リビア:トリポリで子どもが犠牲、2週間で7名【プレスリリース】

PR TIMES / 2019年10月24日 18時25分

ユニセフ中東・北アフリカ地域事務所代表声明



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【2019年10月22日 アンマン(ヨルダン)発】

リビアの首都トリポリ周辺で子どもたちが攻撃の犠牲になっていることを受け、ユニセフ(国連児童基金)中東・北アフリカ地域事務所代表のテッド・チャイバンは次の声明を発表しました。

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この2週間、トリポリの子どもたちは暴力によって深刻な被害を受けています。

先週17日、首都トリポリから16キロ離れた幹線道路を走行中の車内にいた3人の子どもと2人の女性が死亡したと伝えられています。10月14日には、首都南部にある民家が攻撃され、3人の姉妹が殺害され、母親ともう一人の娘が重傷を負いました。その前日には、13歳の子どもが自宅にいるときに殺害され、さらに今月初め、首都から18キロ離れたジャンズール(Janzour)で、学校にいた5人の子どもが負傷しました。

これらの直近の攻撃は、リビアの西部のあちこちで暴力行為が続いており、もっとも大きな代償を誰よりも最初に払わされるのは子どもたちであることを、私たちに思い出させます。

子どもたちは標的ではなく、どこにいても常に保護されるべきです。紛争当事者は、民家、学校、病院、医療施設を含む民間インフラへの攻撃を止めなければなりません。

* * *

リビアでは、7年以上も終わらない紛争、政治的混乱、社会サービスの崩壊によって、子ども約25万人を含む、少なくとも82万3,000人が人道支援を切実に必要としています。特に首都トリポリ周辺での戦闘は、人々の生活に大きな打撃を与えています。

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■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。( www.unicef.org )
※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する34の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国34の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。( www.unicef.or.jp )

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