ロバート キャンベル氏×芥川賞作家・又吉直樹さん!奥深き日本文学の世界…「文学とアホについて」
PR TIMES / 2017年11月13日 13時1分
TOKYO FMサンデースペシャル 『人生に、文学を。』2017年11月19日(日) 19:00~19:55放送
TOKYO FMでは11月19日(日)19時からサンデースペシャル『人生に、文学を。』を放送します。これは、TOKYO FMが、芥川賞や直木賞などを主宰する公益財団法人 日本文学振興会と共に贈る”聴いて親しむ日本文学“の年4回シリーズで、日本文学研究者のロバート キャンベル氏が毎回小説家をゲストに迎えて、日本文学の真髄に迫る特別番組。第2回のゲストはお笑いコンビ・ピースの芸人でありながら、芥川賞作家としても活躍中の又吉直樹さん。「文学とお笑い」の関係、お笑いの本質とは? どうぞお楽しみに。
◆「僕、アホが好きなんですよね。ずっと見ていたい…」 (又吉直樹)
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11月19日(日)19時から放送のTOKYO FMサンデースペシャル『人生に、文学を。』では、日本文学研究者のロバート キャンベル氏が話題の作家をゲストに迎え、日本文学の奥深い世界を掘り下げてその魅力を再発見し、人生により深みを与えてくれる「文学」の役割について考えていきます。
第2回のゲストはお笑いコンビ・ピースで芸人として活躍、小説『火花』で芥川賞を受賞し、今年第2作目となる『劇場』を発表した又吉直樹さん。「文学とお笑いの関係」「小説を書くこととお笑いライブの違い」、そして「笑いの本質と可能性」について語りました。
又吉さんの著作には、『火花』であれ『劇場』であれ、「笑い」の要素が多く含まれています。
「僕はアホが好きなんですよね。芸人には完全に騙してほしいと思っているんです。テレビで賢い人が人を小馬鹿にしたり、論理的に説明しているのは笑えない。こっちが緊張してしまう。先輩芸人で間寛平師匠という方がおられるんですが、”この人、次には口にしたらアカンこと言うんちゃうか?”みたいなところがあって、そういう人をずっと見ていたいんです。お笑いは”現象”。笑うと筋肉が弛緩して心もリラックスして、心の底から楽しい、と思えるようになる。お客さんは何も考えずに笑いころげている。どんな人でもアホになれる瞬間がある。そこに”作為”が入ると、純粋なアホさが見えなくなってしまうんです」
そんな又吉さんにとって「笑い」と「文学」との関係はどういうものなのでしょうか?
11月19日(日)19時からの放送を、どうぞご期待下さい。
【番組概要】
◆タイトル:TOKYO FMサンデースペシャル『人生に、文学を』
◆放送日時: 2017年11月19日(日)19:00~19:55 ※不定期・年4回放送予定
◆出演:ロバート キャンベル 又吉直樹
◆提供:日本文学振興会 ◆放送局: TOKYO FM
◆番組HP:http://www.tfm.co.jp/jinsei-bungaku
【参考資料】
<又吉直樹 プロフィール>
1980年大阪府寝屋川市生まれ。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。コンビ「ピース」として活動中。2015年『火花』で第153回芥川龍之介賞を受賞。著書に、『第2図書係補佐』『東京百景』などがある。
又吉直樹 芥川賞受賞作『火花』
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1,296円(税込)
発売中
笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞。売れない芸人徳永は、熱海の花火大会で、師として仰ぐべき先輩神谷に電撃的に出会った。そのお笑い哲学に心酔して行動を共にしながら議論を続けるのだが、やがて二人は別の道を歩んでいくことになる。運命は二人をどこへ連れていくのか。
又吉直樹 最新作『劇場』
[画像3: https://prtimes.jp/i/4829/1252/resize/d4829-1252-537316-4.jpg ]
1,404円(税込)
発売中
演劇を通して世界に立ち向かう永田と、その恋人の沙希。夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った――。『火花』より先に書き始めていた又吉直樹の作家としての原点にして、書かずにはいられなかった、たったひとつの不器用な恋。夢と現実のはざまでもがきながら、かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。
<「人生に、文学を。」とは>
公益財団法人 日本文学振興会が「本を読むこと」、「文学に親しむこと」の素晴らしさを、広く世に訴えるプロジェクト。第二期目(2017年7月~)より、TOKYO FMと連携することにより情報発信をさらに進め、より幅広い層へ向けて、「人生に、文学を。」のメッセージを届けていきます。日本の文学を担う作家たちとともに、また、本プロジェクトの主旨にご賛同下さったご協賛社とともに、本と出会うこと、文学に出会うことによって、ひとりひとりの人生がより豊かなものになる可能性があることを主張していきます。
https://www.jinsei-bungaku.jp
<日本文学振興会とは>
日本文学振興会は「文芸の向上顕揚を計ることを目的」として、芥川龍之介賞、直木三十五賞、菊池寛賞、大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞、松本清張賞の選考と授賞を行う公益財団法人です。
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