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「循環型社会」の実現を目指し、客室用飲料水をラベルレス&100%リサイクルペットボトルに変更し「水平リサイクル」を開始

PR TIMES / 2021年12月22日 18時45分

オリジナルナチュラルミネラルウォーターが「サステナブル」に生まれ変わりました

株式会社プリンスホテル(本社:東京都豊島区南池袋1-16-15 代表取締役社長:小山 正彦)は、客室で提供されるオリジナルナチュラルミネラルウォーター「南魚沼のおいしい湧き水」を12月24日よりラベルレス&100%リサイクルペットボトルに順次切り替え、さらにペットボトルの水平リサイクル(※注)を開始いたします。
※注:ペットボトルをリサイクルして再びペットボトルとして使用する理想的な循環型リサイクルシステムで、何度も繰り返しペットボトルを資源循環できます。



2022年4月にはプラスチック資源循環促進法の施行が予定される等、プラスチックごみ削減に対する取り組みはホテル事業者にとって大きなテーマとなっています。当ホテルでは、客室で提供しているオリジナル商品「南魚沼のおいしい湧き水」のペットボトルをラベルレス&100%リサイクルペットボトルに順次切り替え、更に納品用の段ボール資材や梱包用のテープの見直しも行います。これにより年間で約25トンのCO2排出量削減を見込んでいます。

また、ホテル内で回収した使用後のペットボトルは、回収後に再資源化再生工場にて水平リサイクルをするシステムを都内に所在するホテルから構築します。これにより循環型社会に必要とされる3R(「リデュース」、「リユース」、「リサイクル」)のうち、特に「リデュース」と「リサイクル」に寄与してまいります。今後この回収システムは全国のホテルでの展開を目指してまいります。

プリンスホテルでは今後も従業員一人ひとりが環境保護のためにできることを考え、実践し、地球環境の保全に貢献できるよう努めてまいります。

プリンスホテル オリジナルナチュラルミネラルウォーター「南魚沼のおいしい湧き水」環境にやさしい変更点
1.「ラベル」を変更
プラスチックごみの減少+ラベルをはがす手間が省ける「ラベルレス」に変更

2.「ボトル素材」を変更
リサイクルペット素材を100%使用した「100%リサイクルペットボトル」を使用

3.「リサイクル」を変更
客室から出た使用後のペットボトルを回収後、再資源化再生工場に持ち込むことで「水平リサイクル」を実現 繰り返しペットボトルにリサイクルします
※都内ホテルから開始し、全国への展開を目指していきます
[画像1: https://prtimes.jp/i/24668/1288/resize/d24668-1288-5191949460da9a08bc0c-0.jpg ]

【ペットボトルの水平リサイクル】
「水平リサイクル」は使用済みペットボトルを何度でもペットボトルに循環するリサイクルで、同じ材料を何度も資源循環させる理想のリサイクルです。「水平リサイクル」は、既にある資源を再活用するため、石油由来資源の削減やCO2の削減に寄与することができます。

【「南魚沼のおいしい湧き水」について】
「南魚沼のおいしい湧き水」は、新潟県南魚沼市で当社が営業する六日町八海山スキー場で採取したナチュラルミネラルウォーターで、2012年の発売以降多くのお客さまにご愛飲をいただいております。日本人の体質に合うといわれる軟水で、一般的に販売されているミネラルウォーターの硬度は 20~40mg/ リットルのものが中心ですが、「南魚沼のおいしい湧き水」は、硬度 7 mg/リットルと非常に低いのが特徴です。プリンスホテルは発売翌年の2013年よりこの「南魚沼のおいしい湧き水」の収益の一部を水源のある新潟県南魚沼市へ寄付し、市内の登山道を整備する事業等に活用していただくことで環境貢献に取り組んでまいりました。
<商品概要>
品名等 ナチュラルミネラルウォーター
採水地 新潟県南魚沼市(六日町八海山スキー場)
発売開始 2012 年4 月6 日(金)
栄養成分 (製品100ml あたり)
ナトリウム 0.28mg (食塩相当量 0.0007g)
カリウム 0.04mg
カルシウム 0.15mg
マグネシウム 0.08mg
エネルギー/たんぱく質/脂質/炭水化物 0
硬度 7mg/リットル(軟水)
pH値 6.4
販売者  株式会社プリンスホテル
製造委託先  株式会社秩父源流水


[画像2: https://prtimes.jp/i/24668/1288/resize/d24668-1288-4fc255bb5abe868720cf-1.jpg ]


【プリンスホテルの環境保全への取り組み】
西武グループでは、グループの経営理念である「グループビジョン」に基づき、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを「サステナビリティアクション」として積極的に推進しています。また、当社グループでは社会課題・当社の事業環境等を踏まえて当社が特に取り組むべき4領域(安全、環境、社会、会社文化)、12アジェンダ(重要テーマ)を設定し、アジェンダに沿った取り組みを進めております。

その中でプリンスホテルは、西武グループの中核を担う企業として自然エネルギーによる発電事業や自治体と連携した環境保全活動、食品ロス削減への取り組み等に加え、使い捨てプラスチック製ストローの廃止、ゴルフ場の使い捨てビニール袋の提供終了等、プラスチックの使用抑制を進めております。全世界で環境問題への意識が高まる中、プリンスホテルは、今後も従業員一人ひとりが環境保護のためにできることを考え、実践し、地球環境の保全に貢献できるよう努めてまいります。

【プリンスホテルの主な取り組み】
1.温室効果ガス削減
(1)省エネルギー設備の導入・代替
1.LED照明機器の導入・・全事業所にてLED化を推進
2.電気自動車・カートの導入・・ゴルフカート・送迎カート等の電動化を促進

(2)再生可能エネルギーの活用
1.太陽光発電・・国内5施設(南郷・伊豆・嬬恋・雫石・札幌)
2.水力発電・・軽井沢水力発電所
3.温泉等地熱活用

(3)省エネ活動
1.共同配送による運送車両の削減・・各ホテルへの個別配送から共同配送へ切り替え、納品車両を減少

2.廃棄物削減
(1)食品廃棄物削減
1.調達システムによる食材発注の一元管理
2.お客さまへの啓発・・レストラン内に食品ロス削減の啓発ポスターおよびPOPを掲出
3.食品廃棄物の乾燥による減量および肥料等への再利用

3.水資源の確保
(1)使用量削減
1.排水や雨水の再利用(シティホテル)・・排水や雨水をろ過、殺菌し、中水としてトイレの洗浄水等に再活用
2.井水・湧き水・沢水を活用(リゾートホテル)
3.節水機器の導入・・水栓・シャワーヘッド、貯水タンク等
(2)水資源保全活動
1.採水地自治体への寄付・・「南魚沼のおいしい湧き水」の売上げの一部を寄付

4.森林や生物保護
(1)森林保護
1.里山保全・・北海道、群馬県、長野県、神奈川県、滋賀県にて自治体と連携した森林保全活動
2.間伐材の活用・・間伐材を活用したホテルのディスプレイ、リサイクル等
3.植林の実施

(2)生物保護
1.絶滅危惧種の保護・・絶滅危惧II類「ハナヒョウタンボク」(軽井沢)、長野県花「りんどう」(志賀高原)の保全活動
2.プラスチックごみの削減・・レストランや宴会場等での使い捨てプラスチック製ストローの廃止・国内28ゴルフ場で使い捨てビニール袋の提供終了・プラスチック製買い物袋有料化(売上金を地方自治体に寄付)
3.エコフレンドリー活動の推進・・連泊時の客室清掃やリネン類やアメニティーの交換を実施しない活動を推進

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