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家康は明るく照らしてくれた人たちを「昼間」さんと名付けた !?『名字の歴史』9/27(月)発売!

PR TIMES / 2021年9月21日 20時45分

~「風呂家」は源義経にお風呂を提供したのが由来!名字のトリビアが満載!~



[画像1: https://prtimes.jp/i/5069/1269/resize/d5069-1269-9326bf3ccff6378ae2e3-1.png ]


 株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)は、 『名字の歴史』を2021年9月27日(月)に発売します。


もともとは“名前”しかなかった日本人“名字”を全国に浸透させるキッカケは武士の存在!?

 近年、日本では夫婦別姓に関する議論がされるなど、日常生活の中で“名字”に関わる話題が出てくるようになり、名字に対する注目が高まってきています。私たちが当たり前のように名乗っている「名字」は、明治維新後、
適当につけられたものではなく、室町時代から使わていたことがわかってきました。

 本誌では、古代から現代まで、名字の歴史と由来を、時の権力者の思惑や事件を交えながら解説します。日本人の名字のルーツをたどることによって、日本の歴史の新たな側面を垣間見ることができる一冊です。



“名字”のトリビアが満載!

■「おかゆ」さん!? 徳川家康が次々と与えた名字
家康は戦などで活躍した武士達への褒美として、土地やお金の代わりに名字という名誉を与えていました。お粥をごちそうになった家には「おかゆ」さん、明るく照らしてくれた人たちを「昼間」さんと名付けるなど、様々な名字を与えていました。

■名字で「右」「左」が使われない理由
「右」と「左」が名字として使われる頻度が少ない理由は、どちらに向かって右側、左側なのかが分かりにくく名字本来の機能である家を特定することができないため、あまり使われなかった。

■能力重視の三井家
豪商「三井」は、元は武士の家柄。戦国武将から商人に転じた三井家では、たとえ⾧男でも見込みがないと判断された場合は家を継ぐことができず、「三井」の名前を名乗ることも固く禁じられていました。

■変わった由来をもつ名字たち
●「風呂家」=源義経にお風呂を提供したのが由来
●「玉虫家」=戦で敗れた先祖が自害しようとしたとき、
玉虫の霊に命を助けられたことから命名


誰かに話したくなる名字のトリビアが満載!

★氏姓制度から名字へとシフトした理由は藤原氏が繁栄しすぎたから!?
★藤原派生の名字が増えたのは出世が見込めなかった分家の人々が地方官僚となったから!?
★特定の名字が増える理由は、支配地域のトップに立たなかったから!?
★家康が名字を与えたのは、褒美の土地がなくなってしまったから!?
★英語の表記は名前→名字ではない?
★夏目漱石や森鷗外など文豪のペンネームの名字の由来は?



監修:森岡浩(もりおかひろし)プロフィール

1961年高知県生まれ。姓氏研究家。早稲田大学政治経済学部卒業。学生時代から独学で姓氏研究を行い、文献だけにとらわれない実証的な研究を続ける。特に現在の名字分布をルーツ解明の一手がかりとする。著書に『全国名字大辞典』(東京堂出版)、『なんでもわかる日本人の名字』(朝日新聞出版) 、『名字でわかる日本人の履歴書』(講談社)など。

[画像2: https://prtimes.jp/i/5069/1269/resize/d5069-1269-68d721b5edbd69b1ea96-0.jpg ]


森岡さんコメント
本誌を読んだ方が、日本人の名字のルーツをたどることによって、日本の歴史の新たな側面を垣間見ることができれば幸いです。

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