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第39回緑の都市賞「国土交通大臣賞(緑の市民共働部門)」を受賞しました(ニュースレター)

PR TIMES / 2019年11月26日 14時55分

 公益財団法人吉野山保勝会(理事長:福井良盟)と大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、第39回緑の都市賞(主催:公益財団法人都市緑化機構、後援:国土交通省、総務省、環境省など)において「国土交通大臣賞(緑の市民共働部門)」を受賞しました。今回の受賞は、当社と吉野山保勝会が取り組む「吉野山の桜保全活動」が、評価されたものです。



 「吉野山の桜保全活動」は、奈良県吉野山の桜を次代に継承するための桜保全活動です。近年、吉野山の「シロヤマザクラ」が環境変化等を原因に「ウメノキゴケ」に覆われ、若い樹が立ち枯れるといった被害が深刻化しています。そのため、吉野山保勝会と吉野町、同町が創業者のゆかりの地である大和ハウス工業が一体となって、2008年に活動を開始しました。これまでに、吉野山で桜育成園を開設するとともに、「シロヤマザクラ」を種から約5年をかけて苗木まで1本1本育てる苗木育成事業、硬化した土壌を改善する整備活動などを行っています。

●「緑の都市賞」について
 緑の都市賞は、1981年、都市の緑化推進、緑の保全による快適で地球にやさしい生活環境を創出することを目的として創設された表彰制度です。緑豊かな都市づくり・まちづくりを目指し、緑の保全・創出活動に卓越した成果を上げている市民活動団体及び企業等、並びに公共団体を顕彰しています。

●吉野山の桜について

[画像: https://prtimes.jp/i/2296/1269/resize/d2296-1269-224477-0.jpg ]

 世界遺産であり、「下千本から上千本」にかけて咲き乱れる桜の名所としても知られる奈良県吉野山には、「シロヤマザクラ」を中心に、約200種3万本の桜が群生しています。約1,300年前、修験道の開祖と呼ばれる役小角(えんのおづぬ)が吉野の金峰山での一千日の難行苦行の果てに、感得した 蔵王権現(※)のお姿を自生していた桜の木に刻み、それを奈良県の山上ヶ岳と吉野山に祀ったとされています。以降、吉野では桜を御神木として植え続けています。
※自然の霊威を体現した神仏のこと

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