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和歌山県那智勝浦町とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング(R)で、那智勝浦町の特産「生まぐろ」を通じた水産業の活性化を目的としたプロジェクトを開始

PR TIMES / 2024年8月5日 14時45分

~ 水揚げ日本一の「生まぐろ」と一般社団法人ChefooDoが連携し水産業の活性化へ ~

和歌山県那智勝浦町(町長:堀 順一郎、以下「那智勝浦町」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役:川村 憲一、以下「トラストバンク」)は、本日8月5日トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下「GCF(R)」)で、那智勝浦町の特産「生まぐろ」を通じた水産業の活性化を目的としたプロジェクトを開始します。募集期間は2024年8月5日~10月30日で、目標寄付金額は300万円です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/26811/1270/resize/d26811-1270-db0669c9d68b85984d0d-0.png ]

GCF(R)で寄付を募る背景
那智勝浦町は、はえ縄漁法による生鮮マグロ水揚げ量日本一を誇る「生まぐろ」のまちです。本州最南端和歌山県の南東に位置し、沿岸には黒潮の本流や分岐流によって形成される天然の好漁場を有していることから、古くよりマグロ水揚げ基地として栄えています。高知や宮崎、沖縄、大分など全国各地のはえ縄船が、鮮度や価格などの理由から勝浦漁港を訪れ、約50社の仲買人たちが全てのマグロを競り落としています。長い歴史の中で仲買人がそれぞれ培ってきた販路が市場価格を支えており、勝浦漁港の「生まぐろ」水揚げ日本一に繋がっています。
しかし、現在、那智勝浦町の水産業において、漁港施設の老朽化や物価上昇の影響、また高齢化による担い手不足が深刻化し、那智勝浦町の水産業は厳しい状況が続いています。これらの課題を解決しつつ、那智勝浦町の水産業の活性化を図るべく、今回、「民間企業の活力を、地方自治体に。地方の魅力を民間企業に」の理念を掲げ、内閣府や経済産業省との連携のもと設立された一般社団法人公民連携推進機構のプロデュースにより、一般社団法人ChefooDoの会員シェフを対象とした「生まぐろ」の試食会と小学生を対象とした食育イベントの開催を企画しました。一般社団法人 ChefooDoは、日本の食材や日本の食文化に対して、こだわりのあるシェフを組織化し、それぞれが蓄えてきた知識や知恵、技術を活かしながら日本の食文化および食産業の更なる活性化を目的として活動を続けている団体です。
那智勝浦町では、この試食会を通じて、一般社団法人ChefooDoの会員シェフが所属する都内有名レストランで那智勝浦町の「生まぐろ」を継続的に取り扱っていただきたいと考えています。また、小学生を対象とした食育イベントを通じて、若い世代にも那智勝浦町の魅力を伝えていきたいと考えています。那智勝浦町は、漁獲されてから一度も冷凍・解凍されない「生まぐろ」のおいしさを多くの方に知っていただきたいと考えており、今後も「生まぐろ」を中心とした強みを活かして水産業の活性化を図り、にぎわいのあるまちづくりを目指していくため、今回GCF(R)で支援を募ります。

寄付金の使い道
一般社団法人ChefooDoの会員シェフを対象とした「生まぐろ」の試食会と小学生を対象とした食育イベントの開催費用および「生まぐろ」の啓発活動費用に活用します。

那智勝浦町長 堀 順一郎のコメント
「那智勝浦町にある那智山エリアは、古来より『蟻の熊野詣』と例えられた熊野参詣道(熊野古道)があり、多くの参詣者で賑わっています。また、那智勝浦町には177の源泉があり、その数は県内一です。そして、本町にある勝浦漁港は、はえ縄漁法による生鮮まぐろの水揚げ量日本一を誇ります。環境にやさしいとされる『はえ縄漁』で水揚げされる『紀州勝浦産生まぐろ』は、丁寧に活け締めされており、その鮮度が自慢です。このように、那智勝浦町は『世界遺産・温泉・生まぐろ』のまちをキャッチコピーとし、にぎわいのあるまちづくりを行っており、このGCF(R)プロジェクトが、生まぐろを中心とした本町の水産業の更なる活性化のきっかけに繋がるものと確信しています。皆様のご支援を心よりお願い申しあげます。」

使い道に共感しふるさと納税を利用して行うクラウドファンディング(R)
GCF(R)は、“使い道”から寄付を募るふるさと納税のクラウドファンディングです。自治体は地域課題と解決策を広く発信し、共感を得ることで寄付を集めます。寄付者が地域課題を知るきっかけになるとともに、より具体的な寄付金の使い道を選択することができます。プロジェクトを応援する気持ちで寄付するため、地域に継続して関心を持つことにつながります。
地域のファンを創出し、地域の関係・交流人口を増やす効果も期待されます。
GCF(R)は、2013年9月にトラストバンクが提供した仕組みです。プロジェクト数や活用自治体数も年々増加しており、2024年4月時点で寄付総額176 億円を突破し、約2,660プロジェクトが実施されました。
※ガバメントクラウドファンディング(R)およびGCF(R)は、株式会社トラストバンクの登録商標です

□■ プロジェクトの概要 ■□
◆プロジェクト名: 紀州勝浦産「生まぐろ」提供レストラン拡大プロジェクト
◆寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング(R)」(運営:株式会社トラストバンク)
◆目標金額: 300万円
◆募集期間: 2024年8月5日~2024年10月30日(87日間)
◆寄付金の使い道: 一般社団法人ChefooDoの会員シェフを対象とした「生まぐろ」の試食会と小学生を対象とした食育イベントの開催費用および「生まぐろ」の啓発活動費用に活用
◆プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/3198
※ 募集期間は、延長の場合がございます。


[画像2: https://prtimes.jp/i/26811/1270/resize/d26811-1270-8e61fd32560ed71a5e3e-1.png ]

和歌山県那智勝浦町( https://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp/
那智勝浦町は、那智山の門前まち那智町と温泉と漁業のまち勝浦町、さらに宇久井村・色川村の4ヵ町村が合併し、昭和30年4月に誕生いたしました。その後昭和35年1月に下里町、太田村が加わり現在の姿となっています。紀伊半島の南東端に位置し、気候温暖にして、風光明媚、雄大な自然に恵まれ暖かさ、豊かさ、厚い人情が溢れる町です。

ガバメントクラウドファンディング(R)(GCF(R))とは
2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体が
プロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。
※「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング(R)」サイト: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

株式会社トラストバンク( https://www.trustbank.co.jp/
ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(24年3月)、お礼の品数は57万点超(24年3月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2023年9月時点、JMRO調べ)

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