ロバート キャンベル氏×作家・林真理子さん!『西郷どん!』『愉楽にて』執筆秘話・林真理子の文学論
PR TIMES / 2018年2月13日 13時1分
TOKYO FMサンデースペシャル 『人生に、文学を。』2018年2月18日(日) 19:00~19:55放送
TOKYO FMでは2月18日(日)19時からサンデースペシャル『人生に、文学を。』を放送します。これは、TOKYO FMが、芥川賞や直木賞などを主宰する公益財団法人 日本文学振興会と共に贈る”聴いて親しむ日本文学“の年4回シリーズで、日本文学研究者のロバート キャンベル氏が毎回小説家をゲストに迎えて、日本文学の真髄に迫る特別番組。第3回のゲストは放映中のNHK大河ドラマ『西郷どん!』原作者の林真理子さん。林真理子さんが考える「文学」とは?2月18日(日)の放送を、どうぞお楽しみに。
◆「ひとりの人が丹念に描かれている小説が大好きなんです、子どもの頃から」(林真理子)
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2月18日(日)19時から放送のTOKYO FMサンデースペシャル『人生に、文学を。』では、日本文学研究者のロバート キャンベル氏が話題の作家をゲストに迎え、日本文学の奥深い世界を掘り下げてその魅力を再発見し、人生により深みを与えてくれる「文学」の役割について考えていきます。
第3回のゲストは現在NHK大河ドラマ『西郷どん!』原作者の林真理子さん。歴史小説の難しさや、日本経済新聞で連載中の『愉楽にて』創作秘話、さらには林真理子さんが考える「文学」について伺いました。
「有吉佐和子、宮尾登美子…人物について、何代にも渡って描いたり、ひとりの人を丹念に描いた作品が大好きです。子どもの頃パール・バックの『大地』を一息に読んで、いやぁ、おもしろいなぁ、と。歴史小説は一息に読ませないといけない。時間が経つと、その(時代の)空気に浸れないから」
さらに、現在日本経済新聞で連載中の『愉楽にて』についても語りました。「『西郷どん!』との世界とあまりにも違いすぎてめまいがする!」というロバート キャンベル。地位も財力もある中年男性の愛欲を描いた官能小説として話題です。「私の周りはお金持ちで知的な方が多くて、ネタは長年仕入れていました。人は、作家に話を聞いてもらいたい欲があるのでは?」現在63歳。奇しくも、かつて日経新聞で渡辺淳一さんが連載していた『失楽園』と共通項も多くそんな林真理子さんにとって「文学」とは?さらにこれから小説家を目指す若者たちへ向けてのメッセージも。2月18日(日)19時からの放送を、どうぞご期待下さい。
【番組概要】
◆タイトル:TOKYO FMサンデースペシャル『人生に、文学を。』
◆放送日時: 2018年2月18日(日)19:00~19:55 ※不定期・年4回放送予定
◆出演:ロバート キャンベル 林真理子
◆提供:日本文学振興会 ◆放送局: TOKYO FM
◆番組HP:http://www.tfm.co.jp/jinsei-bungaku
【参考資料】
<林真理子 プロフィール>
1954年、山梨県生まれ。1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーに。1986年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞を、1995年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞を、1998年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。そのほかの著書に『不機嫌な果実』『野心のすすめ』『出好き、ネコ好き、私好き』『大原御幸 帯に生きた家族の物語』など著作多数。
林真理子 最新作『西郷どん!』(上)(中)(下)
発売中
各1,000円(税込)
薩摩の下級藩士の家に生まれた西郷吉之助(のちの隆盛)は、貧しいながらも家族やのちに大久保利通となる正助ら友に恵まれて育った。やがて吉之助は敬愛する藩主・島津斉彬に見いだされ、側仕えとして江戸に京都に飛び回るようになっていく。鹿児島で得た生涯の出会い、早すぎる至上の人との別れ、そして絶望の中赴いた奄美大島での、運命の恋。日本一わかりやすい、マリコ流幕末ロマン!
<「人生に、文学を。」とは>
公益財団法人 日本文学振興会が「本を読むこと」、「文学に親しむこと」の素晴らしさを、広く世に訴えるプロジェクト。第二期(2017年7月~)からTOKYO FMと連携することにより情報発信をさらに進め、より幅広い層へ向けて、「人生に、文学を。」のメッセージを届けていきます。日本の文学を担う作家たちとともに、また、本プロジェクトの主旨にご賛同下さったご協賛社とともに、本と出会うこと、文学に出会うことによって、ひとりひとりの人生がより豊かなものになる可能性があることを主張していきます。
https://www.jinsei-bungaku.jp
<日本文学振興会とは>
日本文学振興会は「文芸の向上顕揚を計ることを目的」として、芥川龍之介賞、直木三十五賞、菊池寛賞、大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞、松本清張賞の選考と授賞を行う公益財団法人です。
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