ベネッセとサイバーエージェントが協業 生成AIを活用した全社業務改革プロジェクト 「AIクリエイティブセンター」を設立
PR TIMES / 2024年12月11日 12時15分
~ベネッセ69年間の制作知見とサイバーエージェントのAI技術を組み合わせた新しい取り組み~
株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:小林 仁、以下:ベネッセ)と株式会社 サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)は、生成AIを活用した制作・マーケティング領域の業務改革を目指す、新しい取り組みである「AIクリエイティブセンター」を設立することを発表いたします。
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■新サービス提供の背景
ベネッセグループは、1955年の福武書店の創業に始まり、来年創業70周年を迎えます。これまで教育、介護・保育、生活といった分野で人々のライフステージに沿ったさまざまな社会課題の解決に取り組んできました。加速する少子化、格差の拡大、高齢化率の上昇、テクノロジーの進化など社会は大きく変化する中、教育分野では、1969年に現在の「進研ゼミ」の前身である「通信教育セミナ」、2014年からは紙の教材に加え、タブレット講座を開講、2023年にはAIを活用した「AI学習コーチ」など最新のテクノロジーを活用しながら子どもたちの学びに寄り添う商品の提供を開始してまいりました。このたび事業だけでなく、社内の業務改革においても最新のテクノロジーを活用し、推進していくにあたり、デジタル広告や最先端のAIの知見をもつサイバーエージェントとAI技術を活用したオペレーション改革を実現する取り組みを開始いたします。本取り組みにより、顧客ニーズの変化に対応したパーソナライズ化したクリエイティブ制作を実現し、顧客価値向上を目指します。
■「AIクリエイティブセンター」について
1. 沖縄AIクリエイティブセンター設立
サイバーエージェントと連携し、沖縄に拠点を設置します。制作拠点を一元化して効率的にクリエイティブ制作を行います。
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※オフィスのイメージです
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※オフィスのイメージです
2. ベネッセ専用クリエイティブAIツールを構築
ベネッセ専用のAIをサイバーエージェントにて開発し、制作ノウハウをデータベース化して蓄積することにより制作クオリティを向上させるほか、制作期間の短縮とそれに準じた制作コスト削減を目指します。
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ご参考) サイバーエージェント「極予測AI」
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120/1318/120-1318-e80da58f5ea47b9c57ceea310ba28329-1518x860.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
サイバーエージェントが2020年より提供している「極予測AI」は、広告効果の高い広告クリエイティブを制作するためのシステムで、広告に使用するコピーや画像、動画などの素材ごとにAIが効果予測を行い、既に配信されている広告よりも広告効果が高いクリエイティブの制作が可能です。
また生成AIを活用した商品画像生成機能では、従来の撮影で必要とされていた機材やセット、ロケーションを用意せずとも、あらゆるシチュエーションと商品画像の組み合わせを大量に自動生成することが可能になりました。生成した商品画像と効果予測AIを活用し、予測を行いながらより効果の高い商品画像の制作を実現します。
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