズチェーンについて、マレーシア(以下、現地)におけるフランチャイズ事業を展開する合弁会社 (以下、本合弁会社)を設立いたしました。本合弁会社は、現地の新たな書店の形を創出することで、ライフスタイルの提案および文化の創造を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18760/1232/resize/d18760-1232-e8d0433a3aadd0cecba7-0.jpg ]
この度、本合弁会社は、現地加盟企業とフランチャイズ契約を結び、2021年12月に新オープンした商業施設「Pavilion Bukit Jalil」内に、ASEAN加盟国では初となる「蔦屋書店」として2022年春を目途に「ブキット・ジャリル 蔦屋書店」※を開業予定です。
※英語表記「BUKIT JALIL TSUTAYA BOOKS」
■「ブキット・ジャリル 蔦屋書店」のコンセプト
“Cultivate Lifestyle & Culture”
「ブキット・ジャリル 蔦屋書店」は、”Cultivate Lifestyle & Culture(カルティベイト ライフスタイル&カルチュア)”をコンセプトにしたライフスタイル提案型の大型複合書店です。大型の「BOOK & CAFE」を中核に据え、すべてのお客様がインスパイアされる場を目指します。また、コンセプトである“Cultivate”には、「(品性・習慣などを)養う」や「(知己・交際を)深める」という意味があり、ゆっくりとくつろげる空間で、お客様が集う「地域のコミュニティー拠点」を提供します。
■進出の背景
マレーシアは、2021年時点での一人当たりGDPがASEAN加盟国の中で3番目に高く、2022年の実質GDP成長率は5.5%~6.5%(引用:2021年10月マレーシア財務省調べ)と予測されており、人口は約3,270万人に及びます。また、マレーシアの消費者購買力は平均世帯所得と共に成長を続けています。若年層比率が高く、ライフスタイルに対して感度の高い人々が多く暮らすマレーシアは、今後の更なる成長が見込まれる国であることから、進出を決定いたしました。
■出店エリア
「蔦屋書店」が出店するBukit Jalil(ブキット・ジャリル)は、現地首都クアラルンプール南部に位置し、高速道路や電車が発達している為、都心や空港へのアクセスも良く、人気の住宅地及び商業地として、急速に人口が増えているエリアです。今なお開発が進んでいる一方、大学や公園等の教育機関や緑に囲まれたエリアでもあり、日本に例えると二子玉川のような地域です。「ブキット・ジャリル 蔦屋書店」は、20代~40代のニューファミリー層をメインターゲットとして、店舗設計や商品企画を進めております。
■出店商業施設
[画像2: https://prtimes.jp/i/18760/1232/resize/d18760-1232-f9abe24992bfe144be58-1.jpg ]
出店先となるのは、現地大手総合デベロッパーである、Kuala Lumpur Pavilion Sdn Bhd. (以下、PAVILION)が管理する商業施設「Pavilion Bukit Jalil (パビリオン ブキット・ジャリル)」です。
PAVILION は、マレーシアのショッピング激戦区であるブキット・ビンタンの中心部に位置し、数々の受賞歴に輝くワールドクラスの複合都市開発プロジェクトである「Pavilion Kuala Lumpur(パビリオン クアラルンプール)」の企画、及び、運営を行っており、同商業施設は総売場面積約150,000m²、テナント数700以上、年間来客数は30百万人以上を記録しています。
2021年12月3日に開業した「Pavilion Bukit Jalil」は、PAVILIONブランドにて開業する第2号店であり、総売場面積約167,225m²を誇る、マレーシア南部最大級となる地域に密着したライフスタイル提案型の複合商業施設です。
■今後の展望
本合弁会社は、現地の第1号店となる「ブキット・ジャリル 蔦屋書店」の企画・運営に注力し、他ASEAN加盟国への出店拡大も視野に入れながら、現地における「蔦屋書店」・「TBS」の出店を主力事業として推進いたします。更に、今後は本合弁会社独自のノウハウを生かし、商業施設の開発・リニューアル企画を実施、現地商業施設の価値向上を目指していきます。
■本事業の位置づけ
<CCC>
CCCは海外出店を推進しており、既に台湾にて「TBS」を6店舗、中国では「蔦屋書店」を4店舗、「TBS」を1店舗出店しています。ASEAN加盟国においても、出店を推進していくなかで、本合弁会社の設立はその第一歩となる取り組みです。
<双日>
双日は20年以上の日本国内商業の開発/リニューアル/運営実績を背景に、マレーシアのクアラルンプールの商業施設であるLot 10(ロットテン)において日本食レストランフロアを企画し2018年1月より開業・運営するなど、ASEAN域内にてリテール事業を展開中です。双日は海外ネットワークを生かしながら、本事業を通じて商業施設事業を始めとするリテール事業の更なる強化を図ります。
【Pavilion Bukit Jalilについて】
ブキット・ジャリルの中心部に位置する「Pavilion Bukit Jalil」は、クアラルンプール南部を次世代の都市型ライフスタイル及びリテールの発信拠点へと変容させ、新たなライフスタイルを求める人々にとって恰好のディスティネーションとなります。「Pavilion Bukit Jalil」は、約167,225m²の総売場面積を有し、活気に満ちた店舗、魅惑のグルメ、革新的なレクリエーションの提供を通して、ライフスタイル提案型の複合商業施設としての地位を確立してまいります。
【ブキット・ジャリル 蔦屋書店 概要】
■出店地:Pavilion Bukit Jalil, No. 2, Persiaran Jalil 8, Bandar Bukit Jalil 57000 Kuala Lumpur
■取扱商品:書籍、文具・雑貨、アート、カフェ
■店舗面積:約2,650平方メートル 以上
■開業予定:2022年春
※上記は現段階の予定であり、今後開業までに変更となる場合がございます。
【会社概要】
■会社名:TSUTAYA BOOKS Malaysia Sdn.Bhd
■所在地:Level 23, Menara IMC, No8, Jalan Sultan Ismail, 50250, Kuala Lumpur, Malaysia
■マネージング・ダイレクター:上本 英之
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