分譲マンション「プレミスト湘南辻堂」「第2回ABINC(エイビンク)賞」にて「特別賞」を受賞(ニュースレター)
PR TIMES / 2020年2月6日 18時25分
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)が神奈川県藤沢市において開発・販売中の分譲マンション「プレミスト湘南辻堂」が、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(ABINC)(エイビンク)が主催する「第2回ABINC賞」において「特別賞」を受賞しました。
なお、当社では初の受賞となります。
●「ABINC賞」および「ABINC認証制度」について
「ABINC賞」は、ABINC認証を取得した施設の中で、特に優れた取り組みを行う施設を表彰するものです。
「ABINC認証(いきもの共生事業所(R)認証)制度」 は、一般社団法人企業と生物多様性イニシアチブ(JBIB(※1))が開発した「いきもの共生事業所(R)認証ガイドライン」および「土地利用通信簿」を評価基準として、生物多様性保全の取り組みを第三者評価・認証する制度です。
※1. ビジネスによる生物多様性保全において先進的、積極的な取り組みを進める企業の集まり。
●「プレミスト湘南辻堂」について
「プレミスト湘南辻堂」は、総戸数914戸の大型分譲マンションです。芝生広場で表現した「湘南の海ゾーン」と雑木林の「湘南の森ゾーン」を中心に、メインストリートには、ヒトツバタゴ並木を設け、敷地の角にはサクラやモミジを植えるなど季節を感じられる景観としました。
また、当社は2016年3月と6月に、計画地およびその周辺に生息する鳥(モズやシジュウカラなど)や昆虫(アオスジアゲハなど)類の生態系調査(生物多様性リスク評価)を実施。藤沢市による自然環境実態調査なども踏まえ、同市の樹林地周辺において多く生息する動物種を指標生物として選定しました。そして、その指標生物が好む植栽計画を策定し、周辺環境との調和および生物多様性を維持するために、環境保全に取り組みました。
あわせて、豊かな緑や生態系を維持・保全していくために、ご入居者向けの自然観察イベントやモニタリングへの参加などの環境学習プログラムを計画しました。
そしてこのような生物多様性保全への取り組みが評価され、「特別賞」を受賞しました。
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●ABINC事務局からの受賞評価コメント
生物多様性に貢献する緑地面積を約9,700平方メートル 確保しており、その面積率は25%超と満点評価を得ていることに加え、周辺の自然環境や土地の成り立ちに関する調査を踏まえ、コアとなる緑地では植栽樹木や草本の半数以上を在来種で構成するなど、地域の生態系に配慮した緑地計画となっています。
特筆すべきは、これら広大な緑地に、樹林地をはじめ、屋上緑化や家庭菜園、流水・止水を有するビオトープ池などの多様な環境を複合的に配置するとともに、生息が期待される動物種に応じて生息環境や産卵環境を配置するなど、特にハード面で様々な工夫がなされており、「第1章・環境づくり」の得点率は90%を超えています。今後、これらの秀逸な仕掛けを駆使した入居者との環境コミュニケーションを通じ、生物多様性への理解を広げていかれることを期待しています。
●大和ハウスグループの環境への取り組みについて
大和ハウスグループでは、環境長期ビジョン「ChallengeZERO 2055」において、「自然環境との調和」を環境活動重点テーマの一つに掲げ、自然資本とそれらが生み出す生態系サービスの保全・回復に努めるとともに、事業を通じて自然環境との調和、緑豊かな街づくりを推進しています。
【建物の概要】
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