BtoB越境EC「SD export」食品&飲料の取り扱いを開始 第一弾は食品輸出量16年連続1位の香港へ約4,000商品を卸販売
PR TIMES / 2021年3月23日 19時15分
~ECを活用し輸出拡大したい食品メーカーの海外販路開拓を支援~
アパレル雑貨の卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」を運営する株式会社ラクーンコマース(本社:東京都中央区、代表取締役社長:和久井 岳)は、その海外版となるBtoB越境ECサイト「SD export(エスディーエクスポート)」で、このたび、国内の食品・飲料メーカーの新規販路拡大ニーズと、海外バイヤーによる仕入れニーズの高まりをうけ、新たに食品・飲料の取り扱いを開始します。
輸出作業や手続き、代金回収はすべてSD exportが代行するため、出展企業は国内販売と変わらない作業で、手間やリスクなく海外の雑貨ショップやカフェなど現地で商売を行う中小事業者との取引が可能となります。
第一弾は香港を対象に、日本のスナック、菓子、飲料、カップ麺、調味料、日本酒、洋酒、果実酒、ビールなど約4,000商品から卸販売を開始します。出展企業や出品商品は順次増やしてまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/3091/1274/resize/d3091-1274-666800-0.png ]
■背景
コロナ禍で海外往来が制限され、日本への訪日客数が激減しています。2019年に過去最高の229万人の訪日客数を記録した香港は、日本での緊急事態宣言発出以降、1ヶ月平均で約128人と大きく減少しており、観光目的の来日はもちろん、日本への仕入れ・買い付けを目的とした海外バイヤーの来日も大きく減少しています(*1)。
ジェトロの調査(*2)によると、海外向けにビジネスを行う飲食料品企業の約6割が海外ビジネスにおいての売上減少など負の影響を受けています。そうした状況で、輸出のために「今後EC利用を拡大する」と回答する中小企業は50%近くに上り、海外事業戦略を見直す企業の3割が「越境EC販売を開始または拡大する」と回答するなど、越境ECへの関心・意欲がより高まっています。
また、BtoB越境EC「SD export」においても、2020年の流通額は前年同期比で200%超(*3)を記録しました。
■「SD export」食品&飲料の卸販売に関して
このたび、食品・飲料メーカーと海外バイヤーからの要望を受け、新たに食品・飲料の卸販売を開始します。第一弾の対象国は、日本からの食品輸出量が16年連続1位(*4)の「香港」です。コロナ下での内食増加に加え、高品質かつ安心安全である日本の食品・飲料が評価されており、今後も仕入れニーズの高まりが予想されます。SD exportとしては、海外バイヤーの利用増加および流通額の増加を見込んでいます。
今後もSD exportは、取扱商品の幅を広げ、日本の中小メーカーの海外販路開拓を支援してまいります。
*1 : 訪日外客数年表(日本政府観光局):https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
*2 : 2020年度「海外事業展開に関するアンケート調査」(ジェトロ)https://www.jetro.go.jp/ext_images/_News/releases/2021/3ae53c9f535e9263/digest20210129.pdf
*3 : 2019年5月~10月と2020年5月~10月の比較
*4 : https://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/service/attach/pdf/210205-1.pdf 他、農林水産省資料より
■「SD export」食品&酒類の卸販売概要
・販売開始日:2021年3月23日
・対象国:香港
・販売商品ジャンル:食品・菓子・飲料・酒
・販売商品数:約4,000商品(開始日時点)
■「SD export ( https://www.superdelivery.com/en/ )」について
「SD export」は、日本のメーカーと海外の小売店や企業などのバイヤーが直接取引できるBtoB越境ECプラットフォームです。卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」の越境EC版として2015年に開始しました。輸出作業や手続き、代金回収はすべてSD exportが代行するため、出展企業は国内販売方法と変わらない作業で手間やリスクなく海外への販売が行えます。世界134か国を対象に、マッチングから受注、決済、貿易事務、物流のすべてをオールインワンで提供しています。商品掲載数は約70万点。1,642社のメーカーが、世界の約75,000店への販路拡大ツールとして活用しています。(数字は全て2021年1月末現在)
■会社概要
株式会社ラクーンコマース
代表者:代表取締役社長 和久井 岳
所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目14番14号
設立:2018年11月
資本金:300,000千円
株主:株式会社ラクーンホールディングス100%
URL:https://commerce.raccoon.ne.jp
株式会社ラクーンホールディングス
代表者:代表取締役社長 小方 功
所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目14番14号
設立:1995年9月
資本金:1,852,237千円(2021年1月31日現在)
株式:東京証券取引所市場第一部上場 証券コード3031
URL:https://www.raccoon.ne.jp
■報道関係者からのお問合せ先
広報 大久保
MAIL:pr@raccoon.ne.jp
■サービスに関するお問合せ先
セラーマネージメント部
龍湖/金
URL:https://www.superdelivery.com/fumi/r/dealerformInquiry/input
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