『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』2022年ヴィンテージ
PR TIMES / 2024年12月11日 15時45分
ジェラール・ガルースト氏が手がけたアートラベルを発表 2025年春に国内発売
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ジェラール・ガルースト氏が「フィリップ男爵へのオマージュ」とのタイトルで制作した『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』2022年ヴィンテージのラベル
エノテカ株式会社(本社:東京都港区、社長:堀 慎二)は『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』(メドック格付第一級)の2022年ヴィンテージを2025年春に発売します。発売に先駆けて、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社はフランス人アーティスト、ジェラール・ガルースト氏が手がけた2022年のアートラベルを発表しました。
フランス・ボルドー地区のバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド家が所有する『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』のラベルは毎年その時代を代表するアーティストが手がけています。
2022年ヴィンテージのラベル作品のタイトルは「フィリップ男爵へのオマージュ(Hommage au Baron Philippe)」です。2022年は、1922年にシャトー・ムートン・ロスチャイルドの運営がフィリップ・ロスチャイルド男爵の采配に委ねられてから100年を迎えた節目の年でした。作品の中央にはシャトーを象徴するペジメント※が描かれ、その両脇にはフィリップ男爵の肖像画と牡羊が飾られています。
ジェラール・ガルースト氏は作品を制作するにあたり、シャトーの共同オーナーで文化芸術事業を担当するジュリアン・ド・ボーマルシェ・ロスチャイルド氏との対話やフィリップ男爵の写真からインスピレーションを得ました。1988年に逝去したフィリップ男爵を尊重し、これまでの100年の歴史を記念するラベルとなりました。
◆ジェラール・ガルースト氏のコメント
「フィリップ男爵の優雅な立ち居振る舞いは、私を魅了するに十分でした。抜群にエレガントで、何事に対しても精力的で。表情には常に自信が満ち溢れ、同時に茶目っ気も失わない。男爵の魅力のすべてを肖像画に表現することに努めました」
※:建築デザインで、屋根にデザイン上の小屋根を設けた物を指す
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ジェラール・ガルースト
1946年生まれ。フランス・ノルマンディーとパリに拠点を構えながら活動を展開。世界のアートシーンでも独自の地位を築く。
1977年にはクラブ「ル・パラス」にて、自ら脚本・演出・舞台装飾を担当した『クラシックとインディアン』を上演。1982年まで、同クラブの展示デザインおよび美術担当アーティストとして活躍した。2009年にはジュディット・ペリニョンとの共著、『不安な人』を出版し、販売当初から大きな注目を集めた。2017年にフランス芸術アカデミー会員に選出。2019年にフランス国家功労勲章コマンドゥールを受賞。
1991年には「ラ・ソース・ガルースト協会」を設立し、アート活動を通じて、困難を抱える子ども・青少年を支援する活動に精力的に取り組む。
◆2022年ヴィンテージ
年始から温暖かつ乾燥した天候が続きました。ブドウ樹の生育サイクル全期間にわたって日射量は非常に多く、幾度となく熱波にも見舞われましたが、ブドウは理想的な熟度に達し、ブドウ樹の優れた環境順応性が改めて示された1年でした。エレガントな風味が印象的な、極めて芳醇なワインに仕上がっています。
・ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン92%、メルロ8%
◆テイスティングコメント
グラスに注いだ瞬間、完熟した黒系ベリーのアロマが広がります。石墨やカカオ豆のアロマがほのかに香り、カシスやブラックベリーのアロマが感じられます。口当たりはビロードのように滑らかで、スギやスパイス、ホワイトペッパーのニュアンスと、ほのかにリコリスを感じさせる風味とタンニンが余韻として残ります。
◆バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社
1853年よりバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド家が所有する『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』をはじめ、フランス・ボルドーの複数の格付ワイナリーを運営すると同時に『ムートン・カデ』などのブランドワインも生産しています。
当社は昨年に引き続き、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が選定する本ラベル発表のために選んだ公式パートナー8社のうち、アジアを拠点とする企業として唯一選出されました。12月1日にワインショップ・エノテカ GINZA SIX店で2022年のアートラベルをお披露目するイベントを実施し、ラベルアートを鑑賞しながら、このイベントのために数量限定で特別にシャトーから出荷された『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』の2022年ヴィンテージを楽しむ機会を提供しました。今後は、2025年春に一般販売を開始し、より多くのお客さまに『シャトー・ムートン・ロスチャイルド』の魅力や豊かなワインライフを提案していきます。
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