村上春樹『愛蔵版 街とその不確かな壁』(著者直筆サイン、直筆シリアルナンバー入り)3月15日11時より予約開始!
PR TIMES / 2024年3月2日 13時40分
『街とその不確かな壁』には<古い夢>がならぶ図書館が登場しますが、この愛蔵版は意匠を凝らした精緻な装幀で、物語の静謐な世界へといざないます。これまで村上春樹さんの長編作品は、イギリス、アメリカ、スペイン、ドイツ、オランダなど海外で愛蔵版が発売されていますが、日本で村上さんの長編作品の愛蔵版が発売されるのは初めてのことになります。
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累計40万部を突破し、2023年のベストセラー小説となった村上春樹『街とその不確かな壁』。著者直筆サイン、直筆シリアルナンバー入りの愛蔵版が新潮社より限定300部で発売されます。予約は、2024年3月15日(金)11時より新潮ショップにて開始いたします。
仕様=欧文タイトルと著者名、著者サインを刻印した無垢ブラックウォルナット製ブックケース、特製真鍮プレート付き布装(タイトル、著者名を刻印)、本文判型=菊判(152×218mm)、二方アンカット、簾目入り本文紙
本文=10.25p43字×19行組
造本=上製角背、突き付け表紙
特典=著者直筆サイン、直筆シリアルナンバー入り、特製ポストカード入り
定価=10万円(税・送料別)
部数=限定300部
おひとり1冊まで、申込先着順、限定数(300部)に達し次第、販売終了とさせていただきます。発売は2024年5月15日(水)、発売日以降、順次発送いたします。申し込み方法などの詳細は、特設サイトhttps://www.shinchosha.co.jp/special/hm/#edition をご覧下さい。
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魂を揺さぶる村上春樹の〈秘密の場所〉へ――。
十七歳と十六歳の夏の夕暮れ……川面を風が静かに吹き抜けていく。彼女の細い指は、私の指に何かをこっそり語りかける。何か大事な、言葉にはできないことを――高い壁と望楼、図書館の暗闇、古い夢、そしてきみの面影。自分の居場所はいったいどこにあるのだろう。村上春樹が長く封印してきた「物語」の扉が、いま開かれる。
【著者紹介】
村上春樹(むらかみ・はるき)
1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1979年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ノルウェイの森』、『国境の南、太陽の西』、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『海辺のカフカ』(世界幻想文学大賞、ニューヨーク・タイムズThe 10 Best Books of 2005)、『アフターダーク』、『1Q84』(毎日出版文化賞)、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、『騎士団長殺し』(第1部 顕れるイデア編、第2部 遷ろうメタファー編)がある。『神の子どもたちはみな踊る』、『東京奇譚集』などの短編小説集、『村上春樹 雑文集』『ポートレイト・イン・ジャズ』等のエッセイ集、『辺境・近境』等の紀行文、カーヴァー、サリンジャー、カポーティ、フィッツジェラルド、マッカラーズの翻訳作品など著書・訳書多数。海外での文学賞受賞も多く、2006年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、2009年エルサレム賞、スペイン芸術文学勲章、2011年カタルーニャ国際賞、2014年ヴェルト文学賞、2016年ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞、2022年チノ・デルドゥカ世界賞、2023年スペインのアストゥリアス王女賞(文学)を受賞。
特設サイト https://www.shinchosha.co.jp/special/hm/
村上春樹 Haruki Murakami 新潮社公式サイト https://www.shinchosha.co.jp/harukimurakami/
【書籍データ】
【タイトル】愛蔵版 街とその不確かな壁
【著者名】村上春樹
【発売日】2024年5月15日
【定価】10万円(税・送料別)
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